2008年 05月 13日
【F1】2008年Rd.4 スペインGP 結果

ライコネンが呪縛を打ち破る快心の勝利。


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スタート直後からフェラーリが1-2体勢でレースを完全にコントロール。
前戦に続いて、いよいよフェラーリの強さがハッキリと確認されたレースになった。
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ライコネンが今季2回目のファースト・チェッカー。ハットトリックの完勝だった。
”アノ人”の呪縛からも遂に解放された???
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Rd.4 Grand Prix of Spain
@ Circuit de Catalunya, Barcelona, Spain, April 27, 2008


<strong>■ Final Classification : 66Laps / Dry

[Pos.] # Driver (Nat.);     Const. Chassy; Tyre Time/Gap (Grid)
-------------------------------------------------------------
[ 1]  1 Kimi RAIKKONEN (FIN); Ferrari F2008; BS  1:38’19.051 ( 1)
[ 2]  2 Felipe MASSA (BRA); Ferrari F2008; BS        +3.228 ( 3)
[ 3] 22 Lewis HAMILTON (GBR); McLaren MP4-23; BS   +4.187 ( 5)
[ 4]  4 Robert KUBICA (POL); BMW Sauber F1.08; BS   +5.694 ( 4)
[ 5] 10 Mark WEBBER (AUS); Red Bull RB4; BS       +35.938 ( 7)
[ 6] 16 Jenson BUTTON (GBR); Honda RA107; BS      +53.010 (13)
[ 7]  8 中嶋 一貴 (JPN); Williams FW30; BS         +58.244 (12)
[ 8] 11 Jarno TRULLI (ITA); Toyota TF108; BS         +59.435 ( 8)
[13] 18 佐藤 琢磨 (JPN); Aguri SA08; BS             +1 Lap (22)


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頭丸めてなんか童顔チックなライコネン。
開幕4戦して2勝はキャリア・ベストのペース。
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Race Leader

 Lap 1~: 1 K.RAIKKONEN ; Ferrari
 Lap21~: 22 L.HAMILTON ; McLaren
 Lap22~: 3 N.HEIDFELD ; BMW Sauber
 Lap25~: 1 K.RAIKKONEN ; Ferrari
 
 62 Laps - 1 K.RAIKKONEN ; Ferrari
  3 Laps - 3 N.HEIDFELD ; BMW Sauber
  1 Laps - 22 L.HAMILTON ; McLaren

Pole Position

1 Kimi RAIKKONEN (FIN); Ferrari F2008; BS  1'21.813

Fastest Lap

1 Kimi RAIKKONEN (FIN); Ferrari F2008; BS  1'21.670 @ Lap 46


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「遂にオレ様の呪縛を打ち破りおったか・・・・・」
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今回はアロンソも頑張ったよ。
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■ Race Digest

冬季テストなどで各チームたんまりと走り込んでるサーキットだから、ここでの成績は現在の各チームの実力を如実に現しているはずと思われ、シーズン序盤のキーポイントとなるレース。

予選でサーキットを沸かせたのは地元アロンソだった。Q3ラスト2分、暫定トップはマッサ。タイムは1’22.058。マッサのこのタイムをターゲットに、各ドライバーが次々と最後のアタック・ラップに突入していく。

まずハミルトンが1周を終えてフル・スロットルでホームストレートに帰ってきた。タイムは1'22.096。届かない。クビサにも届かず5番手。

続いてマッサ。タイム更新ならず。それでも暫定トップのまま。

そしてアロンソ。タイムは1'21.904。 トップを奪った!
アロンソの渾身のアタックに、サーキット全体が大歓声に包まれる!

が、その直後、コントロールラインを駆け抜けたライコネンのタイムは1’21.813!

