2007年 07月 18日
【F1】第9戦 イギリスGP 結果
記念すべき通算777回目のGPは真紅のマシンを駆るアイスマンが快勝。期待されたハミルトンの母国GP凱旋優勝は来年以降にお預け。

ところで、確かに見所のあったレースではあったけど、首位交代がいずれもコース外でってぇのがどうもね・・・。フジ地上波で解説の森脇さんが「見えない相手とタイムアタック合戦でスゴイ!」とか言って興奮してたけど、WRCじゃないんだからさ・・・・。

b0039141_0112996.jpg

レースはまず、母国大観衆の期待を一身に背負ったハミルトンがリード。
でもそれは、結局ライコネンの掌の上で演じられた余興に過ぎなかった。
Photo © CRASHNET / Yahoo!ITALIA


b0039141_012299.jpg

フランスGPと同じく最後のスティントでトップに立ったライコネン。
全て計算どおり。強いライコネンが帰ってきたどー。
Photo © xpb.cc / Motorsport.com


Grand Prix of Great Britain
@ Silverstone Circuit 2007/7/8


■ Final Classification : 59Laps / Dry

[Pos.] # Driver (Nat.);     Const. Chassy; Tyre Time/Gap (Grid)
-------------------------------------------------------------
[ 1]  6 Kimi RAIKKONEN (FIN); Ferrari F2007; BS    1:21’43.074 ( 2)
[ 2]  1 Fernando ALONSO (ESP); McLaren MP4-22; BS    +2.459 ( 3)
[ 3]  2 Lewis HAMILTON (GBR); McLaren MP4-22; BS    +39.373 ( 1)
[ 4] 10 Robert KUBICA (POL); BMW Sauber F1.07; BS    +53.319 ( 5)
[ 5]  5 Felipe MASSA (BRA); Ferrari F2007; BS         +54.063 ( 4)
[ 6]  9 Nick HEIDFELD (GER); BMW Sauber F1.07; BS    +56.336 ( 9)
[ 7]  4 Heikki KOVALAINEN (FIN); Renault R27; BS       +1 Lap ( 7)
[ 8]  3 Giancalro FISICHELLA (ITA); Renault R27; BS     +1 Lap ( 8)
[14] 22 Takuma SATO (JPN); Aguri SA07; BS           +2 Laps (21)

Race Leader

 Lap 1: 2 L.HAMILTON ; McLaren
 Lap 16: 6 K.RAIKKONEN ; Ferrari
 Lap 18: 1 F.ALONSO ; McLaren
 Lap 38: 6 K.RAIKKONEN ; Ferrari
 
 24 Laps - 6 K.RAIKKONEN ; Ferrari
 20 Laps - 1 F.ALONSO ; McLaren
 15 Laps - 2 L.HAMILTON ; McLaren

Pole Position

2 Lewis HAMILTON (GBR); McLaren MP4-22; BS  1'19.997

Fastest Lap

6 Kimi RAIKKONEN (FIN); Ferrari F2007; BS  1'20.638 @ Lap 17

b0039141_0135894.jpg

オラどうだ!って顔のライコネン。
アイスマンの復活でタイトル争いが更に面白くなって参りましたな。
Photo © xpb.cc / Motorsport.com


b0039141_014845.jpg

Photo © xpb.cc / Motorsport.com





■ Race Digest

PPは、最後のアタックでミスをしたライコネンを抑えてハミルトンがゲット。ライコ2番手、アロンソ3番手、そしてマッサが4番手と、いつもの通り銀組と紅組で上位独占。PPはミルトンは燃料搭載量が少ないことが予想され、決勝ではライコネン有利の下馬評。

b0039141_015317.jpg

ハミルトンの大活躍で大盛り上がりの今年のイギリスGPがスタート。
Photo © xpb.cc / Motorsport.com


そして決勝。マッサがグリッド上でエンジンストール。ピットスタートとなって優勝候補の一人がまず脱落。やり直しスタートで飛び出しのはPPスタートのハミルトン。ライコネンの頭を押さえ込んでホールショットを奪い、そのままレース序盤をリードする。レースペースに自信のあるライコネンは静かにハミルトンを追走。アロンソもトップ2台のすぐ後ろでチャンスを伺う。

