我らが東京中日スポーツ : 松戸来季参戦絶望 記事によると、仮契約を結んでいたドイツの「カストロール・ホンダ・キーファー」から 突然契約破棄を宣告され、更にFIMの暫定エントリーリストからも外されてしまったことで、 来季の予定が白紙になってしまったとのこと。 「カストロール・ホンダ・キーファー」との契約については 期待を込めて当blogでも以前、取り上げた。 このニュースからオレッチが感じたことは2点。 まず、WGPのF1化の波が250ccクラスまで侵食してしまっていたのかというショック。 「侵食」という言葉を使っている通り、悪い意味でのF1化だ。 (憶測の部分もあるようだが)記事によれば、同チームはエントリーリスト枠の関係から、 スポンサーを持ち込む地元ドイツの「ペイ・ライダー」起用を決めたらしい。 ライディング能力ではなく、「営業力」に優れた選手が重用される。 看板である最高峰のMotoGPクラスであれば、必要悪と堪えられなくも無いが、 かつて「本物のスペシャリスト」達のクラスだった250ccまでが侵食されていると思うと、 非常に残念でならない。 そしてもう1点。 ヤマハの「まともにライダーを育てない」体質(或いは戦略か?)への失望。 外から見ていて「?」と思える起用法を用いたり、或いは途中で「飼い殺し」する。 ローソン、マモラ、レイニー、ノリック、ビアッジ、チェカ、ロッシらは、 他のメーカーで育ったのを引き抜かれた。 一方、ヤマハに育てられた例である平、コシンスキー、原田らは、 「飼い殺し」の憂き目に会った。 全日本500cc3連覇の平は、なぜかWGP1年目は250ccクラスだった。 原田は王座獲得後はまともなマシンを与えられず、 期待されたその後の貴重な数年をムザムザ浪費させられた。 松戸にいたっては、「飼い殺し」どころか「放置」に近くはなかったか? ちょっとは松戸のキャリアに責任持ってあげてよ、ヤマハさん! それとも、やっぱりホンダとの企業体力格差は、それほどに大きいということなのか? #これは同情じゃなくて嫌味だよ、ヤマハさんヨ!
by oretch
| 2004-12-19 01:17
| MotoGP
|
カテゴリ
タグ
MotoGP
F1
Result
Topic
Statistics
Lifelog
Rossi
Car Life
Review
Test
Grand Prix
News
WRC
Preview
Hobby
Team
MyHome
google maps
Books
Gundam
以前の記事
2012年 11月
2012年 10月 2012年 09月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 more... フォロー中のブログ
[Non-Excite Blog]
mgp ComeComeKammy Jelly Beans Sky's The Limit ヨイコのアンテナ Scene From.... JOY RIDE #26 レースファンのメモ帳。 ライヌポ Mail to Oretch 最新のトラックバック
ライフログ
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||