2007年 12月 06日
【MotoGP】フィアットとロッシの蜜月(2)~アバルト復活

フィアットは今年、かつてラリー・シーンなどで活躍した傘下の名門ブランド「ABARTH」を復活させた。

フィアットはこのアバルト復活キャンペーンでも、“ロッシ宣伝部長”に一肌脱いでもらっている。
10月のオーストラリアGPで、ロッシの愛機YZR-M1を鮮やかなアバルト・カラーで染め上げた。


b0039141_0462689.jpg

アバルトと言えば、このサソリのエンブレム。ビッグネーム復活!
© Fiat Automobiles SpA


b0039141_19071.jpg

そして今年、オーストラリアGPに登場したアバルト・カラーのYZR-M1。
ヤマハのバイクなのに、まるでアバルト・チューンのフィアット車みたい。
Photo © Fiat Yamaha Team


b0039141_111840.jpg

ロッシのライディングで、アバルトYZR-M1は3位表彰台をゲット。
Photo © Associted Press






イタリア在住ジャーナリスト、大矢アキオ氏のWebCGのコラムなんかを読むと、イタリアではフィアットって、大々的にアパレルを展開したりしてファッション・アイテムとしてもかなり人気があるらしい。

かつてGMに買収されかかったりしたことがあったなんて、今ではもう信じられないほどの復活ぶり。それだけ卓越したマーケティング戦略があったに違いない。

そんなフィアットが、「世界一有名なイタリア人」と呼ばれ、ヨーロッパの若者の間で絶大な支持を得るロッシに白羽の矢を立てて、ロッシをイメージ・リーダーにすることで自社のブランディングを更に強化しようと考えるのは至極真っ当で堅実な戦略だ。

さすがフィアット、実にしたたかな企業だ。
そして、そんなフィアットをパトロンにつけちゃうロッシ恐るべし。

きっと、世界制服ぐらい企んでいるに違いない。


b0039141_0331959.jpg

復活ABARTHの第一弾が、フィアット・グランデプントのチューンアップカー、
「グランデプント・アバルト1.4ターボ155HP」
Photo © Fiat Automobiles SpA / WebCG


b0039141_0474077.jpg

ABARTHのフラッグシップ・ショールームの風景。お姉さん、すごい可愛いです。
アバルトはフィアット・ブランドの中でも高級ラインという位置づけなのかな?
Photo © Fiat Automobiles SpA / WebCG



まぁつまり、あれだ、ロッシはまだまだこれからだよ、ってことね。

そんなことをフト思った、秋の夜長でしたとさ。



あ、もう冬か。





b0039141_182783.jpg

アバルトと言えば、やっぱりこの131。
ただの四角いファミリー・セダンが、アバルトの手に掛かれば最強のラリー・マシンに
Photo © Fiat Automobiles SpA

[PR]
by oretch | 2007-12-06 00:35 | MotoGP

<< 日産R35GT-Rは日本の宝 【MotoGP】フィアットとロ... >>