2007年 12月 14日
【F1】アロンソ年棒50億円!?

他人の財布の中身をアレコレ言うのは下世話だとは思うけど、でもこれ本当かな~?

Home of Sport : New Renault deal makes Alonso highest earner (2007/12/10)
F1通信 : アロンソ、ルノーとの契約で最高年俸ドライバーに (2007/12/10)
スペイン紙 "El Mundo" によると、フェルナンド・アロンソが新たにルノーと契約すれば、F1で最高年俸のドライバーになるという。
アロンソの2年契約(シーズンあたり5,000万ドル(55億8,600万円*)と推定)では、彼のスポンサー活動は最小限にとどめられ、明確なナンバー1待遇と「解約」条項が含まれている。
(F1通信より抜粋)

FMotorsports F1 : 詳細は一切不明のアロンソ&ルノー契約 (2007/12/11)
アロンソの地元スペイン紙が伝えるところでは、契約は2009年までの2年間、契約金は1年あたり5千万ドル(約56億円)というのが有力だ。(期間については3年間という説もある)
契約期間はともかく、1年56億円という金額はこれまでのルノーでは考えられない巨額なもので、ラルフ(トヨタ)も去ったいまアロンソが問題なくF1最高給ドライバーということになるだろう。
報道ではさらに、ルノーでは事実上のナンバーワン待遇も保証されていると伝えられている。
(FMotorsports F1より抜粋)


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(アロンソてめぇ、こっちは100億円の罰金だってのに自分だけ・・・・・)
Photo © xpb.cc / Motorsport.com


年棒56億円て・・・・

もし本当だとすると、現役チャンピオンのライコネンが約30億円といわれているから、アロンソがそれを大幅に上回ることになる。
去年は現役王者アロンソの年棒をフェラーリと契約したライコネンが上回り、今度は逆にライコネンが王者になったところでアロンソが抜き返すわけだ。この2人のオーバーテイク合戦はレーストラックの上だけじゃないのね。

と言うか、もし本当に年棒56億円なら、ライコネンどころか、かつてのフェラーリ時代のシューマッハをも抜いて、プロスポーツ選手の年棒史上最高額になるんじゃない?

でもルノーがそんな額を出すとはちょっと思えない。どこかの記事には、ただでさえモータースポーツに熱心じゃないカルロス・ゴーンが、2005-2006年に2年連続コンストラクターズ・タイトルを獲ったことで満足して、もうあまりF1に金をかけるつもりはないとまで書いてあったし。

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F1やって利益上がるのか? クルマ売れるのか? コミットメントできんのか?
Photo © 丸山博 / 毎日.jp


契約年数でさえルノーは未公表にしていて、メディアによっても2年契約だ、いや3年契約だと見方が異なってるんだから、ルノーがアロンソにこれだけ莫大な契約金を本当に用意したとは、とうてい思えないんだけどねぇ。

と思ったら、こんな追っかけ記事が。

TopNews : チーム予算を増額したルノー (2007/12/14)
ルノー代表のフラビオ・ブリアトーレがイタリアのマスコミに語ったところによると、同チームは表彰台の常連に戻るべく来季のF1予算を増額したという。
「われわれは技術部門を増強し、3,000万ユーロ(約48億9,500万円)の予算増額に踏み切った。(フェルナンド)アロンソが来季再び、われわれと勝利の美酒に酔いたがっているからね」
ブリアトーレとしては、アロンソのチーム復帰によってルノーに輝きがよみがえることを願っている。
「来季は速くて競争力のあるマシンに恵まれると確信している。そしてトップ争いすることもね」
(TopNewsより抜粋)

むむむ、フラブが明言してるってことはルノーの予算増額は本当なんだろうな。
となると、アロンソの年棒の話も本当なのかな? だとしたらスッゲーなぁ。

それにしても、ルノーのこの変心ぶりはどういうことだろう?
ルノーって、カルロス・ゴーンがどうこうという話だけじゃなくて、本業の台所事情から考えても、大判振る舞いできる状況じゃないはずなんだけどね。

ルノーは2006年、純利益が約15%減少する厳しい状況だった。今年に入ってからも不振は続いていて、販売台数を約14%も落としている。本来なら、とてもF1投資を増額できるような状況じゃない。なのに突如F1投資に積極的になるなんて。

どこかから大金が入ってくる当てでもあるのかな?


∑(゜Д゜) ハッ! 分かった!

GT-Rだ!!

日産はルノーの実質子会社。日産からの莫大な配当収入が、ルノーの財務状況を支えているとも言われているわけだけど、その日産は、今度の新しいGT-Rを海外でも初めて正規販売することになった。
日産はGT-Rを売り出すにあたって、月産1000台の生産態勢をとっている。年間にすると1万2000台程度を売るつもりだ。GT-Rは標準仕様で約800万円。以前読んだ雑誌によれば、クルマ1台あたりのメーカーの利益率はだいたい売値の1割程度ということだったから、GT-R1台につき80万円程度の利益が入ることになる。海外だとちょっと割高になるだろうから、世界平均では1台あたり100万円の利益があがるとしよう。それに年間1万2000台という数字をかけると、日産の利益はおよそ120億円になる。
そしてこの120億円という金額に、細かい計算は抜きにして単純にルノーの日産への出資比率44%を掛けてみると、どうなるか?

答えは、およそ53億円。
おぉ、アロンソの年棒とほぼ一緒じゃん!

ということで、日本および全世界のGT-Rオーナーの皆さんが日産に支払ったお布施のおかげで、来季はまたアロンソがF1を走れることになりました。
GT-Rオーナーの皆さん、本当にありがとうございます。

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アロンソがルノーに復帰できたのはGT-Rオーナーの皆さんのおかげです。
Photo © Black Falcon Media Group





フェラーリは、スクーデリア・フェラーリがF1活動を続けるためにクルマを売っている。
同じように、今後はGT-Rオーナーの皆さんが、ルノーF1チームを支えていくわけですね。
これは大変名誉なことですね。
GT-Rという特別なクルマを所有する方々だけに許される名誉ですね。
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by oretch | 2007-12-14 23:09 | F1

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