2008年 06月 24日
【MotoGP】2008年 Rd.6 イタリアGP 結果
 
帝王ロッシ地元7連覇! いろんな意味で完全復活!!(笑


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ロッシ、ストーナー、ペドロサの3人のエースが激突!
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最後はロッシが独走して2年ぶりの3連勝達成!
タイトル奪還にまた一歩近づいたぜ!
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Rd.6 GRAN PREMIO D’ITALIA ALICE
@ Mugello, Italy, June 1, 2008


■ MotoGP Results

Final Classification : 23Laps / Dry

Pos. # Rider (Nat.)      Makes; Team; Tyre Time/Gap (Grid)
-------------------------------------------------------------
[ 1] 46 Valentino ROSSI (ITA) Yamaha; FIAT; BS    42’31.153 ( 1)
[ 2]  1 Casey STONER (AUS) Ducati; Marlboro; BS   +2.201 ( 4)
[ 3]  2 Dani PEDROSA (ESP) Honda; Repsol; MI     +4.867 ( 2)
[ 4] 15 Alex DE ANGELIS (RSM) Honda; Gresini; BS   +6.313 (10)
[ 5]  5 Colin EDWARDS (USA) Yamaha; Tech3; MI   +12.530 ( 5)
[ 6] 52 James TOSELAND (GBR) Yamaha; Tech3; MI  +13.806 ( 8)
[ 7] 65 Loris CAPIROSSI (ITA) Suzuki; Rizla; BS     +14.447 ( 3)
[ 8]  4 Andrea DOVIZIOSO (ITA) Honda; Scot; MI    +15.319 (13)
[ 9] 56 中野 真矢 (JPN) Honda; Gresini; BS        +15.327 ( 9)
[10]  7 Chris VERMEULEN (AUS) Suzuki; Rizla; BS  +30.785 (11)
[11] 50 Sylvain GUINTOLI (FRA) Ducati; Alice; BS    +39.621 (17)
[12] 24 Toni ELIAS (ESP) Ducati; Alice; BS          +50.021 (16)
[13] 69 Nicky HAYDEN (USA) Honda; Repsol; MI     +50.440 ( 6)
[14]  8 岡田 忠之 (JPN) Honda; Repsol; MI        +58.849 (15)
[15] 13 Anthony WEST (AUS) Kawasaki; K.R.T.; BS  +1’00.736 (19)
[NC] 48 Jorge LORENZO (ESP) Yamaha; Fiat; MI     +17Laps ( 7)
[NC] 21 John HOPKINS (USA) Kawasaki; K.R.T.; BS  +17Laps (14)
[NC] 14 Randy DE PUNIET (AUS) Honda; LCR.; MI   +18Laps (12)
[NC] 33 Marco MELANDRI (ITA) Ducati; Marlboro; BS +18Lap (18)


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レース中盤のスパートは見事だった。これぞ帝王の底力。
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Race Leader
 Lap 1: 2 Dani PEDROSA; Honda
 Lap 2: 1 Casey STONER; Ducati
 Lap 4: 46 Valentino ROSSI; Yamaha
 
 20 Laps - 46 Valentino ROSSI; Yamaha
  2 Laps - 1 Casey STONER; Ducati
  1 Lap - 2 Dani PEDROSA; Honda

Pole Position
  46 Valentino ROSSI (ITA) Yamaha; FIAT; BS  1'48.130

Fastest Lap
  1 Casey STONER (AUS) Ducati; Marlboro; BS  1'50.003 @ Lap 5

Event Max Speed
  33 Marco MELANDRI (ITA) Ducati  330.8km/h @ Race


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まだまだ二十歳そこそこのガキ共には負けねーゼ!!
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■ MotoGP Point Standings

