2006年 04月 06日
【MotoGP】第2戦 カタールGP プレビュー
決勝は今週土曜日!

ロサイル・サーキット概要

砂漠に浮かぶサーキット。正式名称は「Losail International Racetrack」。WGP初開催は2004年。今年でGP開催3年目を迎える。
コース全長5,380m。アッセン、上海に次ぐ3番目の長さで、ホームストレートはムジェロに次いで2番目の長さ(1,068m)を持つ。

最近作られたのコースとしては珍しく、2つのヘアピンのほかは中高速コーナーで繋いである流れるようなレイアウトになっていて、なかなかテクニカル。ただ、砂漠の只中にあるサーキットなだけに、灼けるような高温とコース全周にわたって路面に浮く砂のために、ライダーにとってはただ周回するだけでも骨の折れる面倒くさいコース。
ただ、今年は開催時期が10月から4月に映ったことで、気温の方は楽になったかも。

勝負どころは長いホームストレート・エンドの1コーナー。中高速コーナーから立ち上がって短いストレートの終わりにある各コーナーも勝負しようと思えばできるだろうけど、コース上はレコードラインを外すと砂が浮いているため非常にリスキー。コーナー・セクションは辛抱して、ホームストレート・エンドで勝負した方が無難でしょ。

ちなみに、過去2年、観客数はガッラガラの状態が続いている。ほとんど中東の油成金王族のための余興のようになってしまっている。もうやめたら?

Address : 不明
URL :  http://www.qatargp.net
GoogleMaps : 25.401764,51.490517?
※Google Maps上では未完成




Previous Data

2005 Resault
[ 1] 46 V.Rossi (ITA) / Yamaha / Gauloises  43'33.759
[ 2] 33 M.Melandri (ITA) / Honda / Movistar  +1.670
[ 3] 69 N.Hayden (USA) / Honda / Repsol  +5.536
[ 4]  5 C.Edwards (USA) / Yamaha / Gauloises  +14.737
[ 5] 15 S.Gibernau (ESP) / Honda / Movistar  +20.431
[ 6]  7 C.Checa (ESP) / Ducati / Marlboro  +31.432
[ 7] 56 S.Nakano (JPN) / Kawasaki / Kawasaki  +32.983
[ 8] 24 T.Elias (ESP) / Yamaha / Fortuna  +39.888
[ 9]  4 A.Barros (BRA) / Honda / Camel  +41.792
[10] 65 L.Capirossi (ITA) / Ducati / Marlboro  +44.252
[11] 10 K.Roberts (USA) / Suzuki / Suzuki  +48.745
[12] 44 R.Rolfo (ITA) / Ducati / Pramac  +1'01.991
[13] 67 S.Byrne (GBR) / Honda / Camel  +1'04.805
[14] 11 R.Xaus (ESP) / Yamaha / Fortuna  +1'13.824
[15] 77 J.Ellison (GBR) / Blata / WCM  +2'08.642

Pole Position :
  65 L.Capirossi (ITA) / Ducati / Marlboro  1'56.665

Fastest Lap :
  69 N.Hayden (USA) / Honda / Repsol  1'57.903

昨年の決勝レース・レビュー
  【MotoGP】第14戦 カタールGP レビュー (2005/10/12)

過去の優勝/PP/FL記録
Winner
 2004 Sete Gibernau (ESP) Honda
 2005 Valentino Rossi (ITA) Yamaha ★

Pole Position
 2004 Carlos Checa (ESP) Yamaha
 2005 Loris Capirossi (ITA) Ducati

Fastest Lap
 2004 Colin Edwards (USA) Honda
 2005 Nicky Hayden (USA) Honda

 ※ ★印はその年のチャンピオン

有力ライダーの過去のカタールGPでの成績
# Rider (Nat.)      : 2004 - 2005
------------------------------------------
5 Colin Edwards (USA) : 2nd - 4th
6 Makoto Tamada (JPN) : 10th - NC
7 Carlos Checa (ESP) : NC - 6th
15 Sete Gibernau (SPA) : 1st - 5th
21 John Hopkins (USA) : 8th - 17th
33 Marco Melandri (ITA) : NC - 2nd
46 Valentino Rossi (ITA) : NC - 1st
56 Shinya Nakano (JPN) : NC - 7th
65 Loris Capirossi (ITA) : NC - 10th
69 Nicky Hayden (USA) : 5th - 3rd

