2006年 07月 29日
【MotoGP】第10戦 ドイツGP レビュー その1
まさに“カテナチオ”!!

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4強によって繰り広げられたガチンコ大バトル
Photo (C) Phil Neilson / SUPERBIKEPLANET


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最後に勝つのはいつだってオレ様なのだニャ~
Photo (C) CRASHNET / Yahoo!ITALIA



■ ロッシ復活の勝利

予選PPは今季4回目となるペドロサ。デビューシーズンでPP4回って史上初の快挙ですよ。この驚異のルーキーが今季やらかした快挙ってこれでいくつ目だっけ?
しかもタイムがスゴイ。シーズン中2番目に全長が短いザクセンなのに、昨シーズンと比べたPPタイムの短縮率が今季ここまでで一番だった。小さな身体で凶暴なMotoGPマシンを巧みにコントロールしてるだけでも驚きなのに、ましてこんなタイトなコースでこんなタイム出すなんて。
今更ながら末恐ろしいルーキーだ。

このところ絶好調のロバーツさんとこのジュニアを挟んで、フロントロー最後の席にはポイント首位のヘイデンが滑り込んだ。昨年はPPだったし、ザクセンとは相性がいいらしい。抜くのが難しいザクセンでフロントローを確保してまずは順調って感じ?

2列目に中野、カピロッシ、メランドリ。3列目にジベルノウ、ホプキンス、玉田が並び、ロッシはようやく4列目10番手にグリッドを得た。エドワーズはさらに後方14番手だから、なんかヤマハは苦労してるみたいだな。でもPPペドロサと10番手ロッシのタイム差は1秒強しかない。
決勝レースは混戦になりそうな予感。

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ルーキー新記録の4回目PP。速さはもう十分。あとは勝負強さだね。
Photo (C) CRASHNET / Yahoo!ITALIA




決勝の日曜日はカラっと晴れたドライ。開幕10戦ずっとドライって何年ぶりだろう?
このまま全戦ドライだったらいいんだけどね。

スタンドには相変わらずの大観衆。今年はついこの前までサッカーW杯やってたんだから、多少はその影響もあるだろうと思ったけど、そんなの全然どこ吹く風って感じ。東ドイツGPと呼ばれてた当時からこの地域は2輪レースファンが多いらしいけどね。公道コース時代は沿道に30万人以上が詰め掛けていたらしいけど、今年だってレースウィーク中に延べ25万人が集まったっていうだからスゴイよねぇ。
現役の有力ドイツ人ライダーと言うとホフマンぐらいしか思いつかないけど、きっとこの人気を背景に、いつか第2のアントン・マンクやワルドマンが生まれてくるに違いない。

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好スタートはペドロサ、ロバーツ、ヘイデン、そして我らが玉田!
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決勝レースはPPペドロサの好スタートで始まった。
ホールショットはペドロサがゲット。絶好調ロバーツ、首位ヘイデンのフロントロー組が順当に続き、その後ろにはオォ、玉やんじゃん! んでメランドリ、ホプキンス、そしてロッシの順。4列目スタートながらロッシもまずまずの好位置につけた。ここからどこまで追い上げていけるかな?

タイヤが温まりきらないレース序盤はいつもの通り激しいポジション争い。1周目のバックストレート・エンドのターン13、その名も“ザクセン・カーブ”で、ヘイデンがペドロサ、ロバーツをまとめてブチ抜いて一気にトップに立った。前戦イギリスGPは低調な成績だったけに、今回は気合の入り方が違うねぇ。片やロッシもホプキンスを抜いて6位にまでアップ。やっぱりこのレースの焦点はこの2人の闘いだよな。