Riders Championship

[ 1] 46 Valentino ROSSI (ITA) Yamaha; FIAT  122pts. →
[ 2]  2 Dani PEDROSA (ESP) Honda; Repsol  110pts. (-12) →
[ 3] 48 Jorge LORENZO (ESP) Yamaha; Fiat  94pts. (-28) →
[ 4]  1 Casey STONER (AUS) Ducati; Marlboro  76pts (-46) →
[ 5]  5 Colin EDWARDS (USA) Yamaha; Tech3  58pts. (-64) →
[ 6] 65 Loris CAPIROSSI (ITA) Suzuki; Rizla  51pts. (-71) →
[ 7]  4 Andrea DOVIZIOSO (ITA) Honda; Scot  44pts. (-78) ↑
[ 8] 52 James TOSELAND (GBR) Yamaha; Tech3  43pts. (-79) ↑
[ 9] 69 Nicky HAYDEN (USA) Honda; Repsol; MI  40pts. (-82) ↓
[10] 56 中野 真矢 (JPN) Honda; Gresin  35pts. (-87) →
[11]  7 Chris VERMEULEN (AUS) Suzuki; Rizla  31pts. (-91) ↑
[12] 21 John HOPKINS (USA) Kawasaki; K.R.T.  26pts. (-96) ↓
[13] 15 Alex DE ANGELIS (RSM) Honda; Gresini  24pts. (-98) ↑
[14] 33 Marco MELANDRI (ITA) Ducati; Marlboro  24pts (-98) ↓
[15] 24 Toni ELIAS (ESP) Ducati; Alice  24pts. (-98) ↓
[16] 14 Randy DE PUNIET (AUS) Honda; LCR  18pts. (-79) ↓
[17] 50 Sylvain GUINTOLI (FRA) Ducati; Alice  12pts. (-110) →
[18] 13 Anthony WEST (AUS) Kawasaki; K.R.T.  6pts. (-116) →
[19]  8 岡田 忠之 (JPN) Honda; Repsol  2pts. (-120) ↑

Constructor Championship

[ 1] Yamaha  140pts. →
[ 2] Honda  110pts. (-30) →
[ 3] Ducati  81pts. (-59) →
[ 4] Suzuki  54pts. (-86) →
[ 5] Kawasaki  29pts. (-111) →


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ロッシが3連勝でさらにリードを広げた。でも、まだまだ油断はなんねぇべ。
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初のリタイアを喫して一歩後退したロレンツォ。
悔しいだろうけど、無理は禁物。
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これで対ロッシ成績は5連敗。
表彰台を確保して首の皮一枚繋がったとは言え、タイトル防衛はさらに厳しくなったね。
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■ MotoGP Statistics and Notes

ポールポジション(PP)記録
  • V.Rossiがほぼ1年ぶりに、今季初、イタリアGPでは3年ぶり最多タイ5回目、クラス40回目のPP獲得。現在クラス歴代2位。同1位のM.Doohan(’94-’98)が持つ最多記録「58」まであと「18」。
    現役では2位L.Capirossiと「27」差の断トツ1位。
  • Yamahaが今季トップ5回目、イタリアGPでは3年ぶり10回目、クラス143回目のPP獲得。現在クラス歴代2位。同1位のHondaが持つ最多記録「199」まであと「56」。

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昨年は、シーズン前半は結構PP獲ってたのに、後半に入ってサッパリ獲れなくなった。
多分決勝対策で手一杯だったんだろう。だから今回のPPは、今季の好調の表れじゃないかな?
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優勝記録
  • V.Rossiが3年ぶりとなる3連勝で今季トップ3勝目、イタリアGPでは7年連続最多7回目、クラス65回目、全クラス通算91回目の優勝。
    クラス別では現在歴代2位。同1位のG.Agostini(’66-‘72、’75)の最多記録「68」まであと「3」。あと少し!
    全クラス通算では、A.Nietoを抜いて単独歴代2位に。同1位のG.Agostiniが持つWGP史上最多記録「122」まであと「31」。少し近づいた・・・
    クラス別、全クラス通算ともに現役では勿論断トツ1位。
  • V.Rossiが2年ぶりに、今季初、イタリアGPでは3年ぶり最多タイ4回目、クラス28回目のポール・トゥ・ウィン達成。現在クラス歴代2位。同1位のM.Doohanが持つ最多記録「37」まであと「9」。
    現役では2位L.Capirossiと「24」差の断トツ1位。
  • Yamahaが4戦連続、今季4回目、イタリアGPでは5年連続14回目、クラス155回目、全クラス通算438回目の優勝。
    クラス別では現在歴代2位。同1位のHondaの最多記録「207」まであと「52」。
    全クラス通算でも現在歴代2位。同1位のHondaの最多記録「622」まであと「184」。

