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2006年 06月 29日
【F1】第9戦 カナダGP 結果
誰かアロンソを止められるやついないのか~?

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アロンソが怒涛の4戦連続ポール・トゥ・ウィン
Photo (C) CRASHNET / Yahoo!ESPANA


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ミシュランが通算100勝達成。でもオレは去年のアメリカGPのことを忘れてねーぞ
Photo (C) CRASHNET / Yahoo!ESPANA


Grand Prix of Canada @ 2006/06/24

Final Classification : 70Laps / Dry

[Pos.] # Driver (Nat.);     Const. Chassy; Tyre Time/Gap (Grid)
-------------------------------------------------------------
[ 1]  1 Fernando Alonso (ESP); Renault R26; MI  1:34'37.308 ( 1)
[ 2]  5 Michael Schumacher (GER); Ferrari 248F1; BS +2.111 ( 5)
[ 3]  3 Kimi Raikkonen (FIN); McLaren MP4-21; MI   +8.813 ( 3)
[ 4]  2 Giancarlo Fisichella (ITA); Renault R26; MI   +15.679 ( 2)
[ 5]  6 Felipe Massa (BRA); Ferrari 248F1; BS     +25.175 (10)
[ 6]  8 Jarno Trulli (ITA); Toyota TF106B; BS      +1Lap ( 4)
[ 7] 16 Nick Heidfeld (GER); BMW F1.06; MI        +1Lap (13)
[ 8] 14 David Coulthard (GBR); RedBull RB2; MI     +1Lap (16)

Race Leader

 Lap 1: 1 F.Alonso / Renault
 Lap 23: 3 K.Raikkonen / McLaren
 Lap 25: 1 F.Alonso / Renault
 Lap 50: 3 K.Raikkonen / McLaren
 Lap 53: 1 F.Alonso / Renault

 1 F.Alonso / Renault ; 65Laps
 3 K.Raikkonen / McLaren ; 5Laps

Pole Position

1 Fernando Alonso (ESP); Renault R26; MI  1'14.942 @ 3rd Period

Fastest Lap

3 Kimi Raikkonen (FIN); McLaren MP4-21; MI  1'15.841 @ Lap22

Point Standings, Statistics and Notes
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by oretch | 2006-06-29 22:59 | F1

2006年 06月 18日
【ロッシ狂奏曲】結論確定 ロッシコラム
「レースにかける僕の情熱は、昔も今も変わっていない。このコラムを読んでいるみんなは分かってくれるだろうけれど、この変わらぬ情熱こそが、僕がモトGPに留まる決断をした理由だ。そう、僕はF1へは転向しない。」
(ヤマハ発動機「Ciao tutti!」より)


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ロッシ自身が告白するF1転向見送りの理由とは・・・?
Photo (C) Yamaha Motor Co.


ヤマハのレース情報見にいったらロッシのコラムが掲載されていた。

ヤマハ発動機 バレンティーノ・ロッシコラム「Ciao tutti!」 (2006/03/15)

こんなの前からあったっけ? コラムの末尾に今回が最初って書いてあったから、これから定期的に掲載していく予定なのかな?
ま、どうでもいいんだけど。

いや、内容の方はどうでもよくないか。ここ最近のロッシにまつわる数々の話題について、ロッシみずから語ってるから貴重なコラムだ。

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by oretch | 2006-06-18 00:38 | MotoGP

2006年 06月 13日
【F1】第8戦 イギリスGP 結果
ドイツにおけるシューマッハがそうであったように、眉毛はまさにスペインが生んだ突然変異。

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Photo (C) Associated Press / Yahoo!ITALIA