※NEはNoエントリー。NCはリタイア。


データ分析と独断予想

カタールGPはまだ開催3年目ということでデータが少なく、レース予想が難しい。
まず直近のデータとして、先々月行われた合同テストの時のタイムを見てみる。
カタール合同テスト@2006/02
Pos. Rider (Nat.) Team              Time Gap
----------------------------------------------------------
[ 1] Valentino Rossi (ITA) Camel Yamaha  1'56.53
[ 2] Colin Eewards (USA) Camel Yamaha  1'56.81 +0.28
[ 3] Carlos Checa (ESP) Yamaha Tech 3  1.56.90 +0.37
[ 4] John Hopkins (USA) Suzuki MotoGP  1.57.63 +1.10
[ 5] Chris Vermeulen (AUS) Suzuki MotoGP  1.57.83 +1.30
[ 6] Shinichi Ito (JPN) Ducati Bridigstone  1.58.80 +2.27
[ 7] James Ellison (GBR) Yamaha Tech 3  1'58.98 +2.45
[ 8] Olivier Jacque (FRA) Kawasaki Racing  1'59.40 +2.87
ロッシ、エドワーズ、チェカの3人が昨年のGPのPPタイムを上回った。といっても、ホンダが参加していないので中途半端にしか参考にならないし、そもそも、カタール合同テストの後、ヤマハの原因不明のバイブレーション問題が発生している。開幕戦後のヘレス居残りテストで、ヤマハは2005年モデルのYZR-M1まで持ち出して原因究明に努めたようだけど、果たして問題は解決されてるのかな?

とは言え、カタールでのテストでは何も問題無く好調だったわけだから、バイブレーションの問題はひとまず脇に置いておいてもいいかもしれない。それに、過去のレースを思い出してみるとやっぱりロッシが強そうだ。一昨年は例の「グリッド掃除事件」で最後尾スタートとなり、転倒リタイアを喫したものの、そこまではさすがロッシという怒涛の追い上げを見せていた。そして昨年はジベルノウ、メランドリと接線の末に競り勝っている。

開幕戦はああいうことになってしまったから、今季のロッシのパフォーマンスはまだ未確認ではある。けれど、それだけにロッシも名誉挽回、失地回復に燃えているはずだから、やはりロッシが優勝候補の一番手と見るべきだろう。

ロッシ以外では、ジベルノウ、エドワーズ、ヘイデンあたりが2年連続して上位でフィニッシュしている。昨年はそこにメランドリも加わった。開催年数がまだ少ないこともあって、実力のあるライダーがやはり結果を残している。

開幕戦でパーフェクト・ウィンを飾ったカピロッシも忘れるわけにはいかない。昨年は決勝で失速したものの、PPをゲットしている。決勝はタイヤのミス・チョイスっぽかったし、ドゥカとブリヂストンのパッケージはカタールにマッチしていると見ていいだろう。

さて、この中で誰が優勝争いに絡んできそーかな?

おっと、今年はこうした馴染みの面々に加えて、ルーキー達も考慮しなくちゃいけないんだった。開幕戦ではなんといってもルーキー達の予想外の大暴れが印象的だったしね。

中でもデビューレースで見事2位に入ったペドロサは当然のことながらカタールでも要注目だ。250ccクラスで一昨年は2位、昨年は4位に入っている。昨年はファステスト・ラップもマークした。まだRC211Vでカタールを走ったことはないものの、昨年は初RC211Vだったメランドリがあれだけ走れたんだから、ペドロサだって十分期待できると思う。

ストーナーも侮れない。オフのテストが不十分だったはずが、蓋を開けてみたら開幕戦のあの走り。しかも昨年の250ccクラスでは優勝していることもポイント高い。あるいはペドロサよりも期待できるかもしれない。

ということで、データが乏しいのでかなーりいい加減だけども、希望的観測も含めて次のように予想した。

まず、ロッシ、ジベルノウ、カピロッシ、ペドロサの4人でトップ争い。
レース後半、ミスをしたカピロッシが一歩後退。
残りの3人で、激しく順位を入れ替える3つ巴の戦いに突入。
最後はジベルノウが競り勝って、ついに因縁の地でロッシの呪縛から解放される。
そして2位はロッシに勝ったペドロサが連続ゲット。

てな感じでどうかなぁ?

つまり、1日の嘘記事の内容のまんまってことで・・・
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by oretch | 2006-04-06 20:19 | MotoGP

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