2005年 05月 23日
【F1】第6戦 モナコGP 結果/レビュー
Final Result

Classification

[1] 9 Kimi Raikkone (FIN) / McLaren Mercedes MP4-20 / MI  1:45'15.556
[2] 8 Nick Heidferd (GER) / Williams BMW FW27 / MI  +13.887
[3] 7 Mark Webber (AUS) / Williams BMW FW27 / MI  +18.484
[4] 5 Fernando Alonso (ESP) / Renault R25 / MI  +36.487
[5] 10 Juan P Montoya (COL) / McLaren Mercedes MP4-20 / MI  +36.647
[6] 17 Ralf Schumacher (GER) / Toyota TF105 / MI  +37.177
[7] 1 Michael Schumacher (GER) / Ferrari F2005 / BS  +37.223
[8] 2 Rubens Barrichello (BRA) / Ferrari F2005 / BS  +37.570

Pole Position

9 K.Raikkonen (FIN) / McLaren Mercedes MP4-20 / MI  2'30.323
 ※ Best Time : 9 K.Raikkonen (FIN) / McLaren / MI  1'13.644

Fastest Lap

1 M.Schumacher (GER) / Ferrari F2005 / BS  1'15.842

Notes
  • K.Raikkoneが6回目のPP(PP獲得回数歴代30位タイ)、4回目の優勝(優勝回数歴代42位タイ)、2回目のポール・トゥ・ウィン(ポール・トゥ・ウィン回数歴代28位タイ)。
  • M.Schumacherが68回目のファステストラップ(歴代1位(2位はA.Prostの41回))。
  • K.Raikkonen、N.Heidfeld、M.Webberがそれぞれ21回目(表彰台回数歴代38位)、3回目(同91位タイ)、初(同127位タイ)の表彰台を獲得。


マシンに群がるストームトゥルーパー達を見ていたら、一瞬F1見てるの忘れちゃったよ。

http://uk.sports.yahoo.com/050522/23/b1u6.html
[Photo : crash.net]


帝国完全復活

ルーカスさんちの方の「帝国」はどうだか知らないけれど、どうやらマクラーレン帝国は完全復活したみたい。
PPスタートのライコネンがスペインGPに続いて完璧なポール・トゥ・ウィン。
2連勝。予想大当たり!
それにしても見事なブッチぎりでしたなぁ。優勝争いについては何も書くことが無いくらいの独走状態。ハッキネンが帰ってきたかと思ったよ。

http://it.sports.yahoo.com/050124/21/5wa0.html
[Photo : crash.net]


トップ争いはファステスト連発でライコネンが早々に独走して全然ツマラナかったけど、後続のポジション争いはモナコらしい大混乱でなかなか面白いことになっていた。
なんと言っても、ここまでシーズンを支配してきたルノーの大ブレーキぶり。
他のミシュラン勢と違い、タイヤの磨耗がヒドかったらしい。レース中盤は抜けないモナコで「動くシケイン」状態となり、あっちこっちで顰蹙買い捲り。
終盤になってルノーに塞がれてストレスのたまった連中が果敢に動き出す。
5番手グループの蓋になっていたフィジコをまずトゥルーリがパス。ラインの乱れたフィジコをモン吉やシュー兄弟が次々パスしていく。2番手をキープしていたアロンソもウィリアムズの2台に立て続けにブチ抜かれる。あのシーンを見たら、シーズン序盤の快進撃ぶりがどこかに吹き飛んじゃった。

結局ルノーはアロンソの4位がやっと。フィジコはポイント圏外の12位に沈む。
一方マクラーレンはアロンソが優勝し、復帰したモン吉も5位。
チャンピオンシップのイニシアチブは、どうやらルノーからマクラーレンに移った模様。

トゥルーリの根性を称える

抜けないはずのモナコでオーバーテイクシーンの連発。
いや~、今年のモナコは楽しかった。

アロンソを立て続けにぶち抜いたウィリアムズの2台は見事だった。ダブル表彰台をゲット。おめでとう。でもエースのはずのウェーバーが3位でハイドフェルドが2位。シート争いで逆境を味わった強さかね。ちなみにウェーバーはこれが初表彰台。

でもウィリアムズの2台よりも称えたいのはトゥルーリ。蓋をしていたフィジコにローズヘアピンで果敢にアタック。マシンが撥ね上がるほどイン側縁石に強く当たって、結局それが原因でリタイアしちゃったけど、その熱いレーサー魂に感動したぞ!

一方、オーバーテイクの勇気の見せ所を間違えちゃったのはジャック。同士討ちしちゃマズだろ~。結局2台揃ってポイント圏外。ザウバー御大もさぞお冠でしょうに。一度は繋がった首が、またブラブラし始めないことを祈る。

http://it.sports.yahoo.com/050215/21/6bsk.html
[Photo : crash.net]


フェラーリのど壷は続く

ミラボーでスピンしたマシンのせいでデビクルとシューが追突事故。デビクルはシスのフォースの恩恵虚しくリタイア。シューはその後、圧倒するラップタイム(他より6秒速いってなんだそりゃ!)で追い上げるものの、抜けないモナコでは7位がやっと。最後の最後でチームメイトのルビーニョを無理やり抜いて後でモメたり踏んだりけったり。
サンマリノで復調の催しを見せたものの、その勢いはスペイン、モナコに繋がらず。チャンピオンシップトップのアロンソとのポイント差は37にまで開いてしまった。既に自力でのチャンピオン防衛は不可能。
今頃ティフォシたちは、あの暗黒の時代が再び繰り返される悪夢にうなされているに違いない。

http://it.sports.yahoo.com/050522/21/8arx.html
[Photo : crash.net]



次戦はユーロッパGP。イニシアチブはこのままマクラーレンに移るのか?それともルノーが巻き返すのか?はたまた皇帝様の地元だけに、フェラーリが復活するのか?さらにはBARも帰ってくる。
シーズン前半の天王山になること必至。


Point Standings

Driver

[ 1] 5 Fernando Alonso (ESP) / Renault 49pts.
[ 2] 9 Kimi Raikkonen (FIN) / McLaren 27pts.(-22)
[ 3] 16 Jarno Trulli (ITA) / Toyota 26pts.(-23)
[ 4] 7 Mark Webber (AUS) / Williams 18pts.
[ 5] 8 Nick Heidferd (GER) / Williams 17pts.
[ 6] 17 Ralf Schumacher (GER) / Toyota 17pts.
[ 7] 6 Giancarlo Fisichella (ITA) / Renault 14pts.
[ 8] 10 Juan Pablo Montoya (COL) / McLaren 14pts.
[ 9] 1 Michael Schumacher (GER) / Ferrari 12pts.
[10] 14 David Coulthard (GBR) / Red Bull 10pts.
[ -] 4 Takuma Sato (JPN) / B.A.R. 0pt.

Constructor

[ 1] Renault / Mild Seven Renault F1 Team  63pts.
[ 2] McLaren / West McLaren Mercedes  51pts.(-12)
[ 3] Toyota / Panasonc Toyota Racing  43pts.(-20)
[ 4] Williams / BMW Williams F1 Team  35pts.(-28)
[ 5] Ferrari / Scuderia Ferrari Marlboro  21pts.(-42)
[ 6] Red Bull / Red Bull Racing  14pts.(-49)
[ 7] Sauber / Sauber Petronas  7pts.(-56)
[ -] B.A.R. / Lucky Strike B.A.R. Honda  0pt.
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by oretch | 2005-05-23 21:45 | F1

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