Grand Prix of Great Britian @ 2006/06/11

Final Classification : 60Laps / Dry

[Pos.] # Driver (Nat.);     Const. Chassy; Tyre Time/Gap (Grid)
-------------------------------------------------------------
[ 1]  1 Fernando Alonso (ESP); Renault R26; MI  1:25'51.927 ( 1)
[ 2]  5 Michael Schumacher (GER); Ferrari 248F1; BS +13.951 ( 3)
[ 3]  3 Kimi Raikkonen (FIN); McLaren MP4-21; MI   +18.672 ( 2)
[ 4]  2 Giancarlo Fisichella (ITA); Renault R26; MI    +19.976 ( 5)
[ 5]  6 Felipe Massa (BRA); Ferrari 248F1; BS      +31.559 ( 4)
[ 6]  4 Juan P Montoya (COL); McLaren MP4-21; MI +1'04.769 ( 8)
[ 7] 16 Nick Heidfeld (GER); BMW F1.06; MI        +1'11.594 ( 9)
[ 8] 17 Jacque Villeneuve (CAN); BMW F1.06; MI     +1'18.299 (10)

Race Leader

 Lap 1: 1 F.Alonso / Renault
 Lap 45: 2 G.Fisichella / Renault
 Lap 46: 1 F.Alonso / Renault

 1 F.Alonso / Renault ; 59Laps
 2 G.Fisichella / Renault ; 1Laps

Pole Position

1 Fernando Alonso (ESP); Renault R26; MI 1'20.253 @ 3rd Period

Fastest Lap

1 Fernando Alonso (ESP); Renault R26; MI 1'21.599 @ Lap21

Point Standings, Statistics and Notes
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by oretch | 2006-06-13 22:41 | F1

2006年 06月 12日
シューマッハがデスモ2シーター体験
イタリアGPにシューマッハが登場して、マモラの操る2シーター・デスモセディッチに乗った。

AUSOSPORT WEB : シューマッハー、MotoGPマシンの同乗走行を体験 (2006/06/05)
※リンク先へのアクセスにはユーザ登録(無料)が必要
「とても印象的だった――今のところ、見つかる言葉はそれくらいだよ」

「とても特別な経験だった。もちろん、僕がいつもやっていることとはかなり違っているし、昨冬にここでデスモセディッチを走らせた時とも違っていた。バイクだと、スピードをよけいに感じるし、マシンの動きをもっと感じるんだ。車とはすごく違う。車だと、自分は中にいて、守られている感じが強い。また、誰かと一緒にバイクに乗っていると、何が起こるのか分からないから、それがとても面白いんだ。自分がコントロールしていないということで、特に印象的な経験になった。ランディの背中を何度かたたいて、僕には来週末にシルバーストンのグランプリが控えてるってことを思い出させなくちゃならなかったよ」

「素晴らしい経験だったけれど、自分でもMotoGPのバイクを走らせ、2シーターにも乗ったことで、もう十分だと思っているよ」

「バイクレーサーになるつもりはない」
(AUTOSPORT WEBより抜粋)

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ハーレーに乗ってムジェロにやってきたシュー
Photo (C) CRASHNET / Yahoo!ITALIA


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マモラにレクチャーを受けてからいざスタート
Photo (C) CRASHNET / Yahoo!ITALIA


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走りなれてるムジェロでもこの体験はやっぱり特別な経験
Photo (C) CRASHNET / Yahoo!ITALIA


シューマッハがデスモセディッチをテストしたのは昨年の10月。ロッシに触発されたシューが2輪への転向を視野に入れて・・・、というわけでもなく、単に「乗りたかったから」というだけで乗せてもらえるんだから、さすがはF1界の皇帝様だ。

でも、いかな皇帝様とは言えども思うように行かないこともある。

シューマッハがテストした時のタイムは、その年のイタリアGPでPP獲ったロッシのタイムの19秒落ち。(ロッシのPPタイム1分49秒に対してシュー2分8秒台)
コメントからすると、多分、昨年シューマッハが単独で走ったときよりも、今回のマモラとの2人乗りの方がタイムは速かったに違いない。

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〆はお約束のジャックナイフ。これも4輪じゃぁできない体験でしょ。
Photo (C) CRASHNET / Yahoo!ITALIA


どこかの眉毛が「オレだって練習すれば2輪でも表彰台くらい楽勝」とかほざいてたけど、シューマッハのタイムを知ったうえで言ってたのかな?
まぁ、あの眉毛のことだから「あのオッサンとオレを一緒にすんな」ぐらい言いそうだけど。

