2008年 07月 11日
【MotoGP】2008年 Rd.8 イギリスGP レビュー
 
 
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今回もやっぱりこの3人が主役。
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ストーナー完全復活だな。速すぎてあんまりTV映ってなかった。


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傷つきかけてた“ナンバー1”のプライド復活!
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■ Race Preview

ロッシが今GPで、1996年に125ccクラスでデビューしてから丁度200戦目を迎える。ロッシにとって、ドニントンパークは2000年に最高峰クラス初優勝を飾った場所であり、125cc、250cc、500cc、MotoGPの4クラス制覇の偉業を達成したコースの一つでもある。おまけに、通算100戦目もまさにここドニントンパークで、その時(2002年)は見事優勝を飾ってるから、当然今回も記念優勝を狙ってくるだろう。

ただ、前戦カタルニアではペドロサに完敗したし、昨年はストーナーにブッチ切られてるから、そう簡単には勝てそうにない。3強によるかなりハードなレースになりそうだな。

なかなか見所の多いレースになりそう。


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記念すべきGPデビュー200戦目を迎えたロッシ。
5年前の通算100戦目の記念優勝に続いて、今回も気合入れて優勝を狙ってくるはず。
Photo © Yamaha Factory Racing


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まだ本調子じゃないみたいだけど、帰ってきたロレンツォ。
コイツが不在だとちょっと寂しい。もはやMotoGPクラスには欠かせない貴重な存在だ。
Photo © Yamaha Factory Racing


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地元トスランドが、イングランド国旗をあしらったマシンとスーツ一式を用意。
母国GPでの活躍を期す。でも、ちょっと地味なんじゃない?
Photo © CRASHNET / Yahoo!EUROSPORT



■ Qualify Review

ウェット・コンディションで予選セッションがスタート。途中で雨が上がり、徐々に路面が乾き始めて、終了間際に各ライダーのアタックが集中した。

そんな予選でトップタイムをマークしたのはストーナー。前戦に続いて連続PPだ。
土曜午前のセッション以外は常にトップタイムをマークして絶好調。前戦は決勝でペドロサとロッシに巻き返されて完敗したけど、今回こそは開幕戦以来の2勝目をマークしたいところ。

2番グリッドは目下ポイント首位のロッシ。最後まで逆転を狙ってアタックしたけど届かず。
ストーナーとのタイム差はコンマ6秒強。もし決勝レースもウェットだと、せっかくの通算200戦目も厳しいレースになりそうだ。

フロントロー最後の3番グリッドはバーミューレン。今季ベスト・グリッド。
去年は雨のフランスGPで初優勝も果たしているし、やっぱりウェットでは速いな。きっと決勝レースも雨が降ることを期待してるんだろうけど、オレッチはドライがいいです。

2列目には、4番グリッドにヘイデン、5番グリッドにエドワーズ、6番グリッドにドビツォーゾと、いつもセカンドグループ勢が続く。

カタルニアGPで圧勝したペドロサはなんと今季最悪の9番手。ペドロサは相変わらずウェット・コンディション弱すぎ。念願のタイトル獲得には、早くウェットに対する苦手意識を払拭しないとね。
まぁ、前戦ではロッシが9番グリッドから怒涛の追い上げを見せたんだから、今回はペドロサも根性見せて決勝で巻き返さないとね。


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プラクティスから絶好調で、2戦連続PPをゲットしたストーナー。
今回こそ、このスピードを決勝レースでも発揮したいところ。
Photo © Ducati Corse / Motorsport.com


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2番グリッドは確保したものの、思いのほかストーナーにタイム差をつけられたロッシ。
ウェットだと、まだBSタイヤで思い切り走れる感じではないのかな?
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プラクティスと予選を見ると、今回もストーナーの方が調子は良さそう。
でも前戦ではああいう展開になったし、さて決勝ではどうなるか?
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第二の母国イギリスで見事今季ベストグリッドをマークしたバーミューレン。
雨に強いバーミューレンは、もちろんウェット希望派。
Photo © Crescent Suzuki / Motorsport.com


