2007年 12月 04日
【MotoGP】冬季テスト マイレージ・ランキング

バレンシア、セパン、そしてヘレスの3回の合同テストで、各ライダー/メーカーがどんだけマイレージを稼いだか足し算してランキングにしてみた。

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「オフシーズンを制する者はオンシーズンをも制する」
って、誰か言ってた?
Photo © CRASHNET / Yahoo!ITALIA



■ レギュラー・ライダー別テスト走行距離ランキング
Pos. Mileage(km) Rider(Nat.); Bike; Tire
----------------------------------------------------
[ 1] 2601.8km N.Hayden (USA); Honda; MI
[ 2] 2568.9km R.De Puniet (FRA) Honda; MI
[ 3] 2467.6km J.Lorenzo (ESP) Yamaha; MI
[ 4] 2414.7km C.Vermeulen (AUS) Suzuki; BS *1
[ 5] 2352.9km L.Capirossi (ITA) Suzuki; BS *1
[ 6] 2263.2km A.West (AUS) Kawasaki; BS
[ 7] 2094.1km A.Dovizioso (ITA) Honda; MI
[ 8] 1785.4km J.Hopkins (USA) Kawasaki; BS
[ 9] 1628.2km J.Toseland (GBR) Yamaha; MI
[10] 1519.8km M.Melandri (ITA) Ducati; BS
[11] 1455.0km S.Nakano (JPN); Honda; BS
[12] 1362.5km C.Edwards (USA) Yamaha; MI
[13] 1306.9km D.Pedrosa (ESP); Honda; MI
[14] 1272.1km A.De Angelis (RSM); Honda; BS
[15]  720.9km V.Rossi (ITA) Yamaha; BS
[16]  620.7km C.Stoner (AUS) Ducati; BS
[17]  512.6km S.Guintoli (FRA) Ducati; BS
[18]  468.6km T.Elias (ESP) Ducati; BS

*1 フィリップアイランドでの単独テストでは2人足して400ラップを走行。内訳は公表されていないので、勝手にバーミューレンとカピに均等に分けた。

ライダーの場合、距離を稼げばいいってもんじゃないんだろうけど、でもオフテスト中の走りこみの度合いがシーズンの成績にどう影響するのか興味深いところ。
特に今年のトップ3の走り込みが比較的少ないところなんかは面白い。

年明け分も忘れずカウントしようっと。

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へイデンはチームリーダーとして頑張ってるで~
Photo © Hazrin Yeob Men Shah / Motorsport.com


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今年のホンダ勢大不振の責任を感じちゃってるのかな?
Photo © Hazrin Yeob Men Shah / Motorsport.com


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一方、新チャンピオンはアクシデントに見舞われて思わぬ躓き。
でもシーズン中じゃなくて良かったね。
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■ メーカー別テスト走行距離ランキング
Pos. Mileage(km) Makes(Number of Riders) Km/rider
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[ 1] 11873.7km Honda (7 Riders) 1696.2km/Rider
[ 2]  6179.2km Yamaha (4 Riders) 1544.8km/Rider *2
[ 3]  5575.2km Ducati (7 Riders) 796.5km/Rider
[ 4]  5204.1km Suzuki (3 Riders) 1734.7km/Rider
[ 5]  4248.9km Kawasaki (3 Riders) 1416.3km/Rider

*2 ヤマハはセパンで藤原、吉川両選手もテスターとして参加してたけど、ラップ数等は公表されてないのでデータには含めてない。

これはホンダが圧勝。まぁ、これは計算する前から予想はついてた。メーカー別のマイレージは物量差だもんね。もっとハッキリ言えば財力の差。
メーカー視点で見ると、走れば走った分だけデータを取れるんだから、距離は少ないより多いほうがいい。人数も予算も少ないスズキ、カワサキなんかは、これから一人ひとりのライダーにたっぷり汗かいてもらわないとね。

でも、大量に蓄積したデータを生かすも殺すも、それは正しい仮説があってこそ。つまり“開発の方向性”というヤツね。これが間違えてると、膨大なデータもただのゴミ。
今年の800ccマシンの開発にあたって、日本メーカーは800cc化による車体のコンパクト化のメリットを更に深める方向でコーナリング重視の開発を行い、ドゥカは排気量ダウンのデメリットを打ち消すパワフルなマシン作りの方向で開発を行った。結果はドゥカの圧勝だった。

オフシーズン後半のテストでは、どこが“正しい仮説”を持っているのか、少しずつ見えてくるかもね。

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現代のGPマシンは電子センサー満載。走るたびに膨大なデータが蓄積されていく。
ライダーの汗の量を見てマシンをセットアップしてた20年前とは大違い。
あ、それはフレディだけの話か ><
Photo © CRASHNET / Yahoo!ITALIA



■ タイヤ・メーカー別テスト走行距離ランキング
Pos. Mileage(km) Makes(Number of Riders) Km/rider
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[ 1] 18476.3km Michelin (8 Riders) 2309.5km/Rider
[ 2] 14604.8km Bridgestone (16 Riders) 912.8km/Rider

BSの方が勢力の大きさにものを言わせて距離も稼いでると思いきや、実はミシュランの方が3000km以上も長くマイレージ稼いでたのね。
ライダー1人当たりの距離が倍以上違う。
BSライダーもっと働け。

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バージェス「ヴァレ~、いい感じじゃないか~(笑)」
ロッシ「なかなかいい感触だったよ~、ジェレミ~。 で、この赤いの来た人、誰?」
BSマン「・・・・・(オマエがオレらを呼んだんだろうが)」
Photo © Yamaha Factory Racing Team

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by oretch | 2007-12-04 22:15 | MotoGP

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