2005年 07月 26日
【F1】第12戦 ドイツGP 結果/レビュー
Final Result

Classification (67Laps)

[1] 5 Fernando Alonso (ESP) / Renault R25 / MI  1:26'28.599
[2] 10 Juan P Montoya (COL) / McLaren MP4-20 / MI +22.569
[3] 3 Jenson Button (GBR) / B.A.R. 007 / MI  +24.422
[4] 6 Giancarlo Fisichella (ITA) / Renault R25 / MI  +50.587
[5] 1 Michael Schumacher (GER) / Ferrari F2005 / BS  +51.690
[6] 17 Ralf Schumacher (GER) / Toyota TF105 / MI  +52.242
[7] 14 David Coulthard (GBR) / Red Bull RB1 / MI +52.700
[8] 12 Felipe Massa (BRA) / Sauber C24 / MI  +56.570

Race Leader
 Lap 1  9 K.Raikkonen / McLaren
 Lap36  5 F.Alonso / Renault

Pole Position

9 Kimi Raikkonen (FIN) / McLaren Mercedes MP4-20 / MI 1'14.320

Fastest Lap

9 Kimi Raikkonen (FIN) / McLaren Mercedes MP4-20 / MI 1'14.873

Note
  • K.Raikkonenが通算7回目のPPを獲得。F.Alonso、J.Raffiteと並ぶ歴代29位タイに。
  • McLarenが通算119回目のPPを獲得(歴代3位)。歴代2位のWilliamsの記録「125」まであと「6」。
  • F.Alonsoが通算7回目の優勝。R.Arnouxと並ぶ歴代29位タイ。
  • F.Alonsoがシーズン6勝目を記録。シーズン6勝以上を記録したドライバーは史上14人目。過去、シーズン6勝以上を達成したドライバーは全員チャンピオンになっている(ただし、6勝以上を達成したシーズンとは限らない)。
  • Renaultが通算24回目の優勝(歴代7位)。歴代6位のBenettonの記録「27」まであと「3」。
  • F.Alonsoが17回目の表彰台獲得。A.Ascari('52年、'53年王者)、K.Rosberg('82年王者)と並ぶ歴代46位タイに。
  • J-P.Montoyaが25回目の表彰台獲得。J.Ickxと並ぶ歴代28位タイ。
  • J.Buttonが11回目の表彰台獲得。C.Amon、O.Tambay、G.Fishichellaと並ぶ歴代58位タイに。
  • K.Raikkonenが11回目のファステストラップを記録。J.Brabham('59、'60、'66年王者)、J.Surtees('64念王者)と並ぶ歴代23位タイに。
  • McLarenが通算120回目のPPを獲得(歴代3位)。歴代2位のWilliamsの記録「128」まであと「8」。
※記録は全て1950年代のアメリカGP(インディ500)含む。
※Renaultの記録は買収前のBenetton時代を含まない。

http://it.sports.yahoo.com/050724/1/9lnz.html
[Photo : Yahoo!Italia / Associated Press]


オレなら泣いちゃうかも。

ハードラック

マクラーレン、マジ速いわ。
シーズン前半のルノーの快進撃も霞むほど今のマクラーレンは速い。最後尾グリッドからスタートしたモン吉が2位ってなんだよそれ?速すぎ。完全に他のチームとはレベルが違う。
が、唯一にして最大の欠点が今回も露呈しちまったよ。

「おぉ、バトンがようやくシューミに追いついたぞ~。」なんてお気楽に中継を見ていたら、突然ストップしたMP4/20が映し出された。あまりに意外な映像ですぐには反応できずにいると、TVの中でアナウンサーが

「誰だ・・・?キミライコネンッ!!」

ガビーン!!

ああああぁぁぁぁ・・・・・


PPからスタートしてなんとか1コーナーを死守したライコンネンは、その後ジリジリとアロンソとの差を広げた。PPながらアロンソより多く燃料を積んでいたライ僧は25周目に1回目のピットイン。アロンソを前に出すことなく余裕のピットアウトで第2スティントに突入。アロンソとは10秒の差。
このままブッチ切るかと思いきや36周目にハイドロ系トラブルでストップ。2位アロンソが労せずしてトップに立ち、そのままシーズン6勝目をゲット。ヨーロッパGPに続いて、またもアロンソに10点プレゼント。
これで2人のポイント差は大量36点。残り7戦全部ライ僧が勝っても、アロンソが全部4位に入ればアロンソがチャンピオン。もうこりゃ決定的だわ。

http://uk.sports.yahoo.com/050424/2/ai3n.html
[Photo : Yahoo!UK&Ireland / Reuters]


「鱈」と「レバー」は食い合わせが悪い「たられば」は言っても仕方ないとはいえ、もしヨーロッパGPと今回、ライ僧が両方とも最後まで走りきれていたなら、今頃2人のポイントはアロンソ83点、ライ僧71点で僅か12点差。速さで完全に勝っていながらグリッド降格で不利を強いられたレースも二つあった。いずれも本人の責任ではなくマシンやタイヤの問題。
別にアロンソよりライ僧を応援してるわけじゃないけどさ、やっぱりドライバー同士のガチンコバトルを見たいわけだよ。エンジンやタイヤに足を引っ張られたりしないでさ。
頼むぜメルセデス!