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負傷欠場したカピの代理として出場する注目のスピーズは3列目8番グリッド。
初MotoGPで、しかもウェット・コンディションだったのに、これはなかなかいい感じじゃない。
どうやらシュワンツが見込んだだけの価値はありそうだ。
Photo © Crescent Suzuki


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前戦圧勝したペドロサはなんと今季最悪9番グリッド。なんてこった。
前戦のロッシと同じ状態じゃん。雨が苦手なペドロサは間違いなくドライ希望派。
Photo © Repsol Media


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復活したロレンツォは17番グリッド。
ウェットからドライに路面コンディションが変わる難しい状況でセットアップがきまらなかった様子。
今季MotoGPクラス初挑戦ゆえの経験不足が如実に現われた。まぁ、しょうがないか。
Photo © Yamaha Factory Racing



■ Race Review


心配された決勝レースのコンディションはドライ。
イギリスらしい彩度の落ちた薄曇の空の下、決勝レースがスタートした。

まずPPのストーナーが抜群のクラッチ・ミートでロケット・スタートを決める。ロッシ、バーミューレンもまずまずのスタートを切ったが、ロッシは加速が伸びずに、2列目から飛び出したヘイデン、ドビツィオーゾらに並びかけられる。

ホールショットはストーナーが獲った。イン側を抑えてコーナーに飛び込んだロッシが2番手をキープ。3番手へイデン、4番手ドビ、5番手バーミューレンの順で1コーナーを立ち上がる。
9番グリッドのペドロサはいつものロケット・スタートで6番手にまで上がってきた。

と、ここでアクシデント発生。
地元GPで気合の入りまくりだったトスランドが1コーナーでまさかの自爆転倒!(ノ∀`)アチャー
年に一度の大事な母国GPなのに、スタート数秒でクラッシュって悲惨過ぎる・・・
アウト側グラベルに転がり出たトスランドはもんどりうって左手首を痛がってたけど、それでもマシンを起こして最後尾から根性の再スタートをきった。
年に一度の大事な母国GPだもんね。トスランド、漢だぜ!


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今季2回目のPPスタート。今回はどんなレースプラン?
もちろん、ブッチ切りだぜ!
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GP通算200戦目の記念すべきレースになったロッシ。
通算100戦目の時と同じく、今回も記念ウィンいただきだぜ!
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決勝レース、スタート! PPストーナーが抜群のロケット・ダッシュ!
ロッシもキレイなスタートを切るが、加速が伸びずに後続に飲み込まれちゃう!
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スタートで飛び出したストーナーがホールショット。
ロッシはなんとか2番手をキープ。9番グリッドのペドロサは6番手に浮上。
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1コーナーで地元トスランドが痛恨の自爆クラッシュ!
左手首の痛みを堪えて最後尾から再スタート。か・・・、漢だぜ。
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オープニングラップを終えて、先頭のストーナーがホームストレートに戻ってきた。2番手ロッシとはコンマ5秒強のギャップ。3番手ドビ、4番手へイデン、そして5番手にまで上がってきたペドロサまでは1.5秒以内の差だ。

先頭ストーナーは、ロッシ以下後続を引き離そうとレース序盤からハードにプッシュする。
ドライ路面でもマシンのセッティングはバッチリらしい。2周目、3周目と立て続けにファステスト・ラップをマークした。

ロッシらも負けじとペースを上げてストーナーに喰らいついていくが、先頭ストーナーが早くもタイムを28秒台に叩き込んだのに対して、ロッシらはまだ29秒フラットそこそこのタイムしか出ない。
ジリジリと差が開いていく。