2周目。1コーナーで玉田がロバーツのインを突いて3位にアップ。いいねいいねぇ。今回は玉やんものれてるじゃない。
と思いきや、もっとのれてるのがいた。メランドリだ。翌3周目、後方から迫っていたメランドリが1コーナーで玉田をパス。3位に浮上して前方を行くレプソル編隊を追う。3周終わりでの順位は1位ヘイデン、2位ペドロサ、3位メランドリ、4位玉田、5位ロバーツ、そして6位にロッシ。7位のカピロッシと8位のホプキンスの間はやや差が開いた。さらにその後方には中野、バーミューレンが続く。

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ポイントランクのトップ4と玉田、ロバーツのトップ集団
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4周目。ザクセン・カーブでロッシがロバーツをパスして5位に浮上する。
高速の12コーナーを抜けた先に広がる下り勾配のバックストレート“ダウンヒル”はコース幅が結構広い。ストレートエンドのザクセン・カーブには毎周のように各マシンがバラバラと横に散開してアプローチする。バックストレートから最終コーナーに向けてラインがいくつかあるのかな?
ザクセン・カーブを過ぎてからフィニッシュラインまでは、タイトな右ターンの最終コーナーがあるのみ。一昨年のロッシとジベルノウのバトルは最終ラップの最終コーナーが勝負の分かれ目になった。今年もまたレース終盤、ここが勝負のポイントになるんだろうな、やっぱし。

7周目から8周目までは玉田とメランドリが3位のポジションを巡って激しい鍔迫り。玉田は1コーナー、メランドリは13コーナーと、互いに得意なコーナーでオーバーテイクを試みる。
そして9周目。ダウンヒルからザクセンカーブのアプローチを得意にするメランドリとロッシが、それぞれペドロサと玉田を同時にオーバーテイクする。MotoGPマシンが超高速から群れをなしてコーナーにアプローチするシーンはやっぱりスペクタクロですなぁ!

これでトップグループの順位は1位ヘイデン変わらず、2位にメランドリ、3位ペドロサ、4位ロッシ、5位玉田、6位ロバーツ、そして7位カピロッシの順に変わった。

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レース序盤はポイントリーダーのヘイデンがリードし、ロッシが追いかける展開
Photo (C) Vivian Russell / SUPERBIKEPLANET


レースは序盤を過ぎて中盤に差し掛かったところだけど、トップグループの7台はスタート直後と変わらず依然団子状態。トップのヘイデンのペースが上がらないようだ。左ターンが多くてタイヤに厳しいコースだから、あるいは後半に向けてタイヤを温存しようと言う作戦なのかな?

中盤に入った直後の11周目。1コーナーの突っ込みで2位メランドリがトップのヘイデンをパス。このレースで初めてトップに立った。メランドリはさっきは13コーナーでペドロサを刺し、今度は1コーナーでヘイデンを刺した。少なくともメランドリは2箇所、勝負できるポイントを持っているということだ。これはレース後半に向けて大きな武器になりそう。

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イギリスGPが終わったあとで骨折してのが判明したとか言ってなかったっけ?
Photo (C) CRASHNET / Yahoo!ITALIA


ここまで順調にポジションを上げてきたメランドリがトップに立ったことで、この後ラップペースが上がるかもしれない。それを察知したのかどうか、「オマエがいくならオレも行く!」と言わんばかりにタイトなS字セクションでペドロサがヘイデンをパスして2位に浮上した。
さらにバックストレートでロッシもヘイデンに襲い掛かる。こちらも「ポイントでは差をつけられたがこれがオレとオマエの差じゃ!」と言わんばかりのキレた鋭いターンインでズバっとインを刺す。ロッシはこれで3位にまで浮上。

レースは間もなく折り返し。上位陣もそろそろ動き出し




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最終コーナー入り口で。右からロッシ、ヘイデン、ロバー・・・ あ!!
TV映像より (C) NTV / Dorna


玉田のインを突いたロバーツがスリップ!

外側にいた玉田にぶつけやがった!!