b0039141_0151640.jpg

レース序盤はハミルトン、ライコネン、アロンソが付かず離れず状態で周回。
Photo © xpb.cc / Motorsport.com


16周目、案の定ハミルトンが最初にピットイン。その間にライコネンがファステストを叩き出す猛プッシュ。2周後にピットインし、コースにトップで復帰。逆転に成功する。
2番手になったアロンソは、ライコネンよりさらに2周遅らせてピットイン。逆転を期して急遽作戦変更。燃料搭載量を少なくしてピット作業を短縮。第2スティントで逃げを打つ作戦に。狙いは当たってトップを奪取すると、ライコネンを引き離すべき猛プッシュを開始する。

b0039141_0152564.jpg

逆転を期してギャンブルに出たアロンソ&マクラーレン。・・・だったが、目論みは失敗。
Photo © Team McLaren Ltd 2007


が、付け焼刃の作戦では今のライコネンには歯が立たなかった。ライコネンは、周回遅れに引っ掛かって思うようにペースを上げられないアロンソの5秒後方の位置をキープ。2回目のピット・ストップで悠々とトップ奪還に成功し、そのままフィニッシュラインに飛び込んだ。

ライコネンはフランスGPからの連勝で今季トップの3勝目。マクラーレン・コンビは2-3フィニッシュ。ピットスタートからスタートしたマッサは怒涛の追い上げで5位まで這い上がるものの、4位クビサを最後まで攻略できず5位フィニッシュ。

b0039141_0154196.jpg

アロンソがトップに立った時も全く焦ることなくマイペースを維持したライコネン。
フランスGPからの連勝でタイトル争いに完全復帰。
Photo © xpb.cc / Motorsport.com


b0039141_0154982.jpg

オレはこの一杯(一瓶)のために生きてんだぜ!
Photo © xpb.cc / Motorsport.com



■ Point Standings

Driver

[ 1]  2 Lewis HAMILTON (GBR); McLaren 70pts.
[ 2]  1 Fernando ALONSO (ESP); McLaren 58pts. (-12)
[ 3]  6 Kimi RAIKKONEN (FIN); Ferrari 52pts. (-18)
[ 4]  5 Felipe MASSA (BRA); Ferrari 51pts. (-19)
[ 5]  9 Nick HEIDFELD (GER); BMW Sauber 33pts. (-37)
[ 6] 10 Robert KUBICA (POL); BMW Sauber 22pts. (-48)
[ 7]  3 Giancarlo FISICHELLA (ITA); Renault 17pts. (-53)
[ 8]  4 Heikki KOVALAINEN (FIN); Renault 14pts. (-56)
[ 9] 17 Alexander WURZ (AUT); Williams 8pts. (-62)
[10] 12 Jarno TRULLI (ITA); Toyota 7pts. (-63)
[13] 22 Takuma SATO (JPN); Aguri 4pt. (-66)

Constructor

[ 1] McLaren ; Vodafone McLaren Mercedes  128pts.
[ 2] Ferrari ; Scuderia Ferrari Marlboro  103pts. (-25)
[ 3] BMW Sauber ; BMW Sauber F1 Team  48pts. (-80)
[ 4] Renault ; ING Renault F1 Team  28pts. (-100)
[ 5] Williams ; AT&T Williams F1 Team  13pts. (-115)
[ 6] Toyota ; Panasonc Toyota Racing  9pt. (-119)
[ 8] Super Aguri ; Super Aguri F1 Team  4pt. (-110)
[ 9] Honda ; Honda Racing F1 Team  1pt. (-127)

b0039141_016183.jpg

母国GP凱旋優勝は成らなかったものハミルトンがポイント首位キープ。
ライコが2連勝で急迫するものの、残り8戦で「18」点差は自力逆転不可能。
依然としてハミルトン優位は変わらない。
Photo © CRASHNET / Yahoo!ITALIA


b0039141_016931.jpg

エース・バトンの母国でもやっぱり不発だったホンダ。
ベッカム様呼んで話題づくりするのが精一杯。かえって不甲斐無さが目立つんですけど。
Photo © xpb.cc / Motorsport.com



■ Statistics and Notes

ポールポジション(PP)記録
  • L.Hamiltonが今季3回目、イギリスGPでは当然自身初となる、通算3回目のPPを獲得。J.Scheckter(’79)、J.Button、G.Fisichella、J.Trulliら10人と並ぶ歴代46位タイに。同44位タイのM.Hawthorn(’58)、D.Pironiが持つ記録「4」まであと「1」。
  • McLarenが今季4回目、イギリスGPでは3年ぶり6回目となる、通算129回目のPPを獲得。現在、歴代2位。同1位のFerrariが持つ最多記録「191」まであと「62」。

b0039141_0174131.jpg

母国GPで凱旋PPゲットしただけでもたいしたもんだ。
でも誰もが期待してた優勝は逃したから、これで少しは過剰なハミルトン熱も落ち着くかな?
Photo © Team McLaren Ltd 2007