結局、最後の最後に王者が逆転して通算15回目のPPを決めたものの、アロンソは今季初めてのフロントローをゲット。決勝レースに向けて、地元大観衆の期待が高まる予選になった。

が、そうは問屋が卸さない。決勝レースは、前戦に続いてまたしもフェラーリの横綱相撲になった。


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予選からサーキットに詰め掛けた大観衆。
アロンソの地元アストゥリアスのスカイブルーの巨大フラッグが今年もスタンドに翻る。
Photo © Reanult F1 UK


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母国大観衆の声援を背に受けてアロンソが渾身のアタック。
見事期待に応えて暫定トップタイムを叩きだした。
Photo © Reanult F1 UK


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でも土壇場でライコネンが逆転して今季初PPをゲット。
今季は開幕から4戦して4人のポール・シッターが誕生。混戦の証拠だ。
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明けて日曜日。コンディションはドライ。決勝レースは、フェラーリ2台の好スタートで幕を開けた。 

まずPPのライコネンが無難なスタートを切り、真っ先に1コーナーに飛び込んだ。3番グリッドからはマッサが勢い良く飛び出して、アロンソを追い抜いて2番手につける。早くもフェラーリが1-2体勢だ。そしてアロンソ、ハミルトン、クビサが続く。

1コーナーでいつもの如くクラッシュが発生してセイフティ・カーが早くも出動する。4周目にレースが再開すると、トップのライコネンが後続を引き離すべくハイペースで逃げる。マッサ、アロンソ、ハミルトンも必死で喰らいついていくが、ファステスト・ラップをマークしながら逃げるライコネンは、ジリジリとギャップを拡げていく。


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スタートで飛び出したのはPPライコネンと3番グリッドのマッサ。
埃の浮いてるイン側グリッド・スタートは不利だったのか、2番グリッドのアロンソは若干遅れた。
Photo © Renault F1 UK


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ホールショットはライコネン。マッサが2番手で続いてフェラーリが1-2。
アロンソ、ハミルトン、クビサが続くけど、早くもフェラーリの展開に。
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トップのライコネンがハイペースで逃げを打つ。
必死で追走するマッサ、ハミルトンをジリジリと引き離していく。ライコはえぇ。
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レースが4分の1を過ぎたところで、アロンソが誰よりも早く1回目のピットイン。やっぱり予選では燃料を軽くしていたらしい。ここまで3番手をキープしていたけど、レース後半は厳しくなりそうだ。

注目はフェラーリの2人のどちらが先にピットに入るか? マレーシアGPではトップを走っていたマッサが先にピットインし、2番手だったライコネンが軽くなったマシンで猛プッシュして逆転に成功した。
果たして先に入ったのはマッサだった。トップのライコネンは翌周ピットイン。余裕を持ってマッサの前でコースに復帰した。

ライコネンがコースに戻った瞬間、このレースの勝者は決した。
フェラーリ2台は鉄壁の1-2体勢をキープしたまま、以降のレースもリードしていく。

このままフェラーリが大差で逃げる単調なレースになるのかと思った直後の22周目、大きなアクシデントが発生する。フェラーリ2台がピットインした隙に暫定3位を走っていたコバライネンが、高速の9コーナーで一直線にコースサイドに飛び出し、ほぼレーシングスピードのままタイヤバリアに突き刺さった!
((((;゚Д゚))) あわわわわわわ大丈夫かコバライネン!?

2度目のセイフティ・カーが入っている間、懸命の救出作業が行われる。ようやくマシンから引き出されたコバライネンは首の周りが固定されていて、なんかヤバイ雰囲気・・・・
と思ったら、上空のヘリコプターのカメラに向かって右手を突き上げサムアップ! d(゚ー゚;)
ホッ、良かった・・・・。救出作業中にブルーシートが出てきたりしたから心配したよ・・・

コバライネンのクラッシュの原因は左フロント・ホイールの破損。
エンケイしっかり仕事せいや!


