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2005年 05月 18日
LAUREUS SPORTS AWARD 受賞者発表
スポーツ界のアカデミー賞と言われる「Laureus World Sport Award」(ローレウス・スポーツ大賞)

今年もロッシ、シューマッハーを始めとしてモータースポーツ関係からも各賞にノミネートされ、モータースポーツ・ファンから大きな注目を集めていた(?)同賞の今年の受賞者が、授賞式会場となったポルトガルで16日に発表された。

で、最も注目を集めた「Sportsman of the Year」の結果はと言うと・・・・

テニスのロジャー・フェデラーがゲット!
ヴァレンティーノ・ロッシとミハエル・シューマッハーはともに受賞を逃した。残念っ!


また、ダニー・ペドロサがノミネートされていて注目していた「Newcomer of the Year」(いわゆる新人賞)は中国の陸上選手Liu Xiangが受賞。

GPライダーは2人とも受賞を逃してしまった。残念無念っ!

ロッシとペドロサがダブル受賞するだろうというオレの予想は大ハズレ。まぁ、多分に期待含みの予想だったとは言え、やっぱり残念だ。

それにしても、ロジャー・フェデラーが受賞するとは予想外だった。ロッシのライバルとしては、記録を更新しつづける皇帝様か、五輪で大活躍したフェルプスあたりだと思っていたから、オレとしては伏兵に持っていかれた感じ。

ベッカーとかグラフ全盛の時代はNHKのウィンブルドン中継なんかを結構熱心に見ていたけど、最近は全然テニスに感心が無かったから、フェデラーがどんな選手か実は良く知らない。
#本来とは違う意味でシャラポワの試合は熱心に見たけど♪

フェデラーがどんな選手か詳細に知りたくなったので、色々調べてみた。
  • スイス出身の24歳。オールラウンドタイプのプレイヤー。
  • 2001年に、当時男子テニス界に君臨していたピート・サンプラスを破って注目される。
  • 4大大会初優勝は2003年のウィンブルドン。
  • 2004年は全豪オープン、ウィンブルドン、全米オープンを制し4大大会3冠達成。16年ぶりの快挙。
  • 年間グランドスラム(同年に4大大会制覇)達成と、4大大会最多優勝記録14回(レコードホルダーはサンプラス)の更新が期待されている。
過去に年間グランドスラムを達成したことのある選手は、男子2人、女子3人の僅か5人。1988年のシュテフィ・グラフ以来、年間グランドスラムはもう17年間も達成されていない。男子に限っては3冠すら16年ぶりの快挙だったということで、今や「フェデラー時代」と言われるほどのテニス界のスーパースターらしい。

なるほど、男子テニス界におけるロッシみたいな奴だったのね。それは分かった。では、フェデラーとロッシ、シューミの勝敗を分けた要因は何だろう?

やっぱりインパクトなんだろうな。
ロッシの最高峰4連覇はスゴイけど、つい数年前にミック・ドゥーハンが5連覇を達成しているし、シューミの記録更新は、ここ数年は正直ちょっと食傷気味のところがあったのは否めないし。
それと、MotoGPとプロ・テニス、世界的にはどちらの方が人気があるのか比較するための定量的なデータを持っていないけど、人気の裾野の広さは参加型スポーツであるテニスの方がきっと圧倒的だものね。

まぁ、今回は譲ってやろう。今年もロッシがチャンピオンになって、史上3人目の最高峰5連覇を達成する予定なので、その時まで同賞は預けといてやるさ。
#って、オレはやっぱりロッシを応援しているのか?


以上、職場の同僚にテストに誘われた時、ちゃんとしたテニスウェアを持っていなかったので、テニスなら取りあえずこれでいいだろうと、上はポロシャツを着て、シューズはアディダスのスタンスミスを履いていったけど、下はラグビーのパンツを穿いていたので散々笑われたオレッチがローレウス賞受賞結果をお伝えしました。



ちなみに、カムバック賞はアレックス・ザナルディが受賞した。モータースポーツ・ファンとしては嬉しいけど、日本人としては野村に受賞して欲しかったかな。
by oretch | 2005-05-18 12:50 | モータースポーツ

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