きっとシューマッハはデスモセディッチRR買うんだろうな。たかが700万円かそこらなんてシューマッハにとっては小銭だもんな。

いや、シューマッハなら自分で買わなくてもドゥカからタダで貰えるかな。
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by oretch | 2006-06-12 01:00 | モータースポーツ

2006年 06月 06日
【ロッシ狂奏曲】ロッシがF1を蹴った理由
ロッシの2輪残留のニュースが流れた時は、ロッシがF1を蹴った理由を環境面から考えてみた。シューマッハ残留とライコネン移籍(という噂)によるフェラーリ・シートの空きの問題や、本業である今季WGPでの低迷、強力な新人の台頭、そして来季のレギュレーション変更。


さて、いつも巡回している「F1通信」に、ロッシの内面的な理由を伝える記事が紹介されていた。

itv SPORT : Rossi gives his reasons (2006/06/02)
“It was at the Valencia test when Valentino realised that the driver is nothing in Formula 1,” the source told MCN.
「ヴァレンティーノが、F1ではドライバーは無価値だということを実感したのは、バレンシア・テスト(F1合同テスト)の時だ」と情報源はMCNに語った。

“While he was driving the car the engineers were constantly on the radio telling him what he could and couldn’t do.
「彼がF1カーをドライブしている間中、エンジニアが絶えず無線で、何をすべきで何をすべきでないか指図していた」

“Straight away he didn’t like this.”
「彼はすぐにこれが嫌になった」

The test reportedly convinced Rossi that F1 is primarily an “engineer’s sport” and that he would be unable to express himself the way he does on a motorcycle.
ロッシはこのテストを通して、F1とは元来「エンジニアのスポーツ」であり、自分が2輪でやっているように自分自身を表現することはできないとことを確信したと伝えられている。


「エンジニアのスポーツ」という表現はウマイな。現代F1はまさにその通り。
マシンのハンディを自分の腕でカバーして勝つ喜びを知っているロッシには、あれこれ指図されながら走るなんて、きっと退屈極まりないに違いない。

レース界の自由人((C)ベストカー)ことロッシは、そもそも権威主義のF1の中に納まりきるような器じゃないんだよ。

やっぱりF1に行かなくて正解。

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こんなことしちゃうロッシは、そもそもF1とは水と油だったんだよ。
(通算7度目のチャンピオンを決めた2005年マレーシアGPにて)
Photo (C) Yamaha Motor Co.

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by oretch | 2006-06-06 00:10 | MotoGP

2006年 06月 03日
【ロッシ狂奏曲】2007年もヤマハ 契約更新
納まるところに納まったって感じ。

ヤマハ発動機 : V・ロッシ、来季もヤマハでモトGPに参戦! (2006/06/01)
モトGP世界選手権チャンピオン、バレンティーノ・ロッシ選手のヤマハ・ファクトリー・チーム残留がこのほど決定した。モトGPの排気量上限が800ccへと変更され新たな時代を迎える2007年、ロッシは引き続きヤマハ・ファクトリー・チームから参戦し、マシン開発を担うこととなる。

L・ジャービス(ヤマハ・モーター・レーシング・マネージングダイレクター): 「まず、バレンティーノがモトGPに残ることが決定してとても嬉しい。彼はモーターサイクル・レース界の大使のようなもの。今日のライダーのなかで最も速く、最も才能があり、このスポーツのイメージを世界に向けて発信するにはなくてはならない人物だ。
そのバレンティーノが来季もヤマハとともに戦う道を選択してくれたことも素晴らしい。ヤマハファンにとっても非常に嬉しいニュースだ。バレンティーノの活動はファンに一体感をもたらし、さらにこれからも“ヤマハファミリー”の輪が日々広がっていくだろう。」

V・ロッシ: 「来年もヤマハに残ることになってとても嬉しいよ。ヤマハとともに戦った2年間は、僕のこれまでのキャリアのなかでも最高の2年だったからね。この選択が正しかったと確信しているし、来年も彼らと一緒に新クラスにチャレンジするのが楽しみだ」

(ヤマハより抜粋)


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ヤマハと契約を更新したろっしふみは、いま何を思う?
Photo (C) Yamaha Motor Co.