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序盤はよくハミルトンを抑えたアロンソ。でも燃料少なかったみたい。
まだレースが4分の1のところで誰よりも早くピットイン。地元だけに、いいとこ見せたかったのね。
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このレース最大の見所だったのはフェラーリ勢のピットイン・タイミング。
マッサ逆転もあるかと期待したけど、結局マッサが先にピットに入って早々に勝負は決した。
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22周目にコバライネンが高速でクラッシュするアクシデント!
マシンがタイヤバリヤに突き刺さった。
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コバライネンのクラッシュに一時が世界が凍りついた。
が、救出されたコバライネンは幸いほぼ無傷。F1ってやっぱりすげぇ頑丈。
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で、レースの方だけども、29周目にセイフティ・カーが引っ込んでレースが再開されると、待ってましたとばかりにフェラーリ2台がハイペースで飛ばし、ジリジリと後続とのギャップを再び広げていく。
ハミルトンもクビサもここが勝負どころとハードにプッシュするものの、フェラーリのペースにはついていけない。

その後は、セイフティ・カー導入時のピット作業でペナルティを喰らったハイドフェルドが後退したほかは上位陣の変動は無く、スタート直後に優位に立ったフェラーリ勢が、結局そのまま最後までレースを走りきって2戦連続の1-2フィニッシュを決めた。

ライコネンは昨季開幕戦以来となるハットリックのパーフェクト・ウィン。ポイント首位をガッチリとキープ。マッサは悔しい2位に終わったものの、ランキングは6位から4位に上昇。そしてフェラーリは、2戦連続フルポイントを獲得したことで、遂に今季初のコンストラクターズ・ポイント首位に浮上した。
3位ハミルトンは開幕戦以来の表彰台をゲットして、逆に4位クビサは3戦ぶりに表彰台を逃がした。

フェラーリが一歩リードして、それをマクラレーンとBMWが追う構図がいよいよハッキリしてきたな。

以下、5位にはこのところスピード(それとも信頼性?)の向上著しいのレッドブルのウェバー、6位にはウサギ耳の功能があったらしいバトンが入って、今季初ポイントをゲット。7位には粘っこい走りで開幕戦に続く2回目の入賞となった中嶋一貴が入り、さらに8位にはトゥルーリが続いて、ジャンパン・パワー(笑)が小爆発の今季スペインGPでした。


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レース再開後、ライコネンが再びグングン逃げてレースをリード。
終盤は後続とのギャップをコントロールしながらクルージング。
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ハットリックで今季2勝目をキメたライコネン。王者貫禄の圧勝。
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終盤ハミルトンの猛追を振り切ったマッサが2位キープ。
2戦連続の1-2フィニッシュを果たして、チームのポイント首位浮上に貢献。
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開幕戦以来の表彰台をゲットしたハミルトン。
結果には納得だったようだけど、フェラーリとのギャップは大きいことを痛感。
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3戦連続の表彰台を逃がしたクビサ。
フェラーリとマクラーレンとは、やっぱりまだ差があるみたいね。
Photo © BMW Sauber F1


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ツイてなかったのはハイドフェルド。セイフティ・カーに泣かされて上位から脱落。
またもおかしなルールの犠牲者が出た。いいかげんルール見直せよ >FIA
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この一杯のために生きてるんだぜ
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■ Point Standings

Driver

[ 1]  1 Kimi RAIKKONEN (FIN); Ferrari  29pt.
[ 2] 22 Lewis HAMILTON (GBR); McLaren  20pts. (-9)
[ 3]  4 Robert KUBICA (POL); BMW Sauber  19pts. (-10)
[ 4]  2 Felipe MASSA (BRA); Ferrari  18pts. (-11)
[ 5]  3 Nick HEIDFELD (GER); BMW Sauber  16pts. (-13)
[ 6] 23 Heikki KOVALAINEN (FIN); McLaren  14pts. (-15)
[ 7] 11 Jarno TRULLI (ITA); Toyota  9pts. (-20)
[ 8] 10 Mark WEBBER (AUS); Red Bull  8pts. (-21)
[ 9]  7 Nico ROSBERG (GER); Williams  7pts. (-22)
[10]  5 Fernando ALONSO (ESP); Renault  6pts. (-23)
[11]  8 中嶋 一貴 (JPN); Williams  5pts. (-24)
[NC] 18 佐藤 琢磨 (JPN); Aguri  0pt.

