2012年 10月 03日
【F1】ハミルトン移籍の件
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じゃあ、オレは出ていくぜ・・・
Photo © PABLO SANCHEZ / Reuter


先月末、ハミルトンがメルセデスに移籍することが発表された。

マクラーレンは直近の3戦で連続PP&Win。相変わらず地力の強さを証明した。

一方メルセデスは、ブラウンGPから生まれ変わった2010年以降のこの3年間で、今季序盤にロズベルがマークした1勝のみ。おまけに、ダイムラーのうるさい株主達から常に厳しい目で見られていて、いつF1から撤退させられるか分からないリスクも抱えている。

そんなメルセデスへ常勝マクラーレンから移籍だなんて、いったいなにを血迷ったんだ? なんだかんだ言ったって結局大金積まれたからだろ? と思ったけれど、どうやら様子が違うらしい。

F1通信 : ニキ・ラウダ 「ハミルトンは新しいチャレンジを必要としていた」 (2012/10/01)

メルセデスの非常勤会長ニキ・ラウダは、ルイス・ハミルトンの移籍に関わったことを明らかにし、この移籍はハミルトンに新しいチャレンジを提供すると繰り返した。

マクラーレンのチーム代表マーティン・ホイットマーシュはハミルトンに、メルセデス移籍は間違いだと警告したが、3度の元ワールドチャンピオンであるラウダは先週、実際的で外見上は感情を表さないハミルトンと話をして、ハミルトンは新しい章を始めたがっていると述べた。

ラウダはBBCラジオ5ライブの番組「スポーツ・ウィーク」で「彼とは数回話したが、彼を説得する必要はなかった」と語った。

「わたしはお金の議論はしなかった。お金は問題ではなかった。オファーはマクラーレンと非常に近かった。最終的に、彼が新しいチャレンジを求めていることが決め手になった」

「同じチーム、互いによく知っているスタッフのために6年間も走っていれば、彼の気持ちがよくわかる。彼はチャンピオンシップで優勝しており、今季もレースで優勝しているが、それにもかかわらず、新しいスタッフと新しいチャレンジに立ち向かえば、違うことや違うアプローチを学ぶことができる。これは、ルイスのような負けず嫌いの人間がとても興味を持つことだった」

-Source: guardian co.uk

(F1通信より抜粋引用)

“非常勤会長"は冗談として、どうやらハミルトンにとっての優先事項は、マクラーレンから出ていくことだったっわけか?

“非常勤会長”はたまに見当違いのことも言うので、ラウダ一人の話だといまいち信用できない。

もっと信頼できる人の話が無いかと探していたら、今度はこの人からこんな発言が。
Response : 元チャンピオンが語る「ハミルトンはかごの鳥扱い」 (2012/10/01)

元ワールドチャンピオンのデイモン・ヒルは、マクラーレンのルイス・ハミルトンの待遇を考えると移籍の決断は理解できると語った。

「ルイスの扱いはまるでかごの鳥だった。私生活の自由も極めて厳格に制限されてきた。彼がどこか別の世界へ出て行こうとしたとしても、責めることはできないよ。マクラーレンを出ない限り、彼は自由に羽ばたくことすらできなかったんだから」

「チームの意のままに輪くぐりをさせられたドライバーがようやくタイトル手に入れた後、ふと考え込む瞬間が来るんだ。『これが自分の人生なのか?』と。水族館のアシカみたいな生き方が嫌になるときが……ね」

(Responseより抜粋引用)

カゴの鳥か・・・

2007年、アロンソとハミルトンの内紛状態の責任を取る形でロン・デニスがF1界からフェードアウトして以来、マクラーレンも少しはオープンな体質になったのかな? なんて思っていたけど、組織の風土というものはそう簡単には変わらないようだな。

ハミルトンは少々いけ好かないヤローではあるけど、新しい環境にチャレンジしていく勇気や良し。

オレッチは挑戦する人を応援したい。ハミルトン頑張れ。


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勝てば官軍だ。がんばれ。
Photo © xpb.cc / Motorsport.com

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by oretch | 2012-10-03 00:49 | F1

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