フィアットは今年、かつてラリー・シーンなどで活躍した傘下の名門ブランド「ABARTH」を復活させた。 フィアットはこのアバルト復活キャンペーンでも、“ロッシ宣伝部長”に一肌脱いでもらっている。 10月のオーストラリアGPで、ロッシの愛機YZR-M1を鮮やかなアバルト・カラーで染め上げた。 © Fiat Automobiles SpA ヤマハのバイクなのに、まるでアバルト・チューンのフィアット車みたい。 Photo © Fiat Yamaha Team Photo © Associted Press イタリア在住ジャーナリスト、大矢アキオ氏のWebCGのコラムなんかを読むと、イタリアではフィアットって、大々的にアパレルを展開したりしてファッション・アイテムとしてもかなり人気があるらしい。 かつてGMに買収されかかったりしたことがあったなんて、今ではもう信じられないほどの復活ぶり。それだけ卓越したマーケティング戦略があったに違いない。 そんなフィアットが、「世界一有名なイタリア人」と呼ばれ、ヨーロッパの若者の間で絶大な支持を得るロッシに白羽の矢を立てて、ロッシをイメージ・リーダーにすることで自社のブランディングを更に強化しようと考えるのは至極真っ当で堅実な戦略だ。 さすがフィアット、実にしたたかな企業だ。 そして、そんなフィアットをパトロンにつけちゃうロッシ恐るべし。 きっと、世界制服ぐらい企んでいるに違いない。 「グランデプント・アバルト1.4ターボ155HP」 Photo © Fiat Automobiles SpA / WebCG アバルトはフィアット・ブランドの中でも高級ラインという位置づけなのかな? Photo © Fiat Automobiles SpA / WebCG まぁつまり、あれだ、ロッシはまだまだこれからだよ、ってことね。 そんなことをフト思った、秋の夜長でしたとさ。 あ、もう冬か。 ただの四角いファミリー・セダンが、アバルトの手に掛かれば最強のラリー・マシンに Photo © Fiat Automobiles SpA
by oretch
| 2007-12-06 00:35
| MotoGP
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