Constructor

[ 1] Ferrari ; Scuderia Ferrari Marlboro  47pts.
[ 2] BMW Sauber ; BMW Sauber F1 Team  35pts. (-12)
[ 3] McLaren ; Vodafone McLaren Mercedes  34pts. (-13)
[ 4] Williams ; AT&T Williams F1 Team  12pts. (-35)
[ 5] Toyota ; Panasonc Toyota Racing  9pts. (-38)
[ 6] Red Bull ; Red Bull Racing  8pts. (-39)
[ 7] Renault ; ING Renault F1 Team  6pts. (-41)
[ 8] Honda ; Honda Racing F1 Team  3pts. (-44)
[ 9] Toro Rosso ; Scuderia Toro Rosso  2pts. (-45)
[NC] Super Aguri ; Super Aguri F1 Team  0pt.


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ガッチリ首位をキープして、さらにリードを広げたライコネン。
2連覇に向けて今は間違いなく順風が吹いている。
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今季初のポイント首位に立ったフェラーリ。やっぱ一歩抜け出してるかな。
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■ Statistics and Notes

ポールポジション(PP)記録
  • K.Raikkonenが今季初、スペインGPでは3年ぶり2回目、通算16回目のPP獲得。S.Mossと並ぶ歴代15位タイに。同13位タイのJ.Stewart('69、'71、’73)、F.Alonso(‘05-’06)の記録「17」まであと「1」。現役では2位。
  • Ferrariが今季2回目、スペインGPでは2年連続・最多13回目、通算197回目のPP獲得。歴代1位の最多記録を更新し、同2位のMcLarenの記録「134」との差は「63」に。

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今季4人目のポールシッターは真打ライコネン。
セッション最後に狙い済ました逆転ポール。憎い演出だなコンチクショー。
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優勝記録
  • K.Raikkonenが今季2回目、スペインGPでは3年ぶり2回目、通算17回目の優勝。S.Mossを抜いて歴代単独13位に。同12位のF.Alonsoの記録「19」まであと「2」。現役では2位。
  • K.Raikkonenが昨季ベルギーGP以来の今季初、スペインGPでは3年ぶり2回目、通算6回目のポール・トゥ・ウィン達成。J.Brabham(’59-’60、’66)と並ぶ歴代17位タイに。同14位タイのJ.Hunt(’76)、N.Piquet('81、’83、’87)、D.Hill(’95)の記録「7」まであと「1」。現役ではF.Alonsoに次ぐ2位。
  • Ferrariが早くも今季3回目(3戦連続)、スペインGPでは2年連続・最多11回目、通算204回目の優勝。歴代1位の最多記録を更新し、同2位のMcLarenの記録「157」との差は「47」に。
  • Ferrariが2戦連続・今季2回目、スペインGPでは4年ぶり・最多4回目、通算78回目の1-2フィニッシュを記録。歴代1位の最多記録を更新し、同2位のMcLarenの記録「44」との差は「34」に。

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セイフティ・カーが入るたびギャップをチャラにされても動じることなく圧勝した。
力強さ、圧倒的なスピードに、王者の凄味のようなものを感じた。
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完勝を祝してチームクルー全員で恒例の記念撮影。
なのに、なぜか"あのヒト"は写っていない・・・・・
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表彰台記録
  • K.Raikkonenが3戦連続、スペインGPでは3年ぶり2回目、通算51回目の表彰台獲得。同郷の先輩M.Hakkinen(’98、’99)と並ぶ歴代9位タイに。同8位のN.Lauda('75、'77、’84)の記録「54」まであと「3」。現役ではD.Coulthard、R.Barrichello(ともに61回)に次ぐ3位。抜くのは時間の問題。
  • F.Massaが2戦連続、スペインGPでは2年連続2回目、通算19回目の表彰台獲得。M.Andrettie(’78)、D.Gurney、P.Depaillerと並ぶ歴代42位タイに。同40位タイのG.Farina(’50)、J.Watsonの記録「20」まであと「1」。現役ではF.Alonso(49回)に次ぐ5位。
  • L.Hamiltonが開幕戦以来の今季2回目、スペインGPでは2年連続2回目、通算14回目の表彰台獲得。R.Gintherと並ぶ歴代55位タイに。同52位タイのF.Gonzalez、T.Boutsen、J.Buttonの記録「15」まであと「1」。現役では8位。