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前戦でニエトに並び、そして今回ニエトを超えた。残るはアゴのみ。
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「どうだい、スゲーだろ? ウチの息子は!!」
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表彰台記録
  • V.Rossiが5戦連続、今季トップタイ5回目、イタリアGPでは7年連続7回目、クラス104回目の表彰台獲得。クラス歴代1位の最多記録を更新し、同2位のM.Doohanの記録「95」との差を「7」に。
    現役では2位L.Capirossiと「63」差の断トツ1位。
  • C.Stonerが今季3回目、イタリアGPでは自身初、クラス18回目の表彰台獲得。C.Sarronと並ぶクラス歴代31位タイに。同28位タイのM.Lucchinelli(’81)、J.Kocinski、M.Melandriの記録「19」まであと「1」。
    現役では5位M.Melandriと「1」差の6位。
  • D.Pedrosaが今季トップタイ5回目、イタリアGPでは2年連続2回目、クラス21回目の表彰台獲得。タディ岡田と並ぶクラス歴代26位タイに。同25位のK.Roberts Jr.(’00)の記録「22」まであと「1」。
    現役では3位の僚友N.Hayden(’06)と「2」差の4位。

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「ま、こんなもんよ。」
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ペドロサはこのところ、レース終盤にタイヤがタレで失速ってパターンが続いてるな。
ミシュランも今季は結構巻き返してきた印象だったけど、やっぱりまだ差があるのかな?
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ファステストラップ(FL)記録
  • C.Stonerが今季トップタイの2回目、イタリアGPでは自身初、クラス8回目のFLを記録。S.Gibernau、D.Pedrosaと並ぶクラス歴代22位タイに。同20位タイのM.Lucchinelli、K.Roberts Jr.の記録「9」まであと「1」。
    現役では2位L.Capirossiと「2」差の3位タイ。
  • Ducatiが今季2回目、地元イタリアGPでは2年ぶり3回目、クラス16回目のFLを記録。現在クラス歴代6位。同5位のGileraの記録「37」まであと「21」。

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レース序盤のダッシュはまぁまぁだったんだけどねぇ。
高速コースのムジェロでも勝てないとなると、今後益々苦しそうだなぁ。
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チャンピオンシップ
  • V.Rossiが3年ぶりの3連勝をキメて、2位以下とのギャップをさらに拡げてポイント首位をキープ。6戦で122点は、昨季のC.Stoner(115点)を上回り、Yamaha移籍1年目の2004年(126点)に匹敵するハイペース。対して4位C.Stonerは早くも首位V.Rossiとの間に「46」点もの差ができた。1年前とは真逆の状況に。連覇に黄信号点滅か?
  • 2位D.Pedrosaの6戦終了時点での110点は自己ベスト・ペース。念願のタイトル獲得に向けて依然好調を維持。
  • V.Rossi連勝でYamahaが2位Hondaとの差をさらに拡げてポイント首位キープ。3位Ducatiのメイクス2連覇も黄信号点滅っぽいね。

