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2005年 11月 25日
【WRC】マルティンはこのまま引退しちゃうのか?
グロンホルムを来季エースに迎えるフォードのセカンドシートが決まった。

FMotorsports.nifty : 2006年フォードはグロンホルム&ヒルボネンに (2005/11/19)
2006年シーズンのフォード・チームのラインナップは、前世界チャンピオン、マーカス・グロンホルム(フィンランド:現プジョー)と並び、ミッコ・ヒルボネン(25歳:フィンランド)という組み合わせになることがわかった。

RallyX.net : フォード、ヒルボネンでプランの長期継続を期待 (2005/11/22)
フォードのチーム代表、マルコム・ウィルソンは、新たに契約を結んだドライバー、ミッコ・ヒルボネンについて、「ミッコと3年間の契約を結んだのは、我々の計画を長期的に安定させていきたいと思っているからだ。今年のミッコの活躍を疑問視する者はいないはずだ。この3年間、彼は経験を積んで成長し、今やWRCのトップレベルの実力を持つまでに上りつめた。2006年はさらに成長すると期待している」とコメントしている。

スバルはアトキンソンとの契約更新を発表した。

スバル : クリス・アトキンソンがSWRTと2006年WRCにフル参戦に向けて契約 (2005/11/21)
今回、アトキンソンとSUBARUの契約が合意したことにより、若手才能を発掘していくというSUBARUのポリシーが継続されると同時に、この契約はSUBARUがアトキンソンのポテンシャルを育成し将来の世界チャンピオンとなるまでに導く長期計画の一環となる。

プジョー、シトロエンは撤退。シュコダもマニュファクチャラー登録しない見込みなので、来季のワークスチームのレギュラーシートはフォード、スバル、三菱の合計6つ。
フォードはグロンホルムとヒルボネン。スバルはソルベルグとアトキンソン。三菱はまだ公式発表されていないけど、ガリとロバンペラでほぼ確定。
今回のフォードとスバルの発表で、ワークスチームのレギュラーシートは埋まってしまった。

てことで、気になるのはあぶれた有力ドライバー達の動向。

今季最終戦で待望の初優勝を達成したデュバルは、恐らくローブ同様、シトロエン系プライベーターでクサラWRCの貸与を受けてエントリーすることになりそう。
デュバル本人はローブと同じクロノス・チームに入って、07年復帰に向けてC4WRカーのテストとかしたいだろうけど、クロノスにはすでにポンスがいるからねぇ。オレカ・チームあたりに行くんじゃないかなぁ?

ガルデマイスターとクレスタは、多分どちらかがフォードのサードドライバーを務めることになると思われ。

コリン・マクレーはシュコダのサテライト・チームからファビアWRCを駆ってエントリーすることになりそうだ。

で、オレッチが一番気掛かりなのはマルティン。
ラリーGBの事故のショックから未だ抜け出せていないようだ。RallyX.netの記事は「マルティンには引退の可能性も出てきた」なんて書いてあるけど、それじゃ哀しすぎる。何より、あの才能をこのまま失うのはもったいなさ過ぎる。

誰か拾ってあげて。お願い。



スバルのサードは多分来季もサラザン。三菱はパニッツィ兄かな?
やっぱりシートもう無いかも・・・



RallyX.netの記事にはこうも書いてあった。
2年間の契約を結んでいるグロンホルムが契約終了時点で引退する見込みが高いため、フォードは若手育成への投資には意欲的だった。

グロンホルムの引退もまだまだ早いって!
by oretch | 2005-11-25 01:00 | WRC

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