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今季の主役と目された3人がようやく揃った表彰台。
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満足げな表情のハミルトン。3戦ぶりの表彰台にホっとしてるのかな?
それとも、フェラーリとのギャプを認めて、やるべきことはやった、と納得しての表情なのかな?
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入賞(ポイント・フィニッシュ)記録
  • K.Raikkonenが開幕から4戦連続、スペインGPでは2年ぶり3回目、通算77回目の入賞。現在、歴代11位。同10位のN.Mansell(’92)の記録「82」まであと「5」。現役では3位。
  • F.Massaが今季2回目、スペインGPでは3年連続・4回目、通算41回目の入賞。J-M.Fangio(’51、’54-57)、T.Boutenと並ぶ歴代40位タイに。同38位タイのR.Petrson、R.Arnouxの記録「42」まであと「1」。現役では9位。
  • L.Hamiltonが今季3回目、スペインGPでは2年連続2回目、通算18回目の入賞。F.Gonzalezと並ぶ歴代80位タイに。同78位タイのF.Cevert、A.Nanniniの両2枚目ドライバーの記録「19」まであと「1」。現役では11位。
  • R.Kubicaが今季3回目(3戦連続)、スペインGPでは2年連続・2回目、通算15回目の入賞。A,Wurzと並ぶ歴代88位タイに。同84位タイのW.Von Trips、H.Schell、C.Pace、M.Saloの記録「16」まであと「1」。現役では12位。
  • M.Webberが今季3回目(3戦連続)、スペインGPでは3年ぶり・3回目、通算31回目の入賞。D.Gurneyと並ぶ歴代53位タイに。同52位のP.Tambayの記録「32」まであと「1」。現役では10位。
  • J.Buttonが今季初、スペインGPでは2年ぶり・3回目、通算61回目の入賞。G.Hill(‘62、’68)、D.Hulme(’67)と並ぶ歴代18位タイに。同17位のC.Reutemannの記録「66」まであと「5」。現役では6位。
  • 中嶋一貴が開幕戦に続いて通算2回目の入賞。中野信治、S.Bellof、M.Gene、S.Vettelら44人と並ぶ歴代204位タイに。同174位タイの片山右京、V.Liuzzi、R.Zonta、C.Da Mattaら30人の記録「3」まであと「1」。現役では16位タイ。
  • J.Trulliが今季3回目(3戦連続)、スペインGPでは3年ぶり・5回目、通算57回目の入賞。J.Stewart、E.Fittipaldi(’72、’74)、J-P.Montoyaと並ぶ歴代22位タイに。同21位のJ.Laffiteの記録「59」まであと「2」。現役では7位。

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表彰台には届かなかったけど相変わらず速いクビサ。
ハイドフェルドを凌駕しつつあう感じ。
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3連続ポイント・ゲットしたウェバー。このところレッドブルはマジ速いなぁ。
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今季ようやく初ポイントのバトン。でもあの羽はやっぱカッコ悪いです ><
Photo © F1grandprix.it


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開幕戦に続いて早くも2回目の入賞。サバイバルは強いみたいね。
Photo © Williams F1