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シーズン序盤の6戦終わって122点。これは2004年並みのペース。
このペースでいけば、タイトル奪回はかなり堅いんだけどね。果たして・・・・・?
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ホンダが今回持ち込んだ新型エンジンは、タディ曰く「ドゥカにはもう勝ってる」。
ペドロサがどのタイミングでこの新型エンジンを使い始めるのかが、シーズン中盤の見所になりそう。
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ストーナーは復調気配だけど、マルコメやプラマック勢は相変わらずなドゥカ。
きっともうメイクス2連覇は諦めて、ストーナーのライダーズ2連覇に的を絞ってるはず。
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Notes
  • V.Rossiが母国イタリアGP7年連続優勝。自身が持つイタリアGPの連勝記録を更新。また、同一GP7年連続優勝は、G.Agostiniが持つフィンランドGP9連覇、ベルギーGP8連覇に次ぐ歴代3位の記録。さらに、自身の持つ母国GP連勝記録(昨年までの6連覇)を更新して新記録を達成。
    同一GP及び母国GPの連覇記録は末尾参照。
  • V.Rossiが7年連続PPをマーク。M.Biaggi(1998-2004)と並ぶ歴代2位タイ。同1位の最長記録はM.Doohanの9年連続(1990-1998)。
  • V.Rossiが最高峰クラス年間3勝以上を8年連続でマーク。G.Agostini(1966-1973)と並ぶ最長記録の快挙を達成。
  • V.Rossiが最高峰クラス年間5回以上の表彰台を9年連続でマーク。M.Doohan(1990-1998)と並ぶ最長記録の快挙を達成。
  • V.Rossiの3連勝(以上)は2005年以来3年ぶり10回目。自己ベストは2002年の7連勝。クラス最長記録はG.Agostiniの2年越し20連勝(1968年西ドイツGPから翌69年ネイションズGPまで)。
    ちなみに、G.Agostiniは69年、70年はタイトル獲得後の終盤戦を欠場しているので、出場したレースだけを対象にカウントすると、1968年西ドイツGPから3年後の1971年フィンランドGPまで38連勝してます ><
  • V.Rossiの3連勝以上10回目はGP最多記録。2位はG.AgostiniとM.Doohanの6回。
    過去、シーズン中に3連勝したライダーは延べ43人(49回)。そのうち、そのシーズンのタイトルを取り損ねたのは1983年のK.Roberets Sr.、1984年のF.Spencer、1988年のW.Gardner、そして1992年のM.Doohanの僅か4人だけ。他の39人は見事タイトルを獲得している。確率は9割以上。V.Rossiの3年ぶりのタイトル奪還が見えてきた?
  • V.Rossiが連続”無PP”記録を「16」でストップ。自己ワースト記録「17」は更新されなかった。同じく連続ポール・トゥ・ウィン無しも、自己ワースト記録「28」の一歩手前の「27」でストップ。

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母国GP7年連続優勝、8年連続3勝以上、3連勝10回目、etc、etc・・・・
走るたびに新しい記録を作っていく。記録も記憶も独占する気か?
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GP史上最強かどうかは分からんけど、GP史上一番人気なのは間違い無い。
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  • 250cc、125ccクラスもイタリア人がライダーが優勝。3クラス全てイタリア人ライダーが制したのは、2003年オーストラリアGP以来5年ぶり、14回目。
    同一国出身ライダーによる全クラス制覇の記録は末尾参照。
  • イタリア開催GPで地元イタリア人ライダーが開催全クラス優勝したのは、G.Agostiniが活躍したナイションズGP時代の1975年以来33年ぶり、6回目。
    地元ライダーが母国GP完全制覇した記録は末尾参照。
  • A.De Anglisの4位フィニッシュは自己ベストであると同時に、サンマリノ人ライダーによる最高峰クラスでの最上位記録。やるね!
  • 我らがタディ岡田が2000年最終戦オーストラリアGP以来、8年ぶりにGP出走&ポイント獲得。7年間のブランク(ポイント獲得が空いた期間)は、J.Ahearn、J.Haydenと並ぶ歴代5位タイ記録。最長記録はL.Reggianiの11年(1982年から11年のブランクを経て1994年に再ポイント獲得)

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我らがタディが現場復帰! 結果はともかく、お疲れ様!
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※ 記録は全てアッチコッチのデータをOretchが集計したもので正確性を必ずしも保証するものでは無いっす。
※ 特に言及の無い限り、各記載事項は当該クラスに関してのみ述べられています。
※ 特に言及の無い限り、イタリアGPという表記には、ムジェロ以外のイタリア国内のサーキットで開催された年、及びネイションズGPという呼称だった当時のGPも含めます。
※ MotoGPクラスの記録は500ccクラス時代の記録を含む。
※ PP記録は現在の予選制度が設けられた1974年以降のみ。
※ メーカー記録はいずれもシャシー製造者別でカウント。
※ 全クラス通算の数字でも、サイドカークラスは対象外。
※ ライダー名の後ろの( )は当該クラスでのチャンピオン獲得年。