優勝記録
  • K.Raikkonenが2連勝で今季トップの3回目、イギリスGPでは自身初となる、通算12回目の優勝。M.Andretti(’78)、A.Jones(’80)、C.Reutemannと並ぶ歴代19位タイに。同17位タイのA.Ascari('52、’53)、D.Coulthardが持つ記録「13」まであと「1」。
  • Ferrariが2連勝で今季単独トップとなる5回目、イギリスGPでは3年ぶり、最多15回目となる、通算197回目の優勝。歴代1位の最多記録を更新し、同2位のMcLarenが持つ記録「152」との差を「45」に拡大。

b0039141_0181727.jpg

今季トップの3勝に一番乗りしたアイスマン。
跳馬1年目で3勝はマンセルを超えてシューと並んだ。次の目標は5勝したプロストだ。
Photo © xpb.cc / Motorsport.com


表彰台記録
  • K.Raikkonenが今季5回目、イギリスGPでは5年連続5回目となる、通算41回目の表彰台獲得。現在、歴代15位。同14位のD.Hill(’96)が持つ記録「42」まであと「1」。
  • F.Alonsoが2戦ぶり今季6回目、イギリスGPでは3年連続3回目となる、通算43回目の表彰台獲得。J.Stewart('69、'71、’73)と並ぶ歴代12位タイに。同11位のC.Reutemannが持つ記録「45」まであと「2」。
  • L.Hamiltonが今季トップ、F1記録をさらに更新するF1初出走9戦連続となる、通算9回目の表彰台獲得。M.Brundle、A.Nannini、E.Cheeverら6人と並ぶ歴代65位タイに。同63位タイのT.Brooks、M.Trintignantが持つ記録「10」まであと「1」。

b0039141_0184484.jpg

ライコネンには負けたけど、ハミルトンには4戦ぶりに勝った王者アロンソ。
しかもハミルトンの母国イギリスGPでの逆襲だけに、してやったりって感じ?
Photo © Team McLaren Ltd 2007


ファステストラップ(FL)記録
  • K.Raikkonenが今季トップ・タイの3回目、イギリスGPでは2年ぶり2回目となる、通算22回目のFLを記録。G.Bergerを抜いて歴代単独9位に。同7位タイのJ-M.Fangio(’51、’54-’57)、N.Piquet(’81、'83、’87)が持つ記録「23」まであと「1」。
  • Ferrariが今季トップの6回目、イギリスGPでは3年ぶり最多16回目となる、通算201回目のFLを記録。歴代1位の最多記録を更新し、同2位のMcLarenが持つ記録「132」との差を「69」に拡大。

b0039141_0185575.jpg

PP(13回)よりもFLの方がずっと多いRaikkonen。
本来は、戦いの中で本領を発揮するファイター・タイプのドライバーってことかな?
Photo © xpb.cc / Motorsport.com


Notes
  • L.Hamiltonが母国GPでPP獲得。イギリスGPでのイギリス人のPP獲得は、1996年のD.Hill(’96)以来11年ぶり8人目。過去に最も多くイギリスGPでPPをゲットしたイギリス人ドライバーはJ.Clark('63、’65)で5回。
    母国GPでPPを獲得したことのあるドライバー・ランキングは末尾参照。
  • K.Raikkonenが22回目のFLを記録し、現Toro Rosso共同オーナーのG.Bergerを抜いて未冠ドライバーの歴代トップに。FLの回数が多いということは、それだけスピードがあるってことなだけに悲しい記録やね(涙)
  • 現在のコンストラクター上位4チームで8位まで独占。ポイント・ランキングは更にキレイに4チームが順番に並んでいる。競争力を決める要素としてマシン性能が占める割合がいかに大きいF1とは言え、これじゃあんまりだ(涙)
  • 777回を数えるF1の歴史上で、フィンランド、スペイン、イギリスの3国の国旗が(順番を問わず)表彰台に並ぶのは、今GPでまだたったの4回目。初めて3国の国旗が並んだのは2005年ベルギーGP。優勝Raikkonen、2位Alonso、3位はButtonだった。残り3回は今回表彰台に並んだ3人が今季達成したもの。今後、この3国にブラジルを加えた4国の国旗が、組み合わせを変えながら何度と無く表彰台に並ぶことになりそうね。
    日の丸は当分蚊帳の外・・・・・。