ファステストラップ(FL)記録
  • K.Raikkonenが今季初、スペインGPでは自身初、通算26回目のFLを記録。M.Hakkinenを抜いて歴代単独5位に。同4位のJ.Clark('63、’65)の記録「28」まであと2」。現役では1位。
  • K.Raikkonenが昨年開幕戦オーストラリアGP以来となる、通算2回目のハットトリックを達成。G.Hill、J.Hunt、M.Andretti、A.Jones(’80)、J.Villeneuve(’97)、J.Laffite、G.Berger、R.Barrichello、F.Massaと並ぶ歴代18位タイに。同13位タイのJ.Surtees(’64)、J.Brabham、N.Lauda、N.Piquet、F.Alonsoの記録「3」まであと「1」。現役では2位。
  • Ferrariが今季初、スペインGPでは3年連続・最多14回目、通算208回目のFLを記録。歴代1位の最多記録を更新し、同2位のMcLarenの記録「136」との差を「72」に。

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FLはこれでもう26回目。なのにハットトリックはまだ2回目。
今回のような先行逃げ切りのレースって、そう言えば少ないものね。
Photo © xpb.cc / Motorsport.com


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Photo © xpb.cc / Motorsport.com


チャンピオンシップ
  • K.Raikkonenがリードを広げて首位をガッチリ・キープ。開幕4戦で2勝はキャリア初。29得点は、2003年に次ぐキャリア・セカンドベストの良い出だし。
  • 開幕以来の表彰台をゲットしたL.Hamiltonが2位浮上。対して、前戦でキャリア自己ベストとなるランキング2位をマークしたN.Heidfeldはノーポイントに終わって5位にまで後退。
  • 2戦連続1-2フィニッシュを決めたFerrariが今季初の首位浮上。前戦でキャリア初のランキング首位をマークしたBMW Sauberは2位後退。「3日天下」ならぬ「1GP天下」。まぁ、まだ逆転は可能だから頑張って。

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このままシーズン終わりまで逃げきったるで~
Photo © CRASHNET / Yahoo!EUROSPORT


Notes
  • スペインGPは2001年以降、8年連続でポール・シッターが優勝。(つまり、8年連続ポール・トゥ・ウィン)
  • Ferrariが2004年以来2年ぶりに2戦連続1-2フィニッシュ。
    Ferrariによる1-2フィニッシュは、1951年の初記録以来今季で31シーズン目。もちろん最多記録。2位はMcLaren、Williamsの15シーズン。McLarenは今季はまだ未記録。Williamsは2003年を最後にもう4年以上1-2無し。
  • ついにRikkonenが5戦目にして、"あのヒト"が帯同したレースで優勝!
    詳細は末尾参照。

※記録は全て色んな資料をもとにOretchが集計したものなので正確性を必ずしも保証するものでは無いっす。
※記録は全て1950年代のアメリカGP(インディ500)のものを含む。
※ 特に言及の無い限り、スペインGPという表記にはカタルニア以外のサーキットで開催された年も含めます。
※各コンストラクターの記録は買収された前身時代を含まない。
※ドライバー名の後ろの( )内はチャンピオン獲得年。



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Photo © Ferrari S.p.A.


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Photo © CRASHNET / Yahoo!EUROSPORT


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Photo © xpb.cc / Motorsport.com


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Photo © Scuderia Toro Rosso


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Photo © CRASHNET / Yahoo!EUROSPORT






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あのヒトってこのヒト↑のことね。
Photo © CRASHNET / Yahoo!EUROSPORT


過去、"あのヒト"が帯同したレースでのライコネンの成績は次の通りだった。
(以下、帯同が確認されたレースのみ記載)

2007年 スペインGP  > リタイア
2007年 モナコGP   > 8位
2007年 カナダGP   > 5位
2007年 ヨーロッパGP > リタイア
2007年 イタリアGP  > 3位
2008年 スペインGP  > 優勝! ←いまここ


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「・・・・・・(オレがいるから勝てないなんて嘘だっつーの。
絶対、オレに対する当てつけでわざと負けてやがったんだっつーの)。」
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「ウシシ・・・・」
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by oretch | 2008-05-13 00:13 | F1

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