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ドーン!
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がんばれカワサキ!
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■ 同一GP連続優勝ベスト10

順位 回数 グランプリ ライダー名(国) シーズン サーキット
----------------------------------------------------
1位 9連覇 フィンランドGP G.Agostini (ITA) 1965~1973 イマトラ
2位 8連覇 ベルギーGP G.Agostini (ITA) 1966~1973 スパ・フランコルシャン
3位 7連覇 イタリアGP V.Rossi (ITA) 2002~2008 ムジェロ ←いまここ(更新中)
4位 6連覇 スウェーデンGP B.Sheene (GBR) 1975~1981 *1、2
    6連覇 東ドイツGP G.Agostini (ITA) 1967~1972 ザクセン
    6連覇 西ドイツGP G.Agostini (ITA) 1967~1972 *3
7位 5連覇 オーストラリアGP V.Rossi (ITA) 2001~2005 フィリップアイランド
    5連覇 イタリアGP M.Doohan (AUS) 1994~1998 ムジェロ
    5連覇 オランダGP M.Doohan (AUS) 1994~1998 アッセン
    5連覇 マン島TT G.Agostini (ITA) 1968~1972 マン島
    5連覇 オランダGP G.Agosiniti (ITA) 1968~1972 アッセン
    5連覇 マン島TT M.Hailwood (GBR) 1963~1967 マン島
    5連覇 ネイションズGP M.Hailwood (GBR) 1961~1965 モンツァ

*1 途中未開催の期間あり。
*2 1976、77、81年はアンダーストープ、78、79年はカールスコガ。
*3 1967、69、71年はホッケンハイム、68、70、72年はニュルブルク。


上には上がいるもんだ。アゴの9連覇、8連覇ってなんじゃそれ? 1965年から1973年ごろにかけて、あっちこっちで勝ち続けてたからなぁ。
ロッシは上記のほかにはポルトガルやブラジルで4連覇達成してるけど、現在も記録更新中なのはイタリアだけ。是非8連覇、9連覇、さらには10連覇を目指して欲しい!


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7連覇でも十分凄いけど、是非アゴの記録にチャレンジして欲しい。
届く可能性は十分ある。
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■ 母国GP連続優勝ベスト10

順位 回数 グランプリ ライダー名(国) シーズン サーキット
----------------------------------------------------
1位 7連覇 イタリアGP V.Rossi (ITA) 2002~2008 ムジェロ ←いまここ(更新中)
2位 5連覇 マン島TT M.Hailwood (GBR) 1963~1967 マン島 
3位 3連覇 スペインGP A.Criville (ESP) 1997~1999 ヘレス
    3連覇 アメリカGP W.Rainey (USA) 1989~1991 ラグナセカ
    3連覇 ネイションズGP G.Agostini (ITA) 1966~1968 モンツァ
    3連覇 マン島TT J.Surtees (GBR) 1958~1960 マン島 
7位 2連覇 アメリカGP N.Hayden (USA) 2005~2006 ラグナセカ
    2連覇 オーストラリアGP W.Gardner (AUS) 1989~1990 フィリップアイランド
    2連覇 マン島TT G.Duke (GBR) 1949~1950 マン島 

* マン島は実際には独立領らしいから、正確にはイギリス人ライダーの母国GPとは言えないかもしれないけど、当時はイギリスGPは開催されてなくて、マン島TTが実質的にイギリス人ライダー達のホームGPとしてみなされていたはずなので、ここでは母国GPとして扱う。