※記録は全て色んな資料をもとにOretchが集計したものなので正確性を必ずしも保証するものでは無いっす。
※記録は全て1950年代のアメリカGP(インディ500)のものを含む。
※各コンストラクターの記録は買収された前身時代を含まない。
※ドライバー名の後ろの( )内はチャンピオン獲得年。


b0039141_019564.jpg

Photo © xpb.cc / Motorsport.com






● 開幕連続表彰台記録一覧

ハミルトンがまた記録更新。とうとう歴代2位。F.Alonsoに並んだ。

Rk. 連続記録 記録年 ドライバー(国) [前年チーム→同年チーム]
---------------------------------------------------------
1位 17戦連続 2002年 M.Schumacher [Ferrariy→Ferrari]
2位  9戦連続 2007年 L.Hamilton [(GP2)→McLaren]  ←いまここ
    9戦連続 2006年 F.Alonso [Renault→Renault]
4位  7戦連続 1994年 M.Schumacher [Benetton→Benetton]
    7戦連続 1988年 A.Prost [McLaren→McLaren]
    7戦連続 1976年 N.Lauda [Ferrari→Ferrari]
7位  6戦連続 1992年 N.Mansell [Williams→Williams]
    6戦連続 1973年 E.Fittipaldi [Lotus→Lotus]
9位  5戦連続 2005年 F.Alonso [Renault-Renault]
    5戦連続 1981年 C.Reutemann [Williams→Williams]


● 母国GPでのPP獲得回数ランキング(ベスト10+現役)

Rk.  回数 ドライバー 国籍
---------------------------------------------------------
1位 6回 A.Senna★ ブラジル
2位 5回 J.Clark★ イギリス
3位 4回 S.Moss イギリス
4位 3回 D.Hill★ イギリス
    3回 N.Mansell★ イギリス
    3回 A.Prost★ フランス
    3回 N.Lauda★ オーストリア
8位 2回 J-M.Fangio★ アルゼンチン
    2回 R.Barrichello ブラジル
    2回 R.Arnoux フランス
    2回 M.Schumacher★ ドイツ
    2回 A.Ascari★ イタリア
    2回 M.Andretti★ アメリカ
14位 1回 L.Hamilton イギリス
    1回 F.Massa ブラジル
    1回 F.Alonso★ スペイン ほか14名
※ ★=チャンピオン・ドライバー
※ FIAが勝手にアメリカGPに指定していた時代のインディ500の記録は除外。
※ 「東アメリカGP」、「西アメリカGP」はアメリカ人ドライバーの、「西ドイツGP」はドイツ人ドライバーの記録対象とした。
※ GPの冠名が母国GPだった場合のみカウント対象とし、「ヨーロッパGP」や「パシフィックGP」などの広域の名前を冠したGPは除外した。
※ 「サンマリノGP」のようにサーキットのある国と冠名となっている国が別のGPの場合は、冠名の国のドライバーの記録としてカウントした。

必然的にGP開催数とF1ドライバー人数の多い国ほど、自国人による母国GPでのPP獲得記録は多くなるから、結果としてイギリス人が上位に沢山ランクインしている。

現役ではバリチェロの2回が最多。キャリアの長いデビクルやラルフは母国PP未記録。ハイドフェルトはニュル開催のヨーロッパGPで現在のところ自身唯一のPPをゲットしたけど、母国GPではないので本ランキングでは未記録扱いにした。

皇帝シューマッハはニュル開催のヨーロッパGPでのPPも足すと合計4回になるけど、ドイツGPでは僅か2回しかPPをゲットしていない。歴代最多の68回もPPをゲットしてるのに意外。生涯17回もPPをゲットしたJ.Stewartも、母国GPでは遂に一度もゲットできなかった。やっぱり運だとか巡り合わせってやつも大事なのかね。

ハッキネンは歴代7位の26回ものPPをゲットしてるのに、母国でGPが開催されてないから本ランキングではランク外。PP13回のライコネンも同様。ドライバーにとって母国GPでの活躍は特別な感慨があるらしいから、ちょっとカワイソウだね。

b0039141_019414.jpg

ハミルトンの凱旋優勝は幻に終わったけどPPは獲ったし表彰台にも登ったから、
このオッサン達もちっとは満足して家路に着いたことでしょう。
Photo © xpb.cc / Motorsport.com



