2005年 03月 22日
【F1】第2戦 マーレシアGP レビュー
MALAYSIAN GP

Final Result

[1] 5 F.Alonso (ESP) / Renault R25 / MI   1:31'33.736
[2]16 J.TRULLI (ITA) / Toytoa TF105 / MI  +24.327
[3] 8 N.Heidferd (GER) / Williams BMW FW27 / MI  +32.188
[4]10 J-P.Montoya (COL) / McLaren Mercedes MP4/20 / MI  +41.631
[5]17 R.Schumacher (GER) / Toyota TF105 MP4/20 / MI  +51.854
[6]14 D.Coulthard (GBR) / Red Bull Cosworth RB1 / MI  +1'12.543
[7] 1 M.Schumacer (GER) / Ferrari F2004M / BS  +1'19.988
[8]15 C.Klien (AUT) / Red Bull Cosworth RB1 / MI   +1'20.835

Pole Position

5 F.Alonso (ESP) / Renault R25 / MI 3'07.672
 ※ Best Time : 5 F.Alonso (ESP) / Renault R25 / MI 1'32.582

Fastest Lap

9 K.Raikkonen (FIN) / McLaren Mercedes MP4/20 / MI 1'35.482

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Photo (C) crash.net/Yahoo!UK



明と暗 

まず最初に声(文字)を大にして・・・

おみそれいたしました、トヨタ様

前戦オーストラリアGPで、トゥルーリの予選2位をフロックなどと申しましたが、前言撤回いたします。F1参戦4年目での初表彰台獲得。誠におめでとうございます。
これまでもレギュレーションが大幅に改定された際に、その混乱の間隙を突いて新興勢力が台頭するということが度々あった。近年だと、ハイテク装置が禁止された93-94年や、ナローカーに移行した97年-98年などに勢力図が一変した。
トヨタのここまでの活躍は多分にレギュレーション改定の影響だと思うけど、それはどのチームにも公平な条件なのだから、確かにトヨタの努力の成果、賜物なのだろう。思い起こせばトヨタは米国CARTで苦労して、参戦5年目、78戦目にしてようやく初優勝したことがあった。今やトヨタは、GMに次ぐ世界ナンバー2の自動車メーカー。現在F1に参戦しているメーカーの中では文句無くナンバー1。巨大企業が資金力にモノを言わせてそれなりの投資をすれば、多少時間が掛かろうが、やはり最後は結果が出るものなのね。F1も例外ではなかったということか・・・・
一方、トヨタとクッキリ明暗を分けたのは、一番トヨタに負けたくなかったであろうBARホンダ。前戦オーストラリアで、無様な負けっプリとルールの抜け穴をつくスポーツマンシップにもとる恥さらしな行為までしてフレッシュ・エンジンに乗せ変えたあげく、そのフレッシュ・エンジンが揃いも揃って僅か2周も持たずに派手に白煙をブチまけてブロー。

自業自得の見事な恥晒しぶりだね、ホンダさん。

地上波で解説していたモリワキさんだか誰だかが、「2基とも同じタイミングで壊れると言うことは、それだけホンダのエンジンが精密にできているから」とかなんとか無理やり苦しいフォローをしていた。ホンダにどんな義理があるのか知らないけども、そんなの全然フォローになっていないって。今年のBARホンダは開発に失敗した。それだけのこと。これまでなら、「熱いレース魂で今後どこまで盛り返してくるか・・・・・?」と期待したところだけど、今のホンダはレース魂なんてなくしてしまったみたいだから、もう期待しません。せいぜいこれ以上恥を晒さないように頑張ってね。
#一応これは4輪のホンダ限定ね。2輪WGPはホンダの逆襲に大いに期待してます。

明と暗 その2

ルノーって、近代F1における最も優れたイノベイターだと思う。80年代のF1を席巻したターボエンジンを、70年代後半に他社に先駆けてF1に持ち込んだのがルノーなら、現在の超高回転型NAエンジンの開発に90年代初頭にいち早く乗り出したのもルノーだった。空力を極めた深海魚ちっくな現在のボディ・デザインも他のコンストラクターとは一線を画していると思う。
そんなルノーはエンジン・サプライヤーとしては当然のように抜群の実績を誇る。チャンピオン獲得回数はドライバーとコンストラクターの合計で11回。同29回のフェラーリ、23回のフォードに次いで、ホンダと並ぶ歴代3位。優勝回数は今マレーシアGPで99勝目。こちらも182勝のフェラーリ、176勝のフォードに次ぐ歴代3位の記録(こちらは単独3位。ホンダは71勝)。
だけどコンストラクターとしては一度苦い経験をしたことがある。ターボエンジンを持ち込んだ70年代後半から80年代前半にかけては、現在同様シャシーも製作してコンストラクターとしてF1に参戦していた。ターボエンジンは当初ダメダメだったけど、地道な努力で徐々に力をつけ、A・プロストやR・アルヌーといった新進気鋭のフラン人ドライバーの活躍もあって、80年代に入るとトップ・コンストラクターの仲間入りを果たす。だけどターボ技術はあっという間に他社に追いつき追い越され、結局タイトルを取れないまま、コンストラクターとしては85年を最後に一次撤退してしまった。
コンストラクター・タイトルの獲得はルノーにとってはまさに悲願。開幕からの2戦を見る限り、今年はもしかしたら、その悲願を達成できるかもしれないね。
そんなルノーと明暗を分けたのがフェラーリ。オーストラリに次いでマレーシアも惨敗。むしろ悪化。皇帝シューマッハ様をして7位入賞がやっと。意気上がるトヨタの弟R・シューマッハに「フェラーリは傲慢」呼ばわりもされたF2004M投入だけど、F2004Mじゃやっぱりもう無理でしょ。結局皇帝様はエンジン交換をしないでマレーシアを走ったところを見ると、やっぱり新車F2005投入は当初の予定を前倒して次戦バーレーンからかな?


Point Standings

Driver

[ 1] 5 F.Alonso (ESP) / Renault 16pts
[ 2] 6 G.Fisichella (ITA) / Renault 10pts
[ 3] 2 R・Barrichello (BRA) / Ferrari 8pts
[ 3]16 J.Trulli (ITA) / Toyota 8pts
[ 5]10 J-P.Montoya (COL) / McLaren 8pts
[ 5]14 D.Coulthard (GBR) / Red Bull 8pts
[ 7] 8 N.Heidferd (GER) / Williams 6pts
[ 8] 7 M.Webber (AUS) / Williams 4pts
[ 8]17 R.Schumacher (GER) / Toyota 4pts
[10]15 C.Klien (AUT) / Red Bull 3pts

Constructor

[1] Renault / Mild Seven Renault F1 Team  26pts.
[2] Toyota / Panasonc Toyota Racing  12pts.
[3] Red Bull / Red Bull Racing 11pts.
[4] Ferrari / Scuderia Ferrari Marlboro  10pts.
[4] Williams / BMW Williams F1 Team 10pts.
[6] McLaren / West McLaren Mercedes 9pts.
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by oretch | 2005-03-22 01:46 | F1

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