2007年 06月 29日
【MotoGP】第8戦 イギリスGP 結果

ストーナー&ドゥカ今季2度目の連勝。Wタイトルに向けて一直線?

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テクニカル・コースのドニントンは雨で難しいコンディション。
2年前に豪雨の中で快勝したロッシが勝つか?
それともウェット性能に優れたブリヂストンを履くストーナーが勝つか?
Photo © CRASHNET / Yahoo!ITALIA


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レース序盤。スタートでちょい出遅れたストーナーがロッシに追いついてきた。
世界中が固唾を飲んで2人の戦いに注目! ・・・したっけ、勝負はアッサリ決着。
Photo © DPPI / www.Moto-Live.com



NICKEL & DIME BRITISH GRAND PRIX
@ Donington Park Circuit ; 24th June 2007


■ MotoGP Race Result

Final Classification : 30Laps / Wet

Pos. # Rider (Nat.)      Makes; Team; Tyre Time/Gap (Grid)
-------------------------------------------------------------
[ 1] 27 Casey STONER (AUS) Ducati; Marlboro; BS  51’40.739 ( 5)
[ 2]  5 Colin EDWARDS (USA) Yamaha; FIAT; MI     +11.768 ( 1)
[ 3] 71 Chrsi VERMEULEN (AUS) Suzuki; Rizla; BS     +15.678 (12)
[ 4] 46 Valentino ROSSI (ITA) Yamaha; FIAT; MI     +21.827( 2)
[ 5] 21 John HOPKINS (USA) Suzuki; Rizla; BS       +35.518 ( 6)
[ 6] 14 Randy DE PUNIET (FRA) Kawasaki; K.R.T.; BS  +36.474 ( 8)
[ 7]  4 Alex BARROS (BRA) Ducati; Pramac; BS       +38.094 (15)
[ 8] 26 Dani PEDROSA (ESP) Honda; Repsol; MI       +38.992 ( 3)
[ 9] 66 Alex HOFMANN (GER) Ducati; Pramac; BS     +39.239 (14)
[10] 33 Marco MELANDRI (ITA) Honda; Gresini; BS   +1’01.526 ( 9)
[12] 13 Anthony WEST (AUS) Kawasaki; K.R.T.; BS  +1’06.486 (17)
[13] 80 Kurtis ROBERTS (USA) Roberts; Roberts.; MI +1’34.074 (19)
[14] 56 Shinya NAKANO (JPN) Honda; JiR; MI         +1 Lap (11)
[15]  6 Makoto TAMADA (JPN) Yamaha; Dunlop; DL    +1 Lap (18)

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勝ったのはストーナー。これで早くも今季5勝目。
過去、シーズン5勝したライダーは皆チャンピオンになった。ストーナーも続くか?
Photo © Ducati Corse


Pole Position
 5 Colin Edwards (USA) Yamaha; FIAT; MI  1'28.531

Fastest Lap
 24 Toni ELIAS (ESP) Honda; Gresini; BS  1'41.428 @ Lap 28

Event Max Speed
 27 Casey STONER (AUS) Ducati  273.2km/h @ Qualify

Race Leader Sequence
 Lap 1 26 Dani PEDROSA; Honda
 Lap 5  5 Colin EDWARDS; Yamaha
 Lap16 27 Casy STONER; Ducati

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自信に満ちたその表情は、もはやチャレンジャーのものじゃないね。
ついこの間まで幼さを感じさせた童顔が、今では堂々とした強者の面構えに見える。
Photo © Ducati Corse


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得意のドニントンで敗れたショックはデカイ。巻き返しの秘策はあるのか???
Photo © Yamaha Racing Communications