ロバーツのKRVに足元をスライディングタックルされた玉田は、横倒しになった2台と縺れ合うようにコースアウト・・・・


ジュニアてめえ

なんてことすんだコノヤロウ(怒)



グラベルに押し出された玉田はうずくまって動かない。2台のマシンに挟まれる形になった足が痛んでいるのかもしれない。ロバーツは玉やんの傍らに跪いて心配そうに覗き込んでいる。
久しぶりの玉やんの快走が、一瞬にして泡になってしもうた。
玉やん、ひどい怪我してなければいいんだけど・・・

ジュニアだってこのところ絶好調だったわけだから、ジュニア自身だってガッカリしてるんだとは思うけどさ、でもオマエ、オレッチら日本のファンがどれだけ玉やんの復活を首を長くして待ってたと思う? せっかく玉やんが久々の快走をみせてくれてたのに巻き込みんでくれやがって。文句の一つも言いたくなるじゃねぇかバカヤロ。

(※インテリマークの記事によれば、玉やんに急いで駆け寄ったジュニアは、玉やんの様子を心底心配しながら、英語が苦手な玉やんに向かって慣れない日本語で必死に玉やんを気遣う言葉をかけたそうな。それを聞いた玉やんは痛みを堪えながらもつい笑顔になったとか。ジュニアいい奴だな・・・)

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ジュニア > アタ(゚Д゚; 三 ;゚Д゚)フタ モンダイオオキイデスカ?チイサイデスカ?
玉田 > ;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブッ なにその日本語
TV映像より (C) NTV / Dorna


玉田とロバーツが脱落し5台に減ったトップグループでは、レース中盤も激しいポジション争いが続いている。

12周目。ロッシが得意のザクセンコーナーでペドロサをパスして2位に浮上。中盤を過ぎてもターンインの鋭さが衰えない様子を見ると、もう手首の怪我はほとんと問題無いんだろう。
さらに13周目。ロッシがまたもダウンヒル・エンドのザクセンコーナーでメランドリをオーバーテイク。ロッシがこのレースで遂にトップに浮上した。
その瞬間、TVのスピーカーを通して観客席の応援ラッパがひときわ甲高く鳴り響いた。

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ロッシはカタルーニャGP以来になる久々のトップ走行。観客もこれを待ってた?
Photo (C) CRASHNET / Yahoo!ITALIA


トップグループの後方に、緑色のマシンがさっきまでよりチラチラとTV画面に映ることが多くなった。6位を単独走行する中野がトップグループとの差を縮めてきたみたい。ここ数周、トップグループが互いに抜きつ抜かれつ牽制し合っていたことで、レースペースが少し落ちてたらしい。
トップに立ったロッシはこのあとどう動くのか? ペースをあげて逃げるか? その場合、他のライダーはついていけるのか?
ここから数周が注目だな。

13周終わりの順位は1位ロッシ、2位メランドリ、3位ペドロサ、4位ヘイデン、5位カピロッシ。そして約2秒遅れて6位の中野が追い上げる。

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カピロッシ以降はブリヂストン勢が続く。
Photo (C) CRASHNET / Yahoo!ITALIA


レースは折り返しを過ぎて後半戦に突入。レース後半に入って誰しもタイヤのグリップが低下して苦しいところだけど、ロッシのペースが落ちないので皆必死に食い下がっている様子。相変わらずロッシのコーナーへのターンインは誰よりも鋭い。

日テレの放送ではレースが中盤から終盤に差し掛かる辺りがバッサリとカットされちゃったけど、この間もトップグループでは激しいポジション争いが続いていた様子。特に激しかったのはペドロサとメランドリの2位争い。あちこちのコーナーで抜きつ抜かれつを演じた模様。でもラップ毎の順位を見ると、21周目以降はメランドリが2位に浮上してそのポジションをキープしているから、どうやら今回はややメランドリの方に分があるらしい。

レースも終盤に差し掛かったところで5位カピロッシが徐々にトップ4台から遅れだした。6位単独走行の中野もかなりトップグループから距離が開いた。どうやら優勝争いは上位4台に絞られたみたい。