母国GPで勝つこと自体が簡単なことじゃない。他のレースよりもプレッシャーも大きいだろうし、そもそも母国でGPが開催されてないライダーだって多いし。
母国GP優勝は実力と幸運両方揃ってないと達成できない記録ってことだね。それだけに、ロッシの7連覇は途方も無い価値を持つ記録だと思う。
ストーナーは昨年、ペドロサは今年、それぞれ母国GPで優勝した。ロッシだけじゃなく、2人も是非連覇に挑戦して欲しい。(言われなくともそのつもりだろうけど)


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こんだけ勝ってくれれば、地元ファンも応援のしがいがあるよね。
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■ 同一国出身ライダー優勝独占ランキング

順位 回数 グランプリ名(サーキット) 内訳
----------------------------------------------------
1位 14回 イタリア 1949年 ネイションズGP(モンツァ)
              1951年 ネイションズGP(モンツァ)
              1955年 ネイションズGP(モンツァ)
              1957年 西ドイツGP(ホッケンハイム) *1
              同年   ネイションズGP(モンツァ)
              1960年 オランダGP(アッセン)
              1975年 西ドイツGP(ホッケンハイム)
              同年   ネイションズGP(イモラ)
              1996年 マレーシアGP(シャー・ラム)
              1999年 南アフリカGP(ウェルコム)
              2001年 ドイツGP(ザクセン)
              2002年 チェコGP(ブルノ)
              2003年 オーストラリアGP(フィリップ島)
              2008年 イタリアGP(ムジェロ)
2位 8回 イギリス 1961年 TT(マン島) *1
              1965年 チェコGP(ブルノ)
              1966年 TT(マン島)
              1967年 TT(マン島) *1、2
              同年   オランダGP(アッセン) *1
              同年   チェコGP(ブルノ) *1
              同年   アルスターGP(ダンドロッド)
              同年   カナダGP(モスポート)
3位 2回 スペイン 2003年 フランスGP(ルマン)
              2006年 イギリスGP(ドニントン)
4位 1回 日本   2000年 日本GP(鈴鹿)

*1 350ccクラスも含めて4クラス制覇。ちなみに、1961年TT、1967年オランダGPでは4クラス中3クラスをM.Hailwoodが1人で制覇。バケモノか!!
*2 50ccクラスも含めて5クラス完全制覇。


イタリア圧倒的。イギリスは完全に過去の栄光だな。
日本はたった1回だけど、でも達成したのが4ヶ国しかないことを考えれば上出来。
センターポールに日の丸が翻ったあの時の感動と興奮がつい昨日のことのようだ。
500ccクラスはノリック、250ccクラスはダイジロー、そして125ccクラスは宇井だった。

・・・・・ん? 3人のうち2人はすでに・・・ ・゜・(ノД`)・゜・。

ちょっと変則的な例だと、1973年フランスGPとオーストリアGPでは、500ccと250ccクラスをフィンランド人のJ.Saarinenがダブル優勝し、125ccクラスをスウェーデン人のK.Anderssonが優勝して、スカンジナビア人が3クラス制覇したという記録もある。

ところで、現在のGP各クラスの関係を考えると、優勝独占ということは、最高峰クラスに上り詰めたフロントランナーに続く同郷の若手が順調に育っているということを示しているんじゃないかな?
そう考えると、この先まだ数年はイタリア勢の猛威が続くんだろうなぁ。


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我がイタリアの後輩達よ! このオレに続け! でもオレの前には出るな!
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■ 地元ライダー優勝独占ランキング

順位 回数 グランプリ名(サーキット) 内訳(シーズン)
----------------------------------------------------
1位 6回 イタリアGP  1949、1951、1955、1957、1975、2008
2位 3回 マン島TT(イギリス)  1961*1、1966、1967*1*2
3位 1回 日本GP(日本) 2000

*1 350ccクラスも含めて4クラス制覇。
*2 50ccクラスも含めて5クラス制覇。

まだスペイン勢は母国開催GPでの優勝独占をやってなかったんだね。
ま、時間の問題だろうけど。



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「・・・・・(来年もまた勝てますよーに)」
Photo © CRASHNET / Yahoo!EUROSPORT

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by oretch | 2008-06-24 02:11 | MotoGP

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