■ 250cc Race Result

Final Classification : 27Laps / Wet

Pos. # Rider (Nat.)      Makes; Team Time/Gap (Grid)
-------------------------------------------------------------
[ 1] 34 Andrea DOVIZIOSO (ITA) Honda; Scot   48’40.173 ( 6)
[ 2] 3 Alex DE ANGELIS (RSM) Aprilia; Aspar       +22.102 ( 1)
[ 3]  4 Hiroshi AOYAMA (JPN) KTM; Red Bull     +1’03.137 (10)
[ 4] 55 Yuki TAKAHASHI (JPN) Honda; Humangest +1’03.370 (11)
[ 5] 73 Shuhei AOYAMA (JPN) Honda; Repsol     +1’25.269 (12)
[13] 44 Taro SEKIGUCHI (JPN) Aprilia; Campetella    + 1 Lap (22)

Pole Position
 3 Alex DE ANGELIS (RSM) Aprilia; Aspar  1'32.391

Fastest Lap
 3 Alex DE ANGELIS (RSM) Aprilia; Aspar  1'45.461 @ Lap 21

Event Max Speed
 19 Alvaro BAUTISTA (ESP) Aprilia  240.3km/h @ Qualify2

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V2街道爆走中のロレンツォがリタイアして少しはタイトル争いが面白くなるかな?
それにしても、3位以下が1分以上の差ってすごいね。荒れっぷりが。
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■ 125cc Race Result

Final Classification : 25Laps / Dry

Pos. # Rider (Nat.)      Makes; Team Time/Gap (Grid)
-------------------------------------------------------------
[ 1] 75 Mattia PASINI (JPN) KTM; Red Bull   41’49.049 ( 1)
[ 2] 71 Tomoyoshi KOYAMA (JPN) KTM; Red Bull +3.253 ( 3)
[ 3] 55 Hector FAUBEL (ESP) Aprilia; Aspar     +5.094 ( 6)

Pole Position
 75 Mattia PASINI (JPN) KTM; Red Bull  1'37.399

Fastest Lap
 75 Mattia PASINI (JPN) KTM; Red Bull  1'38.188 @ Lap 18

Event Max Speed
 20 Roberto TAMBURINI (ITA) Aprilia  214.7km/h @ Qualify2

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コヤマックスが2戦連続表彰でゲット。セッティングの迷いは消えた?
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■ Point Standings

MotoGP Riders

[ 1] 27 Casey STONER (AUS) Ducati; Marlboro - 165pts.
[ 2] 46 Valentino ROSSI (ITA) Yamaha; FIAT - 139pts. (-26)
[ 3] 26 Dani PEDROSA (ESP) Honda; Repsol - 106pts. (-59)
[ 4] 71 Chris VERMEULEN (AUS) Suzuki; Rizla - 88pts. (-77)
[ 5] 21 John HOPKINS (USA) Suzuki; Rizla - 83pts. (-82)
[ 6] 33 Marco MELANDRI (ITA) Honda; Gresini - 81pts. (-84)
[ 7]  5 Colin EDWARDS (USA) Yamaha; FIAT - 65pts. (-100)
[ 8]  4 Alex BARROS (BRA) Ducati; Pramac - 60pts. (-105)
[ 9] 65 Loris CAPIROSSI (ITA) Ducati; Marlboro - 57pts. (-108)
[10] 24 Toni ELIAS (ESP) Honda; Gresini - 45pts. (-120)
[14] 56 Shinya NAKANO (JPN) Honda; JIR - 21pts. (-144)
[16]  6 Makoto TAMADA (JPN) Yamaha; Dunlop - 17pts. (-148)

MotoGP Constructor

[ 1] Ducati - 168pts.
[ 2] Yamaha - 146pts. (-22)
[ 3] Honda - 133pts. (-35)
[ 4] Suzuki - 111pts. (-57)
[ 5] Kawasaki - 49pts. (-119)
[ 6] Roberts - 7pts. (-161)
[NC] Ilmor - 0pt.