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ホールショットを獲ったストーナーは、オープニングラップからハイペースでリード。
後ろにはロッシ、ドビツィオーゾ、ヘイデン、ペドロサの順で続く。
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先頭ストーナーが2周目に突入。
2番手ロッシとはコンマ5秒、5番手ペドロサまでで1.5秒差。
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ストーナーが序盤から猛プッシュ。ハイペースでレースをリードする。
2番手ロッシ、3番手ドビツィオーゾらもペースアップしてストーナーを追走。
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ファステスト・ラップを連発して逃げるストーナー。
ロッシ以下2位グループを、ジリジリと引き離し始めた。
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そして5周目にストーナーがダメ押しのファステスト・タイムをマーク。このレースの最速ラップだ。29秒台のタイムを続けるロッシは、この時点でストーナーから1.5秒近いビハインドを負う。

さらに6周目以降も、ストーナーはロッシとのギャップを僅かずつ、でも確実に拡げていく。
6周目終わりにギャップは1.5秒を超え、7周目には2秒弱に。8周目にほんの少し縮まったように見えたけど、翌9周目には遂に2秒を超えた。

それでもロッシは必至のアタックを続け、ストーナーとのラップタイム差はコンマ1秒程度にまで縮まってきた。でも先頭を行くストーナーは、ロッシとのギャップをコントロールしながらハイペースで逃げ続ける。

う~ん、ロッシもハードにプッシュしてるけど、ストーナーとの差は縮まりそうもないな。
今回はストーナーのスピードがロッシのそれを上回っているようだ。

ストーナーが、遂にあの恐ろしいスピードを取り戻したわけね・・・・・


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ダメ押しのファステスト・ラップをマークしてロッシを突き放すストーナー。
ストーナーはええええええ! ロッシ苦しい!
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逃げるストーナーを必死に追走するロッシ。
でもストーナーとの差は2秒を超えた。そして後方からは・・・・・
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先頭のストーナーと2番手ロッシが、2秒強のギャップを挟んで膠着状態に陥っている間に、ロッシの背中にヒタヒタと接近してくる1台があった。
ペドロサだ。

1周目を5番手で終えたペドロサは、ストーナー、ロッシを追うべく猛プッシュ。4周目に僚友ヘイデンを捉えて4番手に上がり、さらに8周目にドビツィオーゾもパスして3番手にまで浮上してきた。そしてそこから、前を行くロッシを僅かに上回るペースでジリジリと差を詰めてきて、12周目に遂にロッシのテールを捉えた。
2人の差は僅かコンマ2秒。完全にテール・トゥ・ノーズだ。ロッシは前方のストーナーを追いつつ、ペドロサの相手もしなくてはならなくなった。

ペドロサはロッシのお尻にピタリと張り付いてプレッシャーをかける。バックストレート・エンドやメルボルン・ヘアピンの進入で時折ラインを外しては、仕掛けるタイミングを計っている。
なんか、ロッシ旗色悪いぞ。

そして15周目、ホームストレートでロッシのスリップに入ったペドロサが1コーナーで仕掛けた。
オーバーテイク成功。ペドロサが2番手に上がった。

が、抜かれたロッシもそう簡単に負けるわけにはいかない。すかさずペドロサのテールに張り付いて、きつい下り勾配のクレイナー・カーブを駆け下りると、その先の右ターン(4コーナー)でペドロサのインを差し、2番手のポジションを奪い返した。

ふぅ~、危ねぇ危ねぇ。そう間単に抜かせるか。


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スタートで出遅れたペドロサは、ストーナー、ロッシを追うべく後方から怒涛の巻き返し。
ヘイデン、ドビツィオーゾを次々と料理して、3番手にまで浮上する。
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ストーナーを追うロッシの背中にペドロサがヒタヒタと迫ってきた。
レースが中盤に差し掛かる頃、2台は完全なテール・トゥ・ノーズになってバトル・スタート!
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テールに張り付いたペドロサが後ろからロッシにプレッシャーをかける。
そして15周目、ペドロサがロッシをパスして2位浮上!
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でもすぐにロッシが抜き返して2位奪回。
2人のバトルはさらにヒートアップしていく。
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なんとかペドロサのアタックをかわしたロッシだったが、ペドロサのアタックはまだ終わっていなかった。