ロッシのF1転向が取りざたされるようになったのはいつごろからだったかな?

ロッシがフェラーリの社内コース、フィオラノで初めてF1マシンをドライブしたのは2004年の4月。極秘テストのはずがその日のうちにTVでトップニュースとして報道されちゃったとか。

あれからどんどん話が大きくなって、一時はまるで本職のテスト・ドライバーなみに「月イチでテスト」なんて話まで飛び出したり、今年のオフにはついにF1合同テストにまで参加しちゃって、ヨーロッパでの報道を見てると、もうほとんどフェラーリ入りは秒読み段階に入ったような雰囲気にまで盛り上がっちゃった。

背景には色々な理由が考えられる。

まず、イタリアの象徴の一つであるフェラーリの凋落。皇帝がタイトルを失い、その神通力に翳りが見えてきてただけに、いまやイタリアNo.1の人気者となったロッシを新しいフェラーリの救世主に祭り上げることは、あるいはイタリア国民にとっては必然だったんだろう。

そしてなんと言ってもロッシのモチベーションの問題があった。

年齢的にはロッシは今年ようやく27歳になったばかりで、まだまだ若手と言っても違和感のない若さ。にもかかわらず、これまでに獲得したタイトルはすでに7つを数え、最高峰クラス5連覇を持ち出すまでも無く、もはや敵無しの状態。これ以上、一体何をモチベーションにしようってーのよ? というところまできてしまっていた。

このモチベーションの問題を考えたとき、実のところロッシがF1に行ってもしょうがないかな? と思ってた。

バーンナウト。燃え尽き症候群。

若くして既に成功を収め、すべてを手に入れてしまった早熟の天才が、もはやそれ以上のモチベーションを見出すことが出来ずに燃え尽きたように消えていくという悲劇。過去にフレディ・スペンサーという実例を知っているだけに、あの時のようにこのままロッシを失うくらいなら、F1に行ってくれたほうがマシだものね。

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もはや全てをやり尽くしてしまった天才ゆえの悩み・・・って感じでもなかったか
Photo (C) Yamaha Motor Co.


ところが、シーズンが始まると状況は一変した。

フェラーリが見事復活し、ロッシにシートを譲ると見られていたシューマッハは現役続行の様子。さらにライコネンが既にフェラーリと契約しているという噂は根強く、となるとフェラーリにはもはやロッシのシートは残っていない。

さらに足元を見てみれば本業の方が絶不調。頼りのYZR-M1に深刻なバイブレーション問題が発生し、カタールでこそ勝ったものの、中国、フランスで次々とマシントラブルに見舞われて、ポイントトップのヘイデンに40点以上の差をつけられてしまった。現在のランキングは8位。ロッシの闘志が燃えないはずがない。

そしてダメ押しはペドロサやストーナーといった若手の台頭だ。王者のモチベーション・カンフル剤として、強力なライバルの出現ほど効果的なものはない。

そうそう、来シーズンはエンジンの排気量が990ccから800ccに変更されることも重要なポイントだ。再びマシンをイチから作り上げていくという作業も、きっとロッシのモチベーションを掻き立てるに違いない。
もしロッシが800ccになったMotoGPクラスでもタイトルを獲れたなら、WGP史上初めての5クラス(排気量)制覇という偉業を達成することになるしね。


まぁ、そんなこんなで、結局F1への転向話は立ち消えとなり、ヤマハと来季の契約を更新するに及んで、ここ2年余り続いてきた騒動も一件落着となった。

めでたしめでたし。
これでロッシ・ファンはようやく枕を高くして寝ることができるね。


少なくとも来年までは、ね。


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Photo (C) Yamaha Motor Co.