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4周目、ストーナーがロッシをオーバーテイク。ロッシ全く抵抗できず。
チャンピオンシップでまた一歩後退した。どうしたロッシ!?
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ロッシを抜いたストーナーはその後も1人ミズスマシのごとくスイスイとポジションアップ。
16周目にエドワーズをパスしてトップに立つと、後は余裕のクルージング。強い・・・
Photo © Ducati Corse



250cc Riders

[ 1] 1 Jorge LORENZO (ESP) Aprilia; Fortuna - 153pts.
[ 2] 34 Andrea DOVIZIOSO (ITA) Honda; Scot - 142pts. (-11)
[ 3]  3 Alex DE ANGELIS (RSM) Aprilia; Aspar - 135pts. (-18)
[ 9] 73 Shuhei AOYAMA (JPN) Honda; Repsol - 48pts. (-105)
[10]  4 Hiroshi AOYAMA (JPN) KTM; Red Bull - 42pts. (-111)
[12] 55 Yuki TAKAHASHI (JPN) Honda; Scot - 35pts. (-118)
[22] 44 Taro SEKIGUCHI (JPN) Aprilia; Campetella - 9pt. (-144)

125cc Riders

[ 1] 55 Hector FAUBEL (ESP) Aprilia; Aspar - 118pts.
[ 2] 14 Gabor TALMACSI (HUN) Aprilia; Aspar - 115pts. (-3)
[ 3] 52 Lukas PESEK (CZE) Derbi; Seedorf - 94pts. (-24)
[ 5] 71 Tomoyoshi KOYAMA (JPN) KTM; Red Bull - 88pts. (-30)

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きっとロッシの勝利を期待してコスプレしてきたんだよね。残念でした。
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■ Statistics and Notes

MotoGP Class

ポールポジション
  • C.Edwardsが今季2回目、イギリスGPでは自身初となるクラス2回目のPP獲得。C.Stoner、C.Vermeulen、D.Chandler、平忠彦ら9人と並ぶクラス歴代31位タイに。同29位タイのC.Checa、玉やんが持つ記録「3」まであと「1」。
  • Yamahaが2戦連続、今季トップの6回目、イギリスGPでは2年ぶり9回目となるクラス138回目のPP獲得。現在、クラス歴代2位。同1位のHondaが持つWGP最多記録「193」まであと「55」。

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今季ヤマハ勢は予選では抜群に速い。だけど決勝ではいつも失速・・・
どうもタイヤの差みたいだね。ミシュランの巻き返しを期待したい。
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優勝
  • C.Stonerが今季トップの5回目、イギリスGPでは全クラス通して自身初となる、クラス5回目、GP通算12回目の優勝。
    クラス別では、L.Graham、F.Uncini、W.Hartog、M.Melandriと並ぶ歴代26位タイに。同24位タイのU.Masetti、M.Lucchinelliが持つ記録「6」まであと「1」。
    GP通算では、F.Anderson、M.Poggialiと並ぶ歴代55位タイに。同52位タイのクリソツJ.Kocinski、ノビー上田、R.Mamolaが持つ記録「13」まであと「1」。
  • Ducatiが今季トップの5回目、イギリスGPでは自身初となる、クラス12回目、GP通算16回目(※参考)の優勝。
    クラス別では、現在歴代7位。同6位のNortonが持つ記録「21」まであと「9」。
    GP通算では、Krauser、KTMを抜いて歴代単独20位に。同18位タイのMondial、MBAが持つ記録「18」まであと「2」。

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ストーナーの特筆すべき点は全くミスをしないこと。対してロッシは今季ミスが目立つ。
史上3人目のオージー・チャンピオン誕生のカウントダウンが聞こえ始めたぞ。
Photo © CRASHNET / Yahoo!ITALIA


表彰台
  • C.Stonerが今季単独トップとなる6回目、イギリスGPでは250ccクラス時代の2005年以来2回目、最高峰クラスでは初となる、クラス7回目の表彰台獲得。同郷の大先輩J.Ahearn、N.Mackenzie、S.Bakerら7人と並ぶクラス歴代63位タイに。同56位タイのL.Graham、L.Liberati、片山敬済、C.Edwardsら7人が持つ記録「8」まであと「1」。
  • C.Edwardsが今季2回目、イギリスGPでは自身3回目となる、クラス8回目の表彰台獲得。L.Graham、L.Liberati、片山敬済、J.Cecottoら6人と並ぶクラス歴代56位タイに。同47位タイのG.McCoy、R.Haslam、R.Rocheら9人が持つ記録「9」まであと「1」。
  • C.Vermeulenが今季2回目、イギリスGPでは自身初となる、クラス3回目の表彰台獲得。同郷の先輩K.Magee、J.Dodds、中野王子、P.Chiliら16人と並ぶクラス歴代104位タイに。同94位タイのノブ・タク青木Bros、J.Middelburgら10人が持つ記録「4」まであと「1」。