翌16周目、再び1コーナーでペドロサがロッシのインを差した。
またまた成功。ペドロサが再び2番手に浮上した。

同じ場所で2度も抜かれるという屈辱を受けたロッシは、再びペドロサの背中にピタリと張り付いて逆転の隙を伺う。ドニントンパークの美しいグリーンの中をうねるように続く高速コーナーを駆け抜けた後、バックストレートでペドロサのスリップストリームに入った。
そしてストレートエンド、ロッシがブレーキングでペドロサに仕掛けた。
ペドロサも負けじとブレーキングを堪えて、ロッシより先にシケインにターンインする。
が、ちょっと頑張りすぎてラインを外し、たまらずRC212Vは失速! シケイン出口で大回りになったペドロサのイン側を、ラインをクロスさせたロッシがいち早く加速していく!
逆転成功。ロッシがまた2番手のポジションを奪い返した。

いいねいいね~ (゜∀゜)!
タイトルを争う2人のバトルは実に見応えがあるね~。
この調子でシーズン最後まで激しいバトルを見せてくれよ~!

一方、先頭を逃げるストーナーは、ロッシとペドロサがバトルしている間もハイペースで飛ばしまくり、ロッシが2番手に再浮上する頃には、ロッシとのギャップを4秒以上にまで拡げ、独走態勢に入っていた。

まさに漁夫の利・・・・・


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最初のアタックは失敗に終わったものの、まだ全然諦める気のないペドロサ。
再びロッシのテールに張り付いてプレッシャーを掛け続ける。
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そして16周目、再び1コーナーでロッシを抜き去り2番手に再浮上する。
同じ場所で2回も抜かれるなんて、ロッシ屈辱!
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が、コース後半のシケインでペドロサが痛恨のミス。
その間隙を突いたロッシが抜き返して再び2番手のポジションを奪回する。
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2番手を取り返したロッシは、そこからペースアップ。
ペドロサも必至に追走するが、ロッシの隙の無い走りに、再びアタックするチャンスを封じられる。
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ロッシとペドロサが激しいバトルでペースが落ちた隙に、先頭ストーナーは更にリードを拡大。
レース終盤は完全に独走状態に入った。ストーナー(゚Д゚)ウマー。
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その後もロッシとペドロサの激しい2番手争いは続いたが、再びペドロサがロッシの前に出ることは無く、結局レース終盤はトップ3に順位変動が無いままチェッカーフラッグを迎えることになった。

スタートで飛び出したストーナーは、最後までハイペースで逃げ切って、開幕戦以来となる今季2回目のファースト・チェッカーを受けた。
ストーナーはPP、優勝、ファステストラップに加えて、全周回でラップリードを奪うグランドスラムを達成。シーズン序盤の不調が嘘のような完璧なレース展開で、完全復活を遂げた。
アドリアーナ良かったね。

粘るペドロサをラスト数周で振り切ったロッシは2位フィニッシュ。せっかくの通算200戦目を優勝で飾ることができなかったのは残念だろうけど、それでも2戦連続で2位表彰台を確保したのだから、一応は満足できる結果だろう。

そして3位にペドロサ。2連勝には失敗したけど、予選の不調を考えれば、それを挽回して表彰台を確保できたのだから、まぁ上出来と言えるでしょう。少なくともロッシとのポイント差拡大は最小限に抑えられたし。

以下、4位にはドニントンが得意なエドワーズ、5位には序盤から健闘したドビツィオーゾが入り、6位にはレース終盤追い上げてきたロレンツォが滑り込んだ。
7位にヘイデン、8位にバーミューレンが続き、我らが中野王子は3戦連続となる9位でフィニッシュした。