そういえば契約更改に伴って次のような宣言もしてたな。
「残り12戦で11勝する」

ドゥーハンの持つ年間最多勝記録を更新してチャンピオンを獲ると。
それでこそロッシ。
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by oretch | 2006-06-03 01:41 | MotoGP

2006年 06月 01日
【F1】第7戦 モナコGP 結果
良くも悪くも主役はシューマッハだった。巻き返しがますます楽しみ。

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Photo (C) CRASHNET / Yahoo!ITALIA


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Photo (C) Associated Press / Yahoo!ITALIA


■ Grand Prix of Monaco Result @ 2006/05/28

Final Classification : 78Laps / Dry

[Pos.] # Driver (Nat.);     Const. Chassy; Tyre Time/Gap (Grid)
-------------------------------------------------------------
[ 1]  1 Fernando Alonso (ESP); Renault R26; MI  1:43'43.116 ( 1)
[ 2]  4 Juan P Montoya (COL); McLaren MP4-21; MI +14.567 ( 4)
[ 3] 14 David Coulthard (GBR); Red Bull RB2; MI    +52.298 ( 7)
[ 4] 11 Rubens Barrichello (BRA); Honda RA106; MI   +53.337 ( 5)
[ 5]  5 Michael Schumacher (GER); Ferrari 248F1; BS +53.830 ( -)
[ 6]  2 Giancarlo Fisichella (ITA); Renault R26; MI   +1'02.072 ( 9)
[ 7] 16 Nick Heidfeld (GER); BMW F1.06; MI        +1Lap (15)
[ 8]  7 Ralf Schumacher (GER); Toyota TF106B; BS  +1Lap (10)

Race Leader

 Lap 1: 1 F.Alonso / Renault
 Lap 24: 9 M.Webber / Williams
 Lap 25: 1 F.Alonso / Renault

 1 F.Alonso / Renault ; 77Laps
 5 M.Webber / Williams ; 1Laps

Pole Position

1 Fernando Alonso (ESP); Renault R26; MI 1'13.962

Fastest Lap

5 Michael Schumacher (GER); Ferrari 248F1; BS 1'15.143

Point Standings, Statistics and Notes
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by oretch | 2006-06-01 23:31 | F1

2006年 05月 26日
【ロッシ狂奏曲】WGP参戦継続発表
「全てが順風満帆」「向かうところ敵なし」「何をやっても上手くいく」

これまでのロッシをたとえるならそんな感じ。

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なぜかって? ボクがボクだからサ
Photo (C) Associated Press / Yahoo!ITALIA


世の中には、何をやっても上手くいく奴というのがいる。
これまでのロッシはまさにそんな奴だった。



これまでは。

そう、「これまで」は。

なぜ「これまで」なのかと言えば、なんかこのところロッシのツキが落ち始めた感じがするから。

今年の1月、F1の合同テストにロッシが登場したあたりまでは問題なかった。2輪の天才王者が賛否両論の中、4輪に殴りこみをかける。稀代の天才ロッシだからこその話題が沸騰する様に、まさにロッシ天下の絶頂を感じさせた。

ところがその後突然として持ち上がったYZR-M1のバイブレーション問題。解決せぬまま突入したシーズン開幕戦では、スタート直後の1コーナーで追突されてレースを棒に振る不運。カタールで持ち直したかに見えたものの、次のトルコでは存在感の無いままに表彰台を見上げ、中国GPでは絶好調宣言を出した途端にタイヤトラブルでリタイア。そしてダメ押しとばかりに、フランスGPではトップ独走中にマシントラブルが発生し奈落の底に突き落とされた。
仲がいいはずのあの人物から猿呼ばわりされた、なんてのもあったな・・・(もちろんこれは冗談でだけど)

そうそう、先日発表されたローレウス賞では3年連続受賞を逃した。スピリッツ賞という特別賞は受賞したものの、見方によっては体のいい残念賞と言えなくも無い。

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レース前は「-32」。レース後は「-43」に拡大・・・
Photo (C) Yamaha Racing


フランスGPのレース前は、こんなポーズとってお茶らける余裕があった。
つい数日前には爆笑したこの写真も、リタイア後にガックリと肩を落としたままモーターホームに消えていく後姿を見てしまったら、今はただ空虚なものにしか感じられない。
天真爛漫、天衣無縫。かつてはロッシの代名詞とも言えたこれらの言葉も、このところすっかり剣のある表情が目立つようになった最近は、ただ空しく響くばかり。

今この状況では、シューマッハの冗談も笑っていられないよな。
やることなすこと全てダメ。まったく思い通りにコトが運ばない。なんか今そんな感じ。

どうした、ロッシ? ちょっと、疲れちまったのか?