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ラスト3周でバーミューレンがロッシをパス。このシーンには驚いた。
表彰台すらキープできないロッシ。若手の成長だけが理由じゃない。
Photo © Crescent Suzuki


ファステストラップ(FL)
  • T.Eliasが今季初、イギリスGPでは全クラス通して自身初となる、クラス2回目のFLを記録。J.Hopkins、C.Stoner、玉やんら16人と並ぶクラス歴代44位タイに。同34位タイのP.Read、M.Melandri、C.Edwards、宇川徹ら10人が持つ記録「3」まであと「1」。
  • Hondaが今季2回目、イギリスGPでは2年連続、最多13回目となる、クラス219回目のFLを記録。クラス歴代1位記録を更新し、同2位のYamahaが持つ記録「141」との差を「78」に拡大。

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予選で4番グリッドを獲得して、決勝でも序盤好走したヘイデン。
惜しくもクラッシュ・リタイアしちゃったけど、ようやく復調の兆しが見えてきた。待ってたぜ!
Photo © Yamaha Factory Team / Motorsport.com


チャンピオンシップ
  • C.Stonerが今季2回目の連勝をキメて、2位V.Rossiとのギャップを26点差にまで拡大。1回リタイアしてもOKなマージンを築いた。
    8戦終わって165点(1戦あたり平均20.6点)は、2004年のRossi、2006年のHaydenを上回り、2003年のRossiに迫るハイペース。
    このまま逃げ切って、1998年のM.Doohan以来9年ぶり、史上3人目の“ダウンアンダー”からの王者となるか?
  • 一方、8戦終わって139点のV.Rossiは、バッドラックに見舞われた昨年よりは遥かにマシではあるものの、最高峰クラスでは3rdワーストの低空飛行振りで苦しい状況。
    特に深刻なのは勝ち星の少なさ。8戦終わって僅か2勝というのは、最高峰クラス・デビューした2000年以来の2ndワースト。盛り返せるか?
  • Ducatiが2位Yamahaとの差を拡大。1973年にMV Agustaが最後にメーカー・タイトルを獲得して以来34年ぶりとなる、日本メーカーからの最高峰クラス・タイトル奪還に向けてさらに加速。