モン吉と皇帝で明暗

予選で地獄を見たモン吉はなんと18台をブチ抜いて2位!ビックリ!
予選終了後に「スタッフに殺されるかと思った」ってコメントしてたけど(お国の麻薬組織じゃないんだから)、それで気合が入ったのか知らんが「これぞコロンビアの暴れん坊」って感じの豪快で痛快な走りだった。イギリスで勝って、ドイツでも快走。モン吉完全復活か?

一方完全失速はフェラーリ。いや、失速もなにも、もともと加速してなかったか。シーズン半分以上終わってんのに、獲得ポイント(78点)は昨季のルビーニョ1人分(88点)にも届かない有様。

まだ誰も言ってないかな?言ってない?なら言ってしまえ。

シューのドライバー6連覇、フェラーリのコンストラクター7連覇はもう無理!

http://uk.sports.yahoo.com/050721/23/cfoo.html
フェラーリ黄金期に幕
[Photo : Yahoo!UK&Ireland / crash.net]


スタート方法ちょっと考えてよ

また今回もあっちでグダグダこっちでグダグダ・・・。

スタート直後のクラッシュだのコースアウトだのってもうウンザリ。ホンダのCMじゃないけどさ、憧れのドライバーを応援するためにサーキットにやってくる子供達ってきっと沢山いると思うんだよ。それがさ、お目当てのドライバーがわずか数百m走っただけでもうリタイアとかってさ、なんかやるせなくない?
なんかさ、いい方法考えてよ。FIAでもFOAでもGPDAでもいいからさ。
例えばローリングスタートなんかどう?勿論、ローリングスタートも問題あるのは分かってるし、1、2コーナーでの混乱はたぶん一緒だろうとは思う。でもさ、いまのスタンディングスタートだと毎回グダグダになるって分かってるんだから、取り敢えず違うことをしてみようよ。

http://it.sports.yahoo.com/050724/1/9lk1.html
毎回毎回大混乱。いいかげん何か対策を。
[Photo : Yahoo!Italia / Associated Press]


来季のシート危ないんじゃねーのか?

皇帝様に愛想をつかしたバリが虎視眈々と狙っていると言われるし、最近になってインディ500ウィナーで注目されるウェルドンも可能性有りと報じられている。当初はバトンがウィリアムズに移るから、その後釜にと思われていたけど、バトンは多分BMWエンジンを失うウィリアムズには行かない。
てことはヒジョーに危ないじゃん。タクマのシート。
ホンダがただのエンジンサプライヤーで、BARがタバコ広告規制で財政的に苦しんでいる状況だった方が安泰だったかもしれない。でも今やホンダはBARに巨額投資して資本関係にある身。投資したら利益回収するのが企業の本能だとすれば、99年の第3期突入以来まだ1勝もあげられずにいるBARホンダは無駄な投資してる余裕なんか無い。無駄な投資と言えば一番目立つのがポイントを取れないドライバー。今季、いまだポイント無しはタクマただ一人。客観的に見て、今季残りレースでよっぽど大活躍しない限り、来季のシートは無くて当然。ましてここんとこつまらないミスやクラッシュばっかり。
結果が出ないことで焦る悪循環にでもハマってしまっているのかも知れないけど、そこから脱する術を知っているのもトップドライバーの条件じゃないのか?
次こそ本来の走りを見せてくれ。ま、昨季の走りが本来だったとすれば、ね。
#まさかタクマ様に疑いの目を向けたくなる時が来ようとは・・・・

http://it.sports.yahoo.com/050725/21/9mc7.html
来季もそこにシートはあるのか?
[Photo : Yahoo!Italia / crash.net]



Point Standings

Driver

[ 1] 5 Fernando Alonso (ESP) / Renault 87pts.
[ 2] 9 Kimi Raikkonen (FIN) / McLaren 51pts.(-36)
[ 3] 1 Michael Schumacher (GER) / Ferrari 47pts.(-40)
[ 4] 10 Juan Pablo Montoya (COL) / McLaren 34pts.
[ 5] 2 Rubens Barirchello (BRA) / Ferrari 31pts.
[ 6] 16 Jarno Trulli (ITA) / Toyota 31pts.
[ 7] 6 Giancarlo Fisichella (ITA) / Renault 30pts.
[ 8] 17 Ralf Schumacher (GER) / Toyota 26pts.
[ 9] 8 Nick Heidfeld (GER) / Williams 25pts.
[10] 7 Mark Webber (AUS) / Williams 22pts.
[ -] 4 Takuma Sato (JPN) / B.A.R. 0pt.

Constructor

[ 1] Renault / Mild Seven Renault F1 Team  117pts.
[ 2] McLaren / West McLaren Mercedes  95pts.(-22)
[ 3] Ferrari / Scuderia Ferrari Marlboro  78pts.(-39)
[ 4] Toyota / Panasonc Toyota Racing  57pts.
[ 5] Williams / BMW Williams F1 Team  49pts.
[ 6] Red Bull / Red Bull Racing  24pts.
[ 7] B.A.R. / Lucky Strike B.A.R. Honda  15pts.
[ 8] Sauber / Sauber Petronas  14pts.
[ 9] Jordan / Jordan  11pts.
[10] Minardi / Minardi  7pts.
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by oretch | 2005-07-26 23:16 | F1

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