なんて心配していたところに飛び込んできたビッグニュース。

motogp.com : V.ロッシ、MotoGP継続参戦を表明 (2006/05/25)
バレンティーノ・ロッシは24日、イタリア通信社の取材に対して、2007年のF1入りを否定。MotoGPに継続参戦すると語った。

"no Formula 1, at least not for the moment. I am staying with bikes...."
F1はない。少なくとも現時点では。バイクを続けるよ。もう少しMotoGPで走り続けるつもりだ

"I believe my work in motorcycling is not yet finished. I still have so much to do and will carry on in MotoGP for a while."
バイクの仕事はまだ終わっていないと考える。たくさんの刺激があり、もうしばらくMotoGPに参戦する

そうか、そういうことか。ああ、そういうことだったんでぃすか。

つい数年前までのロッシは、レース前半は余力を残してライバルをわざと先行させ、先行したライダーが勝ちを意識し始めた頃合を見計らって、そののぼせ上がりをまるで嘲笑うかのように土壇場になってその本来の力を爆発させて逆転勝利を飾るのが常套手段だった。

今度はそれに倣って、シーズンそのものを演出しようって腹か?

さすがだな、このヤロ。

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by oretch | 2006-05-26 14:16 | モータースポーツ

2005年 11月 16日
レーシングマシンの最高速の話 その2
いくらサーキットレースはラップタイムこそが重要だとは言え、やっぱり“最高速”という言葉の響きには熱いロマンを感じるんだよね~。
ということで、今季のMotoGPとF1の最高速記録を調べてみた。

MotoGP

 Jerez     : 291.9km/h - M.Melandri & Honda RC211V @ Qualifying
 Estoril     : 332.0km/h - C.Checa & Ducati DesmoGP5 @ Qualifying
 Shanghai  : 342.9km/h - C.Checa & Ducati DesmoGP5 @ Qualifying
 LeMans    : 303.7km/h - M.Biaggi & Honda RC211V @ Final
 Mugello    : 340.5km/h - C.Checa & Ducati DesmoGP5 @ Free
 Catalunya : 331.4km/h - L.Capirossi & Ducati DesmoGP5 @ Free
 Assen     : 306.7km/h - V.Rossi & Yamaha YZR-M1 @ Free
 LagnaSeca : 259.2km/h - N.Hayden & Honda RC211V @ WarmUp
 Donington  : 277.8km/h - N.Hayden & Honda RC211V @ Qualifying
 Sachsen  : 286.8km/h - L.Capirossi & Ducati DesmoGP5 @ Qualifying
 Brno      : 308.0km/h - M.Biaggi & Honda RC211V @ Final
 Motegi    : 309.2km/h - T.Elias & Yamaha YZR-M1 @ Free
 Sepang   : 317.3km/h - M.Melandri & Honda RC211V @ Free
 Losail     : 328.7km/h - C.Checa & Ducati DesmoGP5 @ Qualifying
 PhillipIsland : 333.4km/h - C.Checa & Ducati DesmoGP5 @ Free
 Istanbul   : 306.8km/h - C.Checa & Ducati DesmoGP5 @ Free
 Valencia   : 317.5km/h - L.Capirossi & Ducati DesmoGP5 @ Free