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マシン・タイヤで優位に立つ上、ミスもしないストーナー。これは手強い。
ロッシのGPキャリアにおいて、これほどの強敵は初めてじゃないかな?
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テクニカルなドニントンで、しかもウェット・コンディションで見事な勝利。
「直線番長」「ヨーロッパでは勝てない」と言われたシーズン序盤の悪評を完全に覆した。
イタリアン・メーカーとして33年ぶりの悲願成るか?
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Notes
  • 過去、最高峰クラスでシーズン5勝以上をマークしたのは、1954年にG.Dukeが始めて記録して以来、C.Stonerで史上18人目。過去17人は全員チャンピオンになった。Stonerにとっては実に縁起がいい記録。
    過去シーズン5勝以上したライダーの記録は末尾参照。
  • ポール・トゥ・ウィン(以下、P2W)率が43%の最高峰クラスだけど(1974年に現在の予選制度ができて以来、453戦中195戦がP2W)、昨年の日本GPでL.Capirossiが記録したのを最後に、目下10戦連続P2W無しの最高峰クラス最長記録を更新中。
    ちなみにP2W連続無しの2位記録は、1988年イタリアGPからイギリスGPまでと、2000年の日本GPからドイツGPまでの8戦連続。
  • ハットトリック(PP、優勝、FLの同時達成)の方は更に間が空いて、昨年のイギリスGPでD.Pedrosaが記録して以来、16戦連続で記録無し。こちらももちろん最高峰クラスの最長記録更新中。
    ちなみにハットトリック連続無しの2位記録は、1992年オランダGPから1993年ヨーロッパGPまでの14戦連続。この期間と言えば、Doohanが怪我で戦線離脱し、Rainey、Schwantzの2人の力が拮抗して互いに一歩も譲らず戦っていた時期。懐かしい・・・
  • Docatiのシーズン5勝目をマーク。日本以外のメーカが最高峰クラスでシーズン5勝以上を記録するのは、1974年のMV Agusta以来33年ぶり。
  • ポイント・テーブルでSuzukiの2人が共に5位以内にランクイン。Suzukiの複数のライダーが同時に5位以内にランクインするのは、2000年第7戦終了時点で、当時のエースK.Roberts Jr.と僚友のノブ青木が1位、5位にランクインして以来7年ぶり。
    ※前回カタルニアGPの記事で「1994年以来」と書いたのは誤りでした。お詫びして訂正します。
    もし年間ランキングでも2人揃って5位以内に入ったとしたら、エースK.SchwantzとD.Chandlerを擁して活躍した1992年以来、実に15年ぶりの好成績ということになる。
  • GPキャリア全体で勝率約47%を誇るV.Rossiが今季8戦終わってまだ2勝しかしていない。キャリア勝率はこのところ下降線。現在のペースだと今シーズンは、12年のGPキャリアで3番目に少ない年間4勝しかできない。どうしたヴァレ!?
    Rossiの年間優勝回数と勝率の推移は末尾参照。

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ストーナーと並んで今季成長著しいのがスズキの2人。
このところ常にどちらか1台はトップ・グループに絡んでくるようになった。まだ伸びるはず。
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250cc Class

ポールポジション
  • A.De Angelisが2005年以来2年ぶり、イギリスGPでは3年ぶり2回目となる、クラス4回目のPP獲得。A.Pons、C.Sarron、ヒロシ、ロバーツ父ら9人と並ぶクラス歴代30位タイに。同25位タイのV.Rossi、中野王子、T.Eliasら5人が持つ記録「5」まであと「1」。
  • Apriliaが5戦連続今季7回目、イギリスGPでは2年連続11回目となる、クラス143回目のPP獲得。クラス歴代1位記録を更新し、同2位のHondaの持つ記録「119」との差を「24」に拡大。

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今GPの冠スポンサーの「Nickel & Dime」ってアパレル企業なのね。
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優勝
  • A.Doviziosoが今季2回目、イギリスGPでは125ccクラス時代の2004年以来2回目となる、クラス4回目、GP通算9回目の優勝。
    クラス別では、宇川徹、D.Romboni、P.Chiliら7人と並ぶ歴代46位タイに。同35位タイのD.Ambrosini、E.Lorenzetti、M.Poggiali、C.Stonerら11人が持つ記録「5」まであと「1」。
    GP通算では、青木ハル、A.Bautista、R.Locatelli、S.Gibernauら7人と並ぶ歴代68位タイに。同63位タイの東雅雄、R.Gould、R.Bryans、G.Hansford、T.Eliasが持つ記録「10」まであと「1」。
  • Hondaが今季2回目、イタリアGPでは3年ぶり10回目となる、クラス203回目、GP通算619回目の優勝。どちらもGP最多記録を更新し、クラス別では2位のYamahaが持つ記録「164」との差を「39」に拡大。GP通算では、同じく2位のYamahaが持つ記録「432」との差を「187」に拡大。

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このところのGP名物、リズラさんのところのミニスカ・ポリスたち。
後ろからのショットもまたいいねぇ・・・(涎)
Photo © Crecsent Suzuki