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約10万人も集まった大観衆も、これだけ濃いレースなら大満足でしょ。
Photo (C) CRASHNET / Yahoo!ITALIA


残り6周、24周終わりの時点でトップ4台の順位は1位ロッシ、2位メランドリ、3位ペドロサ、4位ヘイデンの順。
ヘイデンが中盤にペドロサやロッシに立て続けにブチ抜かれた時は、このままズルズルと遅れていくのかと思ったけど思いのほかよく粘ってる。トップに立てるほどの勢いは感じられないけど、逆に最後までトップグループから脱落することもなさそうだ。これが今年のヘイデンの強さ、抜群の安定感っていうやつだな。

26周目。残り5周。一旦ペドロサに2位を奪われたメランドリが、ダウンヒル・エンドでやや強引に前を行くペドロサのインに割り込んだ。クリッピングポイントにつけなかったペドロサはたまらずアウトに膨らむ。その隙を逃さずメランドリ、ヘイデンがペドロサをパス。ペドロサは4位にまで順位を落としてしまった。
トップグループは4台。このままいけば1台だけが表彰台に上がれない。団子状態だと一瞬のミスが命取り。あっと言う間に最後尾にまで落ちてしまう。ペドロサにまだ巻き返しの余地はあるかな?

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レース終盤に入って、4つ巴の戦いはさらにヒートアップ。
Photo (C) Phil Neilson / SUPERBIKEPLANET


28周目。残り3周を切ったところでレースはさらにヒートアップ。1コーナーのブレーキング競争でまずメランドリがロッシに襲い掛かった。
メランドリがロッシのインを鋭く突く。ドッと大観衆の歓声が再び鳴り響く。でももちろんこれで引き下がるロッシ様じゃない。すかさずダウンヒルでやり返す。でもメランドリもここは得意なポイント。レイトブレーキングでロッシをうっちゃりトップをキープした。
いいぞいいぞ!やれやれ!

29周目。メランドリ、ロッシ、ヘイデン、ペドロサの順でラスト2周に突入する。トップのメランドリから4位ペドロサまでのタイム差は僅かコンマ5秒。もう誰が勝ってもおかしくない。

1コーナー。ロッシもヘイデンもペドロサもみんな違うラインでアプローチする。1コーナーを過ぎて、左ターンの“カストロール・オメガ”コーナーへと向かう切り返しでヘイデンとペドロサのマシンが一瞬接触した。チームメイト同士なのになんだこの闘争心は!いいぞいいぞ!もっとやれ!

なんかこの時、今更ながら歴史に残るもの凄いレースを見ていることを確信したよマジで。

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接触したレプソルの2台。 チームメイト? だからどうした
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ダウンヒルを駆け下りてザクセン・カーブへのアプローチ。明らかに狙っていたロッシがズバッとメランドリのインを突いて首位を奪還する。
いったいこれでこのレースの首位交代は何度目? もう数えようと思っても頭がクラクラするくらいの大バトルだ。できるならまだまだ何周もこのバトルを見続けたいけど、泣いても笑ってもあと1周。ロッシ、メランドリ、ヘイデン、ペドロサの順で遂にオーラス、最終ラップへと突入した。

これが5連覇を成し遂げた王者の執念というやつか? ホームストレートもまだ半ばの辺りから、ロッシはもう1コーナーに向けてイン側にマシンを寄せている。明らかにブロック・ラインだ。レコードラインでスパートしてももう逃げられないと判断して、「なりふり構っていられっか!」と、ブロックラインで最後までトップを守り通そうと覚悟したのにちがいない。
対して元気印のメランドリはロッシの思惑などお構い無しでアウトから強引に仕掛けに行く。3番手ヘイデンもブレーキングを我慢してメランドリのさらにアウトにマシンを並べて勝負に出る。もう大迫力。でもそんな2人の猛烈アタックを鉄壁の守りでロッシが阻止。トップをキープして1コーナーを立ち上がる。

