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2008年 02月 02日
我が家のレガシィにスタッドレス・タイヤ(3) 燃費編


初めてスタッドレスタイヤを導入し、生まれて始めての雪道運転も体験して大満足だった今年の年末帰省の旅だったわけだけど、実はもう一つ、満足できることがあった。

スタッドレスタイヤはトレッド面が柔らかいため、サマータイヤに比べると燃費が悪いと一般的に言われている。そのため、オレッチも今回の帰省行では、従来に比べて燃費面では厳しいものになるだろうと予想していた。
ところが、その予想に反して、意外なほど燃費が良かったのでちょっと驚いてしまった。

以下、2005年夏の帰省時の燃費記録と比較してみる。

[参照] Oretch : レガシィの燃費 4WDターボでリッター13km! (2005/08/16)
【往路】

2005年夏 : 12.1km/l (大人2小人2、荷物満載、渋滞無し、空調全開、夏タイヤ)

2007年冬 : 13.4km/l (大人2小人3、荷物満載、渋滞無し、空調半開、スタッドレス)

【復路】

2005年夏 : 12.4km/l (大人2小人2、荷物満載、一部渋滞、空調全開、夏タイヤ)

2007年冬 : 13.8km/l (大人2小人3、荷物満載、渋滞無し、空調半開、スタッドレス)

※ 2005年夏の帰省時は、神奈川と福島を2回往復した。まず、家族フル乗車で福島に行き(往路1回目)、一旦、家族を残してオレッチ一人で神奈川の自宅に帰宅(復路1回目)。翌週、家族を迎えにオレッチ一人で福島に赴き(往路2回目)、翌日、家族全員で自宅に帰宅した(復路2回目)。対して今回は家族フル乗車で1往復しかしていないので、同じく条件の往路1回目の復路2回目を比較対象とした。
※ 燃費値は標準装備の燃費計読み


なんと、スタッドレスタイヤだった今回の方が燃費がいい!

夏に比べて今回は乗車人数が増えているし、荷物は重衣料メインで夏よりも積載重量は重たくなっている。そのうえタイヤはスタッドレスタイヤ。なのに燃費は今回の方が往路、復路ともに1km/l以上改善されている。これは一体どういうことナリか????

理由としては二つ考えられる。

まず一つ目は、エアコンの使用状況。2005年夏は酷い猛暑だったため、スタートからゴールまでエアコンはほぼ全開だった。対して冬場は、よほど寒くない限り、サンルーフからの日差しとデフロスターの組み合わせで車内は十分ポカポカと暖まる。今回、往路も復路も天候に恵まれていたので、サンルーフとデフロスターで十分だった。

そして二つ目は、高速道路の巡航速度。2005年夏は、その春にレガシィを買って初めての”帰省=ロングツーリング”だったので、つい嬉しくってアクセルを多めに踏んでしまっていた。対して今回は初のスタッドレスタイヤということで慎重になり、ノンビリマッタリ100km/h巡航で走り続けた。100km/h巡航だと、登り勾配でも無い限り、エンジン回転数は2,500rpmを越えることがないから、これもかなり燃料消費を抑えることに役立ったのだろう。

こうして考えると、今回は燃費的にやや有利な面が強かったのかもしれない。それでも、往路、復路ともに1km/lも燃費が良かったということは、スタッドレスタイヤだからってそうやたらと燃費が悪くなるもんでもないみたいね。

てか、やっぱりレガシィは燃費性能がいいってことだな。
ガソリン高騰のおり、燃費性能がいいっていうのは実にありがたい。

ターボパワー炸裂させればバカっ速いし、雪道走らせれば安定度抜群だし、それでいて燃費は文句なし。

レガシィはホントいい車だ。やっぱし。
by oretch | 2008-02-02 12:14 | バイクとクルマ

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