表彰台
  • A.Doviziosoが今季トップ・タイ6回目、クラス22回目の表彰台獲得。A.De Angelis、R.De Punietと並ぶクラス歴代23位タイに。同22位のJ.Lorenzoが持つ記録「23」まであと「1」。
  • A.De Angelisが4戦連続今季5回目、クラス22回目の表彰台獲得。A.Dovizioso、R.De Punietと並ぶクラス歴代23位タイに。同22位のJ.Lorenzoが持つ記録「23」まであと「1」。
  • 青山博一がようやく今季初、クラス15回目の表彰台獲得。C.Sarron、R.Romboni、R.Roth、R.Pasoliniと並ぶクラス歴代44位タイに。同39位タイのJ.Kocinski、D.Sarron、M.Wimmerら6人が持つ記録「16」まであと「1」。

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ヒロシが今季ようやく表彰台ゲット。まだトップとの差は大きいけど、まだまだこれからだぜ!
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ファステストラップ
  • A.De Angelisが今季トップの2戦連続4回目、イギリスGPでは自身初となる、クラス12回目のFLを記録。A.”Sito” Ponsと並ぶクラス歴代14位タイに。同13位のC.Lavadoが持つ記録「13」まであと「1」。
  • Apriliaが今季トップの3戦連続6回目、イギリスGPでは4年ぶり最多11回目となる、クラス129回目のFLを記録。現在、クラス歴代3位。同2位のHondaが持つ記録「166」まであと「37」。


チャンピオンシップ
  • 首位J.Lorenzoが雨に足元を掬われてリタイア。2位Doviziosoとの差が11点にまで短縮。やっぱり250ccクラスは一人が独走するより混戦じゃないとね。でも日の丸隊との差は依然として大きいなぁ。


Notes
  • A.De Angelisが12回目のFLをマークし、250ccクラスでの未冠ライダー最多記録を更新(涙)
  • 今季開幕戦から続いていた連続ポール・トゥ・ウィンが7戦でストップ。惜しい。

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イギリスGP恒例の「Days of Champions」でのヒトコマ。
楽しそうにしてる中野王子の後ろにいるオマイは誰だ!?
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お!? ヘイデンの隣にいるのはオーエンさんじゃないですか?
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125cc Class

ポールポジション
  • M.Passiniが今季トップ5回目、クラス7回目のPP獲得。R.Tormoと並ぶクラス歴代19位タイに。同15位タイのA.Bautista、M.Poggiali、D.Raudies、G.Bertinが持つ記録「8」まであと「1」。


優勝
  • M.Pasiniが今季初、イギリスGPでも自身初となる、クラス、GP通算ともに5回目の優勝。
    クラス別ではT.Luthi、A.Dovizioso、A.Criville、辻村猛ら7人と並ぶクラス歴代39位タイに。同33位タイのT.Provini、D.Braun、真子智巳、H.Barberaら6人が持つ記録「6」まであと「1」。
    GP通算ではT.Luthi、R.De Puniet、宇川徹、G.McCoyら23人と並ぶ歴代109位タイに。同96位タイの中野真矢、タディ岡田、M.Lucchinelli、U.Masetiら13人が持つ記録「6」まであと「1」。
  • Apriliaが今季トップ6回目、イギリスGPでは2年連続8回目となる、クラス96回目、GP通算221回目の優勝。
    クラス別では現在、歴代2位。同1位のHondaが持つ最多記録「164」まであと「68」。
    GP通算では現在、歴代4位。同3位のMV Agustaが持つ記録「274」まであと「53」。

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コヤマックスは連続表彰台で上り調子!混戦の125ならまだチャンスはある!
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ファステストラップ
  • M.Pasiniが今季初、クラス3回目のFLを記録。L.Pesek、G.Talmacsi、C.Stonerら12人と並ぶクラス歴代57位タイに。同49位タイのM.Kallio、L.Capirossi、A.Crivilleら8人が持つ記録「4」まであと「1」。


Notes
  • M.Pasiniが自身初のポール・トゥ・ウィンとハットトリックを同時に達成。でも史上何人目かはサーベイ不足で分かりませんorz

※ 記録は全てOretch独自集計なので正確性を必ずしも保証するものでは無いっす。
※ MotoGPクラスの記録は500ccクラス時代の記録を含む。
※ PP記録は現在の予選制度が設けられた1974年以降のみ。
※ メーカー記録はいずれもシャシー製造者別でカウント。
※ サイドカークラスは対象外。


