今シーズンもこれでオシマイ。蛍の光のメロディーが聞こえてきた・・・
バレンシア・サーキット概要 正式名称はリカルド・トルモ サーキット。ヘレス、カタロニアに次いで、スペイン第3のGPイベントして1999年からカレンダーに登場。 全長はザクセンリンクに次いで短くて約4kmほど。近代サーキットらしい、Rのきついタイトな低速コーナーが次々と現れる典型的なストップ&ゴーのレイアウト。サーキット全体に渡ってアップダウンがあり、下りながら進入するコーナーが多い。コーナーセクションはとにかくミスせず加速減速で遅れをとらないように無難に走って、ホームストレートエンドの第1コーナーで勝負するのがセオリー。 また、グランドスタンドからはサーキット全体が見渡せるように設計されているので、よく見てるとTV画面からも観客の興奮が伝わってくるよ。 URL : http://www.circuitvalencia.com GoogleMaps : 39.485979,-0.630662 Previous Data 2004 Resault [ 1] 46 Valentino Rossi (ITA) Yamaha 47'16.145 [ 2] 3 Max Biaggi (ITA) Honda +0.425 [ 3] 12 Troy Bayliss (AUS) Ducati +3.133 [ 4] 15 Sete Gibernau (ESP) Honda +6.128 [ 5] 6 Makoto Tamada (JPN) Honda +7.768 [ 6] 4 Alex Barros (BRA) Honda +14.675 [ 7] 56 Shinya Nakano (JPN) Kawasaki +23.315 [ 8] 45 Colin Edwards (USA) Honda +27.441 [ 9] 65 Loris Capirossi (ITA) Ducati +29.403 [10] 17 Norick Abe (JPN) Yamaha +31.537 [11] 66 Alex Hofmann (GER) Kawasaki +40.951 [12] 21 John Hopkins (USA) Suzuki +1'02.014 [13] 99 Jeremy McWilliams (GBR) Aprilia +1'04.637 [14] 7 Carlos Checa (ESP) Yamaha +1'08.042 [15] 50 Neil Hodgson (GBR) Ducati +1'09.364 Pole Position : 6 Makoto Tamda (JPN) Honda 1'32.815 Fastest Lap : 3 Max Biaggi (ITA) Honda 1'33.582 我らがタマヤンがPPをゲット。序盤はロッシと激しくバトルして大いに楽しませてくれたものの、タイヤが消耗してズルズルと後退。トップに立ったロッシが独走状態に。と思われたけど、スタート直後のアクシデントで出遅れたビアッジが猛烈な追い上げ。でも結局届かずロッシが優勝した。 過去5年間の優勝/PP/FL ※ ★印はその年のチャンピオン [Winner] 2000 Garry McCoy (AUS) Yamaha 2001 Sete Gibernau (ESP) Suzuki 2002 Alex Barros (BRA) Honda 2003 Valentino Rossi (ITA) Honda ★ 2004 Valentino Rossi (ITA) Yamaha ★ [Pole Position] 2000 Kenny Roberts (USA) Suzuki ★ 2001 Max Biaggi (ITA) Yamaha 2002 Max Biaggi (ITA) Yamaha 2003 Valentino Rossi (ITA) Honda ★ 2004 Makoto Tamada (JPN) Honda [Fastest Lap] 2000 Alex Criville (ESP) Honda 2001 Sete Gibernau (ESP) Suzuki 2002 Alex Barros (BRA) Honda 2003 Valentino Rossi (ITA) Honda ★ 2004 Max Biaggi (ITA) Honda 有力ライダー別過去5年間(2000年-2004年)の成績 3 Max Biaggi (ITA) : 3rd - 10th - 3rd - 4th - 2nd 4 Alex Barros (BRA) : 5th - 2nd - 1st - 6th - 6th 5 Colin Edwards (USA) : NE - NE - NE - 8th - 8th 6 Makoto Tamada (JPN) : NE- NE - NE - 10th - 5th 7 Carlos Checa (ESP) : 7th - 4th - NC - 5th -14th 15 Sete Gibernau (SPA) : 8th - 1st - 13th - 2nd - 4th 33 Marco Melandri (ITA) : NE - NE - NE - NE - NC 46 Valentino Rossi (ITA) : NC - 11th - 2nd - 1st - 1st 56 Shinya Nakano (JPN) : NE - 7th - 6th - NC - 7th 65 Loris Capirossi (ITA) : NC - NC - NC - 3rd - 9th 69 Nicky Hayden (USA) : NE - NE - NE - 16th - NC ※NEはNoエントリー。NCはリタイア。 データ分析と独断予想 前戦トルコではマルコメが初優勝。この勢いでバレンシアも、と期待したいところだけど、過去の成績を見るとマルコメはまだ一度も完走したことすら無い。 #MotoGP1年目の2003年は怪我でキャンセル。 一方、ドゥーハンと並ぶ年間最多勝記録を狙うロッシも、必ずしもバレンシアが得意じゃない。 勝率や表彰台獲得率を見ると、ザクセンの次に値が低く、過去5年間の平均獲得ポイントが「15.0」ということは、平均すると表彰台に届いていないということになる。 とは言え、過去2年は連勝しているわけで、いつもの通り、誰が一番強いかと言えば当然ロッシということになる。 でもそれじゃ面白くないなぁ。 ということで、視点を変えて、ではバレンシアを得意としているライダーは他にいないのか探してみる。 いた。バロスだ。バロスは過去にバレンシアでの優勝経験もある。有力ライダーの過去5年間のバレンシアでの平均獲得ポイントを比較してみると、バロスはロッシを上回って堂々1位だ。 バレンシア平均獲得ポイント(2000年-2004年) さらに、サーキット間の比較をしてみると、今季バロスが唯一優勝したエストリルと高い相関性があることが分かる。 バレンシア優勝者の他のサーキットでの勝率(2000年-2004年) とは言え、エストリル以降はバロスの成績は低空飛行がずっと続いている。ラップリードはエストリル以外だとザクセンでしか記録していない。 ということで、総合的に評価すると・・・ やっぱり前戦トルコでロッシにガチンコ勝負で勝ったマルコメを高く評価して、2連覇中のロッシと勢いのあるマルコメが大バトルの末、王者ロッシが年間最多勝タイ記録を達成、ってところかなぁ。 もし茂木みたいなアクシデントがあった場合は、大穴バロスが優勝をさらっていくかも?
by oretch
| 2005-11-05 17:21
| MotoGP
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