 Average : 311.4km/h

シーズン最高速は上海の342.9km/h。ムジェロを上回ったのは意外だったな。
一番低かったのは予想通りラグナセカの259.2km/h。でもヘアピンから立ち上がるあんな短いストレートでよく260km/h弱まで到達できるもんだ。やっぱりMotoGPマシンって加速がスゴイんだなぁ、と感心する。
メーカー別の回数ではやっぱり直線番長のドゥカの9回が最多。ホンダが6回、ヤマハが2回と続く。順当かな?
ライダー別ではチェカが最多の7回。マルコメ、ビアッジ、カピ、ヘイデンが2回ずつで、ロッシ、エリアスが1回ずつ。

500ccクラス時代は320km/hが壁だった。1992年(93年だったかな?)に、当時はまだ超高速サーキットだったホッケンハイムで我らがイトシンがこの壁を破る最高速をマークした時は、「200マイル・ライダー」とニュースネタになったものだった。
それが今では当たり前に320km/hオーバーで走ってる。繰り返しになるけど、やっぱりMotoGPマシンはスゴイねぇ。

排気量が800ccになったらどうなるのかな?


Formula 1

 AlbertPark  : 322.7km/h - M.Schumacher & Ferrari F2005 @ Final
 Sepang    : 316.6km/h - M.Schumacher & Ferrari F2005 @ Final
 Sakhir    : 337.7km/h - P.De La Rosa - McLaren MP4/20 @ Final
 Imola     : 315.4km/h - M.Schumacher & Ferrari F2005 @ Final
 Catalunya  : 329.6km/h - P.Friesacher & Minardi PS05 @ Free
 Monaco   : 302.8km/h - F.Alonso & Renault R25 @ Free
 Nurubrug   : 314.3km/h - F.Alonso & Renault R25 @ Free
 G.Villeneuve : 338.4km/h - M.Schumacher & Ferrari F2005 @ Final
 Indianapolis : 349.1km/h - P.De La Rosa & McLaren MP4/20 @ Free
 MagnyCours : 323.8km/h - P.De La Rosa & McLaren MP4/20 @ Free
 Silverstone : 288.5km/h - R.Schumacher & Toyota TF105 @ Free
 Hockenheim : 341.0km/h - J-P.Montoya & McLaren MP4/20 @ Final
 Hungaroring : 309.5km/h - M.Webber & Williams FW27 @ Final
 Istanbul   : 332.0km/h - F.Alonso & Renault R25 @ Free
 Monza    : 370.1km/h - K.Raikkonen & McLaren MP4/20 @ Final
 Spa      : 317.7km/h - G.Fisichella & Renault R25 @ Qualifying
 J.C.Pace   : 326.8km/h - K.Raikkonen & McLaren MP4/20 @ Final
 Suzuka    : 323.0km/h - F.Alonso & Renault R25 @ Final
 Shanghai   : 342.6km/h - M.Schumacher & Ferrari F2005 @ Final

 Average : 326.4km/h

シーズン最高速はやっぱりモンツァの370.1km/h。十分速い。
一番低くてもモナコの302.8km/h。全部300km/hオーバーなのは流石だ。
コンストラクター別の回数は予想通りマクラーレンが6回で最多。そしてルノーとフェラーリが5回ずつで続き、トヨタ、ウィリアムズ、そしてなんとミナルディ(!)が1回ずつ記録した。
ミナルディ見直したぞ。もう遅いけど。
ドライバー別では意外やシューマッハが5回で最多。以下、アロンソ4回、デラロサ3回と続き、ライコは意外と少なくて2回。そしてモン吉、ラルフ、ウェバー、フィジコ、フリーザッハーが1回ずつ。

MotoGPは最高速記録とレース成績のメーカーの序列がちょうど反比例してるのに対して、F1の方は、ミナルディが1回というサプライズはあるものの、ほぼレース成績と比例している。
マクラーレンが最多でルノーとフェラーリが5回ずつ。それにトヨタ、ウィリアムズが続いているのは順当だ。やっぱりF1はドライバーの腕よりも、マシンのポテンシャルがものを言う世界なんだな。
がんばれアグリ!(出られたらだけど・・・)

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by oretch | 2005-11-16 22:00 | モータースポーツ