● 1-2フィニッシュ・ランキング(ベスト10)

前戦フランスGPでフェラーリがF1最多記録を更新する73回目の1-2フィニッシュを決めた。今GPではフェラーリもマクラーレンも1-2を決められなかったけど、前回書き忘れたので、今回オマケでランキングを書いておこう。

Rk. 1-2達成回数 コンストラクター 1-2初記録 代表的な1-2の組み合わせ(その回数)
---------------------------------------------------------
1位 73回 Ferrari 1951年 M.Schumacer-R.Barrichello(19回)
2位 43回 McLaren 1968年 A.Senna-A.Prost(11回)
3位 33回 Williams 1979年 N.Mansell-R.Patrese(7回)
4位  8回 Tyrell 1971年 J.Stewart-F.Cevert(6回)
    8回 Brabham 1967年 J.Brabham-D.Hulme(3回)
    8回 Lotus 1960年 M.Andretti-R.Peterson(4回)
7位  6回 Cooper 1959年 J.Brabham-B.McLaren(2回)
8位  5回 BRM 1962年 G.Hill-R.Ginther(4回)
9位  4回 Mercedes Benz* 1955年 J-M.Fangio-S.Moss(2回)
    4回 Alfa Romeo 1950年 G.Farina-L.Fagioli(2回)
* シャシー・コンストラクターとしての記録

なにはともあれ、まずはバリチェロの不遇っぷりに号泣。

さて、そのバリチェロの居たフェラーリがやっぱりダントツだわね。
フェラーリ、マクラーレン、ウィリアムズの3チームの合計が10位以下も含めた全体の7割強を占める。レース数の増えた近年に大量に数を稼いでるとは言っても、F1史上のまさにビッグ3と呼ぶに相応しい。

このビッグ3に次ぐビッグネームと言えばロータスだけど、意外なことにたった8回しかない。“ナチュラル・レーサー”ジム・クラーク時代に結構稼いでいたと思ったんだけどね。セナ時代は、まぁ、チームメイトがねぇ・・・。

b0039141_0201382.jpg

1-2フィニッシュと言えばやっぱこのレースでしょ(笑)
Photo © Ferrari Media Center / Motorsport.com



● 年間1-2フィニッシュ回数記録ランキング(ベスト10)

1位は予想通り、あの年です。

Rk. 年間1-2回数 シーズン コンストラクター ドライバー
---------------------------------------------------------
1位 10回 1988年 McLaren A.Senna★-A.Prost
2位  9回 2002年 Ferrari M.Schumacher★-R.Barrichello
3位  8回 2004年 Ferrari M.Schumacher★-R.Barrichello
4位  6回 1992年 Williams N.Mansell★-R.Patrese
    6回 1996年 Williams D.Hill★-J.Villeneuve
    6回 1952年 Ferrari A.Ascari★-G.Farina
7位  5回 1998年 McLaren M.Hakkinen★-D.Coulthard
8位  4回 2000年 McLaren M.Hakkinen-D.Coulthard
    4回 1989年 McLaren A.Senna-A.Prost★
    4回 1987年 Williams N.Mansell-N.Piquet★
    4回 1984年 McLaren A.Prost-N.Lauda★
    4回 1978年 Lotus M.Andretti★-R.Peterson
    4回 1955年 Mercedes Benz J-M.Fangio★-S.Moss
    4回 1953年 Ferrari A.Ascari★-G.Farina
    4回 1950年 Alfa Romeo G.Farina★-L.Fagioli

★=そのシーズンのドライバーズ・チャンピオン

全16戦中10回1-2フィニッシュした1988年は本当にマクラーレンが強かった。強すぎた。なんせこの年は16戦15勝だかんね。
今季はマクラーレンが既に3回1-2フィニッシュをキメてるから、このランキングに入ってくる可能性が高い。

b0039141_0203781.jpg

F1史上最強と言われる1988年のマクラーレンのコンビ。
10回の1-2フィニッシュのうち7回はセナ-プロストの順だった。そりゃプロストも拗ねるわな。
Photo © Honda Racing

[PR]
by oretch | 2007-07-18 01:07 | F1

<< 「セレブの国」モナコの住人 【F1】第8戦 フランスGP 結果 >>