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うおっ!!危ねぇ!! (決勝でクラッシュしたカピさん)
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あちゃぁ・・・ (プラクティスでクラッシュしたロッシさん)
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雨はイヤだねぇ。オレッチはやっぱり、ドライでバキバキのバトルをみせて欲しいっす。
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■ 最高峰クラスでシーズン5勝以上を記録したライダー・ランキング
※ 太字のシーズンは、チャンピオンを獲得したシーズン
※ G.Hockingの出身国ローデシアは現在のジンバブエ


Rk. 回数 ライダー名(国) 5勝以上したシーズン
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1位 6回 G.Agostini (ITA) ’67、’68、’69、’70、’71、’72
   6回 M.Doohan (AUS) ’92、’94、’95、’96、’97、’98
   6回 V.Rossi (ITA)  ‘01、’02、’03、’04、’05、’06
4位 5回 M.Hailwood (GBR)  ’62、’63、’64、’65、’67
5位 3回 J.Surtees (GBR)  ’58、’59、’60
   3回 F.Spencer (USA)  ’83、’84、’85
   3回 E.Lawson (USA)  ’86、’87、’88
   3回 K.Schwantz (USA) ’89、’90、’91
9位 2回 B.Sheene (GBR)  '76、’77
   2回 K.Roberts Sr. (USA)  '79、’83
   2回 W.Rainey (USA)  '90、’91
12位 1回 G.Duke (GBR)  ‘54
    1回 G.Hocking (RHO)  ‘61
    1回 M.Lucchinelli (ITA)  ‘81
    1回 F.Uncini (ITA)  ‘82
    1回 W.Gardner (AUS)  ‘87
    1回 A.Criville (ESP)  ‘99
    1回 C.Stoner (AUS) ’07 ← ココ

過去にシーズン中に5勝以上したライダー17人は、例外なく全員チャンピオンになっている。確率100%。過去の統計からすると、ストーナーのチャンピオンは確定です。おめとうございます。

ただし、5勝以上したシーズンに必ずしもチャンピオンになれたわけじゃない。シュワンツはシーズン5勝以上を3回マークしたけど、その3シーズンいずれも涙を飲み、遂に念願のタイトルを獲得した1993年は実は4勝しかしていない。
あるライダーがシーズン5勝以上した記録は過去47回あって、そのうち、そのシーズンにチャンピオンになれたのは38回。確率では81%。
まぁ、高率ではあるけど、かといって安心はできない微妙な値やね。

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Photo © DPPI / www.Moto-Live.com


それにしても、年間6~8戦しかなかった時代にシーズン5勝以上をマークしたデュークやサーティース、ヘイルウッドってやっぱりスゴイね。

ちなみに、昨年のチャンピオンのニッキーはまだ通算でも3勝しかしてない。
しっかりせいよ!

#ビアッヂとマモラは通算13勝もしたのにチャンピオンになれなかった。
#ほんと、レース界も星の巡り会わせって言うのが大事だねぇ。

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いつまた巡ってくるか分からない幸運の星は、
一度目の前に現れたらそこで確実にゲットしないとね。
Photo © Ducati Corse




■ V.Rossiの年間優勝回数と勝率の推移

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予選は相変わらず速いんだけどねぇ。BMWアワードは現在1位。
Photo © Yamaha Racing Communications


最高峰クラスにステップアップ後はずっと上昇していた勝率が、遂に昨年から下降し始めた。
ロッシが衰えたのか、ライバル達のキャッチアップが著しいのか?

とは言え、キャリア通して依然として47%って、それでもまだ異常なほど高いんだけどね。

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ストーナーと今後戦っていくなら、まずはタイヤの問題を解決しないと・・・。
Photo © CRASHNET / Yahoo!

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by oretch | 2007-06-29 00:12 | MotoGP

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