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いよいよ勝負のラストラップ!
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コース前半のタイトなコーナーが並ぶインフィールドは抜こうにも抜きどころが無いのは皆承知。コース後半の勝負どころに向けて、メランドリ、ヘイデン、ペドロサが数珠繋ぎになってロッシを猛追する。

左、左、もういっちょ左と続く高速コーナーを駆け抜けて、トップ4台はいよいよ勝負どころのダウンヒルへと踊り出た。勝負はストレートエンドのザクセンカーブと最終コーナーの2箇所のみ。

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勝負どころはやっぱりザクセンカーブと最終コーナー!
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ダウンヒルをアクセル全開で駆け下りる4台。ブロックラインを狙うロッシは幅の広いコースのど真ん中を突進する。それは承知のメランドリは大外から勝負をしかけようとアウト側にマシンを振った。後ろから追うレプソルの2台もまだ全然諦めてない。

そしてバックストレートエンドのザクセンカーブ。
ロッシがブロックラインからマシンをクリッピングポイントに向けて鋭くターン。
アウトから攻めるメランドリもロッシ以上の鋭さでインへと突進する!
さらに後方からヘイデンがロッシとの差を詰める!

がしかしこの場はインをガッチリ押さえたロッシが守りきった!
メランドリのアタックを弾き返しヘイデンの鼻面を押さえ込む。
ブロックラインをキープしたままロッシがザクセンカーブを立ち上がる。

ロッシがこのまま逃げ切るのか!?

いやしかしブロックラインを通ったロッシは立ち上がり加速が若干鈍ったようだ。メランドリがアウト側縁石一杯にマシンを寄せてレコードラインにマシンをトレースする。最終コーナーで再びロッシにアタックする気だ!

そして最終コーナー。最後の勝負。
インにロッシ、アウトにメランドリ。


再び2台が同時にコーナーに突入する!


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Photo (C) Vivian Russell / SUPERBIKEPLANET


メランドリがロッシに並ぶ



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Photo (C) Cook Schilling / SUPERBIKEPLANET


メランドリが前に出た



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Photo (C) DPPI / www.Moto-Live.com





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Photo (C) DPPI / www.Moto-Live.com


ロッシが守る



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Photo (C) DPPI / www.Moto-Live.com


守る



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Photo (C) DPPI / www.Moto-Live.com


守る



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Photo (C) DPPI / www.Moto-Live.com



これぞまさに





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Photo (C) 上2枚 AFP、下1枚 Associated Press





“ カ テ ナ チ オ ”





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Photo (C) Associated Press / Yahoo!ITALIA



そしてフィニッシュ




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Photo (C) CRASHNET / Yahoo!ITALIA



勝ったのはロッシ。2位メランドリ、3位ヘイデン、そして僅か0.307秒差でペドロサは4位だった。

ロッシにラインを“扉を閉じられた”メランドリがアクセルを開けるのが僅かに遅れた。きつい登り勾配になっている最終コーナー立ち上がり。この一瞬の遅れが命運を分けたわけだ。

1位ロッシから4位ペドロサまでのタイム差0.307秒は、50年を超えるWGPの歴史上、最高峰クラスでの1位から4位までの最少新記録。文字通り歴史に残る大バトルだったわけだ。

一体いつから最高峰クラスでも勝負は最終ラップまで分からないことがお約束のなったんだっけ? やってるほうもそりゃ大変だろうけど、毎回毎回こういう展開じゃあ、見てる方だってもうホント疲れるよ。

いやもちろんこれは文句でも愚痴でも無いですよ。
WGP最高っていう褒め言葉ですよ!

そんでもって日テレ頼むから決勝当日放送してくれっていうことですよ!


(その2に続く)
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by oretch | 2006-07-29 01:06 | MotoGP

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