チャンピオンシップ・ポイントは、首位ロッシと2位ペドロサの差が再び二桁に拡大。完全復活勝利を果たしたストーナーがロレンツォを逆転して3位に浮上した。

前戦ではペドロサに、今回はストーナーに完敗したロッシだけど、2戦してライバル2人に縮められた点差は僅かに1点ずつ。レースでは連敗はしたものの、チャンピンシップ・ポイントでのリードはガッチリ守ったことを考えると、この2戦の真の勝者はロッシと言えるかもしれないね。


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開幕戦以来久しぶりの勝利をあげたストーナー。
高々とフロントを持ち上げた歓喜のウィリーでチェッカーフラッグを受けた。おめでとー!
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途中で2位キープに切り替えたロッシ。
通算200戦目の記念優勝は果たせなかったけど、ポイント首位はがっちりキープ。
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グランドスラムの完全勝利を果たしたストーナー。
去年の勢いを取り戻したストーナーに、ロッシはこれからどんな策で対抗するのかな?
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ストーナーとロッシに置いてかれたペドロサ。
せっかくカタルニアで縮めたポイント差がまた開いちゃった。残念。
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ここ3戦で1勝ずつ分け合った3人。
シーズン後半もこの3人による三つ巴の戦いが続くんだろうな。
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ストーナー「最高の週末を過ごす事ができました。何よりも嬉しかったのは、また自分たちが実力を発揮できる状況になってきたのを再確認した事ですね。

今週末は初日から全てが順調でした。フリー・プラクティスの時からいいラップタイムで始まりましたし、その後もウェットとドライのどちらの条件でも調子は上がり続けました。

レースが終盤になってもトラクションの調子は本当に素晴らしかったし、今日のバイクは完璧でしたから、フィリッポ(プレジオーシ)やビット(グアレスキ)、それにここまで本当に頑張って作業を進めてくれたドゥカティーの人たち全員に感謝の気持ちを伝えたいです。」

(インテリマークより抜粋引用のうえ一部加筆修正)


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パイクも完璧に仕上がった。ライダーのモチベーションも高い。
シーズン後半は、ストーナーがイニシアチブを握るようになるかも・・・・・?
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ロッシ「今日の結果には非常に満足。もちろん、ストーナーとバトルをして、そして勝てていたらもっと良かったけれどね!

今日はスタートがうまくいったのでそのままケイシーについて行こうとしたが、いくつかのコーナーで彼のほうが速くて、ペースについていくことが出来なかった。ポイントのことを考えれば2位獲得が非常に重要とわかっていたので、レース中盤でのペドロサとのバトルにはどうしても勝たなければならなかった。

今のところチャンピオンシップをリードしているが、ストーナーがとても良くなってきているので、これからも僕らふたりの戦いが続いていくことになるだろう。すぐに次のアッセンがあるのは嬉しいことで、楽しみにしている」

(ヤマハ発動機ニュース情報より抜粋引用)


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3連勝のあと2戦連続2位。
この安定した速さと手堅さが、今のロッシの一番の強みかな?
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ペドロサ「今週は天候が不安定だったので、難しいレースウイークになった。

今日は3列目からのスタートで、しかも1コーナーまでの距離が短く、ポジションを上げるのは容易ではなかった。いいスタートを切れたが、行き場がなかった。その後、ドヴィツィオーゾを抜くのも時間がかかってしまった。2位になるために強烈にプッシュした。バレンティーノ(ロッシ)に追いついてからは、いいバトルができた。何回かパスすることができたけれど、2度のミスで離されてしまった。

次のアッセンでは、もっとよいリザルトを残せるようにしたい」

(ホンダ技研ニュース情報より抜粋引用)


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悔しい3位に終わったペドロサ。
次はいよいよ新型エンジン(ニューマチックバルブ・エンジン)を投入するかな?
Photo © motogp.com



次戦はシーズンのターニングポイントして数々のドラマを生み出してきた“魔のアッセン”。
今年はどんなドラマが待ってるのかね?
恐いような、楽しみなような・・・・

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Photo © CRASHNET / yahoo!EUROSPORT

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by oretch | 2008-07-11